私の主張綴り12  2009.1.1〜2.28

2月

  • 2009.02.26(木)曇 権力介入の怖さ じわじわ進む戦前回帰
  • 2009.02.16(月)晴 NPOの重要性
  • 2009.02.11(水)曇 全員協議会を議会並に格上げの是可
  • 2009.02.04(水)曇 バッタと人間
  • 2009.02.03(火)晴 国家公務員(人事院)の反乱
  • 2009.02.01(日)晴 ようやく会えた篤姫の駕篭

1月

  • 2009.01.13(火)晴 少しだけ議論になった栄町見聞録127号
  • 2009.01.08(木)晴 夢と希望を持つ者のみがつくれる世界

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Verba Volant, Scripta Manent

(話した事は飛び去るが、書いた事は残る)

 

日々の主張ブログ12(2009.1.1.〜2.28)

 

  

2009.02.26(木)曇

権力の介入の怖さ じわじわ進む戦前回帰

 2月22日に国賠訴訟法定第1回が東京地方裁判所で開かれた。これは警察権力が国民の権利(集会・結社・表現の自由)を犯す行為をしたとして全国120名の弁護士団に応援してもらって大学教授、ジャーナリスト、市民が立ち上がった裁判である。昨年10月13日の戦争を許さないという市民レベルの集会を警察が参加者をビデオ撮りをしていたというものが判明したからだ。国家権力が市民レベルの集会まで見張るようになったのかという恐ろしさが見えてくる。権力を持つ者はその権力の使い方を慎重に行使しなくてはならいあが、それが一歩進むとエスカレートして次の圧力に変化してくるのだ。私も今から6年前助役という立場の人から無言電話を受けたのだ。議員になって十数年ずっと無言電話があったが、この無言電話が発覚してからは一度もない。その人が十数年も無言電話をしていたとは信じたくないが、以来無言電話がなくなったということがどのような意味をもつのか。権力を持つ者がその家庭までをも脅かす。恐ろしいことだ。議会でもそうだった。集団的に狙い撃ちして懲罰を繰り返す。一番罰則の重い辞職をさせる一歩手前のところで罰則を加えるという仕打ちをして精神的に追いつめる。そんな議会が続いた。今はその首謀者が選挙で落ちていなくなり、そのような無謀な権力の行使はなくなったが。ところが近隣市町村を見ると、選挙がらみで議会という権力を振るう人たちがいる。どこもかしこも権力の使い道が間違っている。市長に選ばれた人が、市長になった直後に市長の資格はないと議会で追求されるのだ。市長の資格がないと議会で追求するならば、議会を自ら解散すべきだ。なぜならば市民が選挙で選んだ人に対して、資格がないというのは市民の判断が間違っていると言っているからだ。権力を行使する意味をはき違えるととんでもない世の中になる。でも裁判に訴えても司法は三権分立で立法機関(議会)には立ち入らないようにしているのも事実だ。市民が立ち上がらねば世の中は良くならない。

  

2009.02.16(月)晴

NPOの重要性

NPO=

Non Profit Organizationの略だそうな。

Non Power Organizationにならないようにしてもらいたい

 昨日、印旛郡栄町ふれあいプラザで北総地域のNPO60団体が集結し、NPOのアッピールを行う祭典を開いた。皆真剣にNPOに取り組んでいる方達が一同に介して紹介する様は壮観だった。私は10時半から約1時間半のNPOを立ち上げするにはどうするのか、また実際にNPOを立ち上げている方々の姿勢を途中まで聞いた。午後は実際のブースを訪ねた。私はこの祭典にある考え(疑問)をもって参加した。それはNPO組織は行政との協同はどのようになっているのか、社会福祉協議会との関係はという点だった。結論はあまり住み分けが出来ていない、ということが分かった。肥大化し、広がりと複雑化した社会には行政の手が届かなくなってきた。当然福祉にも手が回らなくなってきた。高齢化社会、少子化社会での福祉は、地域の民活で行うという考えのもと、住民の福祉活動を公的に認めていこうという考えがNPOの根本的な理念である。今まで多くの行政が社会福祉協議会を組織し、行政の援助で成り立って活動していた。しかし、高齢化に伴い、実労働の担い手が不足してきたので、社会福祉協議会は壁にぶつかりはじめていた。社会福祉協議会には行政とのコラボレーション下の重要な役割がまだまだある。NPOには、実労働のサービスを代価としていただき、労働力を提供していくという仕事がある。この福祉関係の2つの組織がうまくからみ合うとその地域に暮らす人々は非常に助かることになるのだ。決して競い合う組織ではないのだ。でも二つの活動の重なる部分が軋轢を生んでいるのも事実。それを誰がどのように解きほぐすか、地域の力が試されている。地域に力がないと(住民と行政の両方の意味)、複雑にからみ合った糸は解きほぐせない。栄町では解きほぐせなくなるような徴候が見え始めている。でもそんな面倒な関係とは裏腹に、NPOに参加している方々の明るい繋がりが世の中を明るくしていくだろう。

2009.02.11(水)晴

全員協議会を議会並に格上げの是可

 昨年、国会で地方自治法のある部分が変更された。それは議会審議では説明が複雑だったり、個人的なことが含まれたりする内容がある場合は、議長の召集で議員全員協議会を開き、忌憚ない話をすることができる仕組みになっていた。それを議会の審議並に格付けし、議員活動の一環としようというものだ。当然、議会並にするならば、議会並の会議基準が持たれるはずなのに、全員協議会はいつでも議長が召集できるので、町民に議会の日程を知らせることは無理がある。つまり、全員協議会は公開とはいうものの、非公開と同じような会になる。すると、その中で話される内容が議案説明だったりすると、有権者には議案の決定過程が知らされぬまま、本議会での賛否になりやすい。議会では賛否だけを問うのではなく、賛否にいたる意思形成過程をもが大切なのだと思う。全員協議会を議会並に格上げすると、全員協議会を開く前に昔と同じような非公開の前全員協議会を開く議会も出て来ると全国町村議長会の担当者は話していた。まさに屋上億を重ねる議会が全国に誕生しようとしている。印旛地区(印西、白井、印旛、本埜、栄)の議会で、この法律はおかしいのではないかという疑問が出たのが栄だけと、印西地区衛生組合議会で聞いた。ある議員は『全員協議会も議会活動の一環」と答えたが、議会活動の一環なのは当たり前であって、住民に意思形成過程を目の前で知らせることを私は大切に思う。議員全員協議会はなるべくしないで、議場で決着をつけるべきだ。特に全員協議会は個人的なことが明確にされる場合のみにすべきだ。議会の会期を延長させても、議場で説明を聞き、議場で判断するのが議員だ。

2009.02.04(火)晴

バッタと人間の相関関係

どちらともサバクトビバッタで右の緑色のは単独行動をして、左の黒いのは群れを作って農場を襲うとのこと。1921年までは別の種類と考えられていたとのこと。

 朝日新聞2月3日に面白い記事が出ていた.エサが少なくなるとバッタは群れをなし、農作物を食い荒らすとのこと。左の写真の黒い方が悪いバッタということらしい。普段は大人しく右のバッタのように緑色であって、単独行動をしているとのこと。黒い方は(ワルと人間が名付けた方)は神経系でセロトニンという物質が3倍ほど上昇しているとのこと。セロトニンは人の脳に影響も与えるとのこと。英国のケンブリッジ大学などの英国と豪州のチームが米国の科学サイエンスに発表したとのこと。人間ではセロトニンはうつ病にも関係していて抗うつ薬として使用されているとのこと。面白いのは緑のバッタの後ろ足近くを刺激すると変身が3時間で起きるのだそうな。バッタが異常繁殖して込み合うと後ろ足が刺激されてワル(人の言う)に変身するのだろう。人間も同じではないだろうか。電車で込んでくると、挑戦的になる人がいる。山手線や小田急線の朝の込み具合とバッタの変身を比較研究したら、きっと面白いだろうな。

2009.02.03(火)晴

国家公務員(人事院)の反乱

 私たちが人事院勧告といって議会の時に出てくる大変権威のある勧告がある。公務員の給与の改正議案の時に必ず説明の冒頭に出てくる言葉だ。人事院は全国の国家公務員のみならず地方公務員の給与改正の時は「否応なし」の勧告が発令される。今までは常識的な判断だと思っていた。内閣府が人事院のトップ人事をするし、簡単には首にはできない存在なのだ。首にする時は弾劾という最高裁判事罷免の時と同じような国民の審判をあおぐ。その機関が任命権者の総理大臣の会議に出席しなかったという。巷でいう「わたり禁止」を命じた内閣に異を唱えたからだ。しかも人事院は通達を出し、いわゆる「わたり容認」のおふれをだしたのだ。今、国家公務員の頂点に君臨する機関までもが自民党と公明党の連立政権を無視しだした。恐ろしいことだ。もしもこの機関が軍部だったら、クーデターだ。それだけ今の政府は衰弱しているということなのだろう。南無阿弥陀仏。

 

2009.02.01(日)晴

ようやく会えた篤姫の駕篭

 昨年ワシントンDCのスミソニアン博物館のひとつであるフリーア美術館(もしくは隣接するアーサーMサックラーギャラリー)で見つかった篤姫(島津家から徳川家定に幕末に嫁いだ女性)の駕篭が見つかった。どのような経緯でワシントンDCのスミソニアン博物館群の美術館にあるのか分からないが、昨年10月に訪問した時、ここの日本人の芸術員を訪ねて見学をさせて欲しいと頼みに行った。もちろん特別な許可もなしにである。1時間ほど粘ったかが、もちろん日本人や米国人の関係者は、いろいろな手を打ってくれたが、その希望は適わなかった。その時、聞いたのが年末に東京の江戸東京博物館で公開するというものだった。そして公開最後の日にとうとう見る事ができた。それは荘厳で華やかで権威のある駕篭だった。鹿児島から江戸まではるばる千数百キロもの旅をしてきたのだから。江戸東京博物館の音声案内ではこの駕篭に乗った篤姫を江戸に届けるのに約20万人の人が関わったとのこと。驚きに値する。篤姫もどのような気持で江戸に来たのだろうか。江戸時代の末期、これから日本が大きく変革して行く時期にこのような駕篭に乗った女人が、江戸幕府300年の末裔になるためにお輿入れをしたと思うと、何とも胸が痛む。当時の人のスケールの大きさに現代の我々は本当に小さくなってしまう。

 

2009.01.13(火)晴

少しだけ議論になった栄町見聞録127号

 栄町見聞録127号

 栄町見聞録127号を新年に発刊し、昨年末の定例議会報告を行った。新年の挨拶代わりに新年の抱負や、若い人への伝言を掲載した。12月定例議会内容と共に、昨年9月定例議会以降、大きく変化した成田市との合併に関して私の意見を述べた。その表現の仕方に対してクレームらしき反応が電話であった。成田市が合併拒否したことを私は少々納得していないので、私の表現の仕方が辛らつだったのだろうか。栄町見聞録読者は私の表現の仕方に不満があったのだろう。私は栄町議会議員として、栄町を中心とした政治の世界にその軸足を置いている。従って。私も政治的見解を有権者に表明している。私は成田市の合併拒否(大きな成田市にしようとしない考え方)が未来に向けての発想ではないような気がしていたので、成田市がもう少し大きく羽ばたくの待とうではないかと、栄町民に呼び掛けたのだ。現在、日本の多くの自治体は住民を増やし、自立できる自治体にしようと努力している。いわゆるスケールメリットを生かして、ひとりひとりの負担を少なくしていこうという考え方なのだ。たとえばゴミ処理場の建設にしても、住民が多ければ負担は少なくなるので、一単位の自治体だけでなく、広域に物事をとらえて行こうと言うプロジェクトを作っている。医療もそうだし、福祉もそうだ。教育もそうである。行政自治体は住民の数が多ければ、多いほどひとりひとりの負担は少なく、少ない人数では得られないサービスを受取ることができるのだ。成田市は現在千葉県が進める合併はしないと宣言した。それは下総と大榮町と合併したらそれで手一杯だからという理由を述べている。1万数千人(20%程度)増えただけで、今は下総と大榮町の整備に追われて、他市町と合併できないと言っている。成田市は日本の表玄関を持つ日本の顔であり、千葉県の顔でもある。その市がたった11万人程度しかないのだから、スケールメリットを生かした町づくりなどはできないと私は見ている。少なくとも20万都市、30万人の中核都市を目指さねばならない都市なのだ。自立をすれば、県にも国にももの申せるのだ。平成23年に合併すれば、成田市と合併OKの市町が国からの持参金を持ってくるので、新しい町づくりが可能なのだ。そのようなチャンスを捕まえようとしない今の成田市は自治体としての発展に背を向けたと私は感じている。

2009.01.08(木)晴

夢と希望を持つ者のみがつくれる世界

 

2009賀正

夢・希望+勇気

=未来

 新年を迎えると不思議なもので、未来への希望が自然に芽生えてくる。今年はこれをしたい、あれを始めよう、こうなりたいなどと歳甲斐も無く考えてしまう。正月はゆっくりそんな夢を見ながら過ごした。しかし世の中は世界的な恐慌の前触れのような現象が続いている。会社はいつ倒産してもおかしくない状態になっている。しかもこれが日本だけでなく世界的な現象だ。政治が追い付いていかない状態だ。未曾有の現象が起きている。今の今まではただの余震であって、日本では本当の大地震は3月末から4月にくると思う。企業の決算期に。今は、若い人の内定取り消しなどで、若い人は大変に不安を持っている。会社経営者は、これから起きる本当の恐慌にひやひやしながら正月を迎えただろう。政治の世界の人達だけがのほほんとしている。大恐慌になれば失業者が増え人心も乱れるが、それに対して今の政治では国民を守れないだろう。今迄の政治家達の行動を見れば、予想される。でも私は、そんな中にも不安を乗り越えるられる人はいると信じている。その人は未来に夢と希望を持つ人だ。過去から今までもこんな不安、不況、恐慌の世界が断続的にやってきた。人は皆、それを乗り越えて来た。暗い世の中に暗くなるのは当たり前、人は皆、暗い世の中に明るい「ともし火」を見つけられるかどうか試されているのだ。負けるもんか、世の中に。

 

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栄町議会議員:野田泰博 yas-noda2@plum.plala.or.jp TEL/FAX 0476-95-3665

 

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