2008.9.30(火)雨

目が回る

 米国金融破綻で株価は急落している。こんな時期に日本では新内閣が再び国民の審判を経ず誕生した。小泉劇場で動員した観客を中に閉じ込めたまま4幕目を強行した。観客も文句もいわず小泉劇場の余波にひたっている。楽屋ではあまりにも出ずっぱりの自民劇団にいらいらして民主劇団がもう交代しろと声を出している。演目を読み上げたり解説したりするマスコミ部隊も結構楽しんで観客をあおっているだけ。そして自民劇団は第4幕目も観客の希望も聞かずまたもや唐突に演目を代えた。しかしこの4番目は演目を何とするか知らせないとのこと。そういえば最初の演目は小泉純一郎書き下ろしの「改革断行内閣」、2番目が安倍晋三書き下ろしの「美しい国創り内閣」、3番目が福田康夫書き下ろし「背水の陣内閣」であった。でも実際は1番目が「棄民政策内閣」。2番目が「お腹をすぐこわして汚れた内閣」、3番目が「戦わず逃げ出す敵前逃亡内閣」、4番目が何になるかは不明である、「口先ひとつで壊れる内閣」にでもなるだろう。もう4幕も見たくもないもの見せておいて、早く出口を開けてほしいよ。おっとどっこい、外には黒船が来たけど沈みかけている。こんな場合に日本劇場はどうなるんだ。

2008.9.17(水)晴

毛虫の世界と人間

 このごろ毎朝早起きして習い事の練習をしている。今朝も出かけた。朝もやの中の歩行は実に気持がよい。特に今朝は清涼感のある朝だった。秋の気配がしのびより、少し肌寒く、夜明け前の薄べに色の空は若い頃、フィンランドをヒッチハイクして、E4号線で夜通し車を待ち続け、夜明けの3時頃に見た空のようだった。近隣公園には桜の木が何本もある。それがほとんど毛虫にやられて葉を食べられてしまっている。今年の夏は特にそれが目立った。普通は夏前に毛虫にやられて葉が落ちるのだが、今年は8月中頃よりひどくなった。この時期にまったく葉がなくなったが、毛虫はまだ自分が食べ尽くした葉の芯にしがみついている。既に食べる葉がないのに。ふと思った、人間も食べ物がなくなるまで食いつくし、やがては今年の毛虫と同じに、食べ物のないところにしがみついていくのだろう。何でもそうだが、食べ尽くす、やり尽くす、---尽くすという現象を作ってしまうと、人間もきっと毛虫のようになるのだ。木の下には毛虫の糞と一緒に多くの毛虫が落ちてひからびていた。習い事もやり過ぎると身体を壊す。昨年がそうだった。私ももう若くないのだなと思い、帰宅を急いだ。

2008.9.2(火)晴

また起きた辞任劇・福田さん

 昨年の9月安倍さんが突如辞任した。後から分ったのだが、体調不調であったとのこと。自己管理が出来ずの政権放り投げであった。今度は政権管理出来ずの放り投げとなった。きっと選挙になったら負けるという恐怖観念が支配していたのだろう。安倍さん、福田さんに共通しているのはプライドの強い人だなという印象だ。国民のために泥まみれになろうという意識がまるで感じられない。また自民党は弱い男には徹底的に冷たい気がする。小泉さんが狂気のように進めた改革は、批判する前に進めていく改革だった。誰もついて来れないところを改革という言葉でごまかした。二年にわたって政権投げ出しの自民党を、マスコミとテレビ慣れした国民がフォローするのだろうか。気の許せない秋になる。

2008.9.1(月)晴

遠い西の国の個人的な紛争に巻き込まれてしまったみたい

週刊現代2008.9.1発売

 大阪府堺市は平成の大合併で政令都市になった。隣の南河内郡美原町を2005年2月1日に編入合併した。そして2007年4月の統一地方選挙で52人の市会議員が誕生した。合併したが故に選挙で落選した人もでてきた。その落選した人が中心となって、ある人(名前も知らない)が『団塊ネット』を政治資金規正法違反で告訴した。それが週刊現代でとりあげられた。10日ほど前に突然、講談社の週刊現代の阿部崇という記者が我が家を訪ねて来た。もちろん小生は会社に行っていたのでいなかった。名刺を置いて行ったが、そのような不躾な来訪者は今の今迄いなかった。もしも来るなら、何らかの方法で事前に連絡してから来るのであるが、所詮サラリーマン記者、上司の命令で行けと行ったから来たのだろう。そして次の日は電話攻勢。電話番号が記録されていたので、返答をしたが居なかった。そしてファクスを出した。取材なら、きちんと事前に電話するなり、連絡をとって行うべきであって、あまりにも非常識だと伝えた。返ってきたのが、以前、共同代表をしていた団塊ネットの件だという。それは昨年大阪府警から呼び出しがあった内容と同じだ。警察から聞いていたのは、団塊ネットが政治団体の届けも出さずに選挙資金を集めた容疑だという。告発されたら調べるのが警察だから協力して欲しいといわれ、協力するのは国民の義務でもあるので、知っている事は全て答えた。しかし大阪府警はこのことは他言無用という、何故ならば、どうも個人的紛争で、ある政治家や公党をねらい撃ちしたような気配があるからだという。もしも週刊誌などが嗅ぎ付けたらこの問題がねじれるおそれがあるというではないか。なので、黙っているしかなかった。

 しかし、今日、2008年9月1日の週刊現代に記事としてでていた。案の定、この記事は結論的には政治的な内容になっていた。朝日新聞と民主党・菅直人代表代行を非難している記事になっていた。ようするに朝日も菅氏も無責任だと書いている。さらにこの団塊ネットの趣旨に賛同した浅野史郎氏も対象になっていた。おかしな事に団塊ネットの発足の時に激励の講演をしてくれた自民党の加藤紘一氏は記事にはでてこない。また同系の日刊ゲンダイの編集長であって、現在政治評論家の二木(フタツキ)さんの名前もない。二木さんはすばらし政治評論家で、公正な方であるので、団塊ネットの顧問的存在だった。これをみてもすでに公正な記事ではない。もともと週刊現代は多くの訴訟を抱えている週刊誌だ。週刊誌が売れればいいというのが会社方針で、訴訟があっても売れれば示談してしまうというかなり低俗な週刊誌と思われる事が多々ある。「週刊現代、訴訟、示談」とインターネットで見るとでてくるでてくる。

 さて記事の方は、あきらかに一方的な書き方だ。この記事は堺市議会の内部抗争らしき戦いで負けた前議員が、腹いせに勝った方の議員(団塊ネットの共同代表のひとり)をやっつけてやろうという魂胆が見えている。まだ大阪地方検察からは何の結果も出ていないが、この負けた前議員はどうにかしてこの団塊ネットをやっつけてやろうという目論みなのだろう。マスコミに自分が仕掛けた罠を見せて得意になっているようだ。週刊誌の記者もそれに引っかかたようだ。以前、聞いた事のあるその人の名前をインターネットで検索すると、その人は堺市のある選挙区(堺市は政令都市なので区割りで選挙している)で昨年の統一地方選で落選していた。資産虚偽報告で議会で問責決議にあったり、あまり品行の良い方ではないようだ。

 団塊ネットが問題であったのは、政治政党として登録せずに資金集めをしたという点だ。私も政治政党として登録していないと知った時、するように発言した。しかし、当時はまだまだ市民団体という意識しかなかったようだ。市民団体が政治を目指す時は政党としての登録をすべきだ。団塊ネットの事務局によると、問題になる前に、候補者への資金提供はしない旨伝えていたし、資金を提供してくれた人(9名が資金提供で振り込んでくれた。一人1万円なので合計9万円)にはすべて返す手配をしていたと聞いている。ミスであった点はホームページを直さなかった事だ。堺市の負けた議員は、その点を訴えたようだ。2008年3月末には予定どおり、「団塊ネット」はその役目を終え、全ての活動を停止した。それが今になって週刊現代によって掘り返された。日本は平和な国だ、この既に返した9万円を巡って、また、ホームページの消し忘れを巡って、過去の個人的な恨みをマスメディアを使って仕返しをし、それが全国に週刊誌となって配られる。ほんまにしあわせな国でんな。記事の最後はこうであった。「誰も自らの責任を認めない団塊ネットは、やはり、『食い逃げ』の謗りは免れない。」。せっかくならば、記事の最後は「『食い逃げ』は週刊誌の売り逃げと同義語であって、書かれた人が訴訟を起すと週刊誌の責任が発生する。それまでは週刊誌には責任はない。」と締めくくってくれればよかったのにと思ってしまった。

2008.8.29(金)雷雨

アフガニスタンでの死

 アフガニスタンで伊藤和也さんがイスラム原理主義勢力タリバンに殺された。殺した犯人は捕まった。その犯人は伊藤さんをボランティアと知っていながら、日本人という理由で殺した。それは世界に外国人は殺すぞという意思表示を示そうという考えから出ているとのこと。まさに戦争している中での死であった。たとえそれが農業支援というボランティアであっても、伊藤さんの殺害が世界に示すための見せしめに使われたのだ。伊藤さんは死することになり、無念としかいいようがない。父親がテレビに出て、語っていたが、アフガニスタンの方に成長させて貰ったというような言い方をされていた。両親もさぞ残念であろう。言葉には言い尽くせない。今は全世界各地で、伊藤さんのような支援を必要としている。そこが危険なところでも多くの人が支援している。そういう私は自分の手の届くところでしか生きられない。伊藤さんのような崇高な生き方はできない。誰かがやらねばならないが誰がやればいいのだ。堂々回りから抜けきれない自分がいる。遠く離れた日本で、エアコンのきく部屋に居て、テレビ見ながら「そんなところに行くからだよ」という言葉だけは聞きたくない。

2008.8.25(月)曇時々雨

9月定例議会日程と内容

 町民によりよい福祉を目指した定例議会が開催します。納税者である町民の皆様は是非議会を傍聴して下さい。国や県の法律・条例改正により町民が利益を得る場合だけでなく、不利益を被る場合もあります。国、県、町の施策に賛否を表明する場が地方議会です。是非、傍聴して下さい。皆様が6ヵ月前に投票で選んだ議員がどのような発言をして、どのような施策に賛否するか、議会でよく分ります、9月定例議会で議論する内容はここを御覧下さい。栄町議会平成20年9月定例議会内容

2008.8.22(金)晴

北京オリンピックソフト女子金メダル

 昨日帰宅するための成田線の中は、金メダルに向かって気持ちが高揚していた。安食駅に着いた時、優勝が決まった。金メダルだ。思わず万歳を叫んでしまった。駅を出た時友人(居合の先生と大学の先生)の二名を加えて、この金メダル獲得にエール送ろうと三三七拍子と相成った。嬉しい金メダルだ。このチームが何度かの挫折を味わった末の世界一に君臨したことは、本当にすごいことだと思う。

2008.8.21(木)晴

栄名物・夜間議会、休日議会は一時中止

 昨年までの8年ほどは、9月定例議会では夜間議会、土曜日曜議会を実施していた。私が議運委員長になって初めての夜間議会、休日議会が開催されることになるかなと思いきや、議運の他の5人メンバーは、これらの試みにはそれなりの結論を出していた。「傍聴者を増やす(議会に関心を持ってもらう)意味で実施していたが、傍聴者も増えず、また職員に負担をかけるので、中止にすることに賛成」との意向を示した。この議題も、昨年の議運で来年からはやらないと議運で決めていたと、昨年の議運のメンバーが発言した。昨年の議運が、選挙後の議運の運営も決めるべきではなく、今回の議運が決めるべき内容なので、今一度議運の意向を議会に示したらどうかと、柔らかく話し、皆で決をとった。その結果が、夜間議会、休日議会は必要ないということになった。オブザーバーの議長は、この9月議会はやらないということで、決めたが、今後町民の要望があれば再開しても良いと言う未来に含みを持たせた提言をした。

 私はせっかく始めた夜間議会、休日議会は他の議会ではあまり行われない議会方法であって、他からも注目される議会方法であるので、継続はすべきだと思っていた。人が思うように来ない理由は何かを探るべきであって、折角の良い試みを無くすことは残念な気もする。今度復活させるには、やはり町民の強い思いが必要となるであろう。行政や議会の新しい試みが何の検証もされずに中止になるのはあまり関心したやり方ではない。しかし、議会の民主主義は多数決。数の力で決まる。

2008.8.8(金)晴

赤塚不二夫氏へのタモリの弔辞

 赤塚不二夫というギャグ漫画家が逝き、葬儀でタモリが弔辞を読んだ。というより弔辞を述べた。報道によると白紙の弔辞だったらしい。心からあふれる言葉で淡々と弔辞を述べた。その一部がテレビ報道された。弔辞とはそのようなものだと思う。心から溢れる言葉で語るのが、本当の弔辞だ。私も二度弔辞を述べたことがあった。事前に用意等できなかった。その場で心から溢れる言葉で弔辞をのべた。一度は小学校時代の恩師の時、二度目は私を栄町で支えてくれた親友の葬儀の時だった。どちらも事前に用意などできなかった。タモリの弔辞は心に残る弔辞だった。赤塚不二夫氏のマンガは私たちと私たちの子どもの絆を作ってくれたギャグマンガだった。ありがとう。合掌

2008.8.6(水)晴

成田市との合併へ協議を申し入れ

8月6日の報道記事

(千葉日報)

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 成田市との合併に向かって、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町が成田市長に協議を申し入れたと新聞が報じた。2010年(平成22年)3月が第二次合併の期限であるが、それまでに合併するかしないか、千葉県の示した方針を受け入れるか否かの結論をださねばならない。成田空港は日本の表玄関との位置づけで、今迄発展してきたが、羽田空港や、国内の各空港の整備が進んで、表玄関の地位が沈んできたのも事実だ。安いチケットを探すと、関空、中部、韓国などを起点としたチケットが、成田を起点としたよりももっと多い。そこまで別途料金を払っても、安く欧米には行ける。2000kmぐらいの中距離も、羽田からの方が便利だ。また近隣アジア諸国が、航空機の発達と同時に、近代的な空港づくりに着手し、アジアのゲートウェイ構想を自国にしようと懸命に追い上げている。成田空港はアジアのゲートウェイとしての地位を失いつつある。それも遅々と進まぬ空港近代化が原因ではないだろうか。羽田をはじめとして日本の空港及び近隣諸外国空港は24時間開港を目指している。騒音問題、土地収用問題、警備問題、などを抱えた成田空港は、その問題ゆえに近代化が後手に回っている。成田空港を日本の表玄関にするのも、近隣自治体の協力があるべきでだ。それには成田空港を中心とした広範囲の地域の秩序ある開発に基づくグランドデザインが必要なのだ。だからこそ、視点を高くして広く見て行く必要がある。成田市が空港からあがる固定資産税で裕福という意識をすてねば、羽田にも、他県の空港にも、近隣諸外国の空港にも遅れをとるだろう。成田市民の代弁者である成田市議会と成田市長がどのような対応をするのだろうか。

2008.8.5(火)曇時々大雨

全議員による議会報告会開催は無理

7月25日の議員全員協議会内容

 栄町議会議員の役割り分担の中に「議会だより編集委員会」というのがある。各常任委員会から二名づつ選出される。小生も総務常任委員会の中から選出された。これで小生は3度目の就任。委員長になって最初の会合の時に新人議員から今の議会だよりでは何も理解できない。何とかもう少し詳細に報告できないのだろうか?という質問がでた。以前は年間250万円の予算を取り、独自に議会だよりを年4回発刊していた。今は独自に編集発刊するが、町の公報を間借りしている。A4サイズの裏表しか紙面はない。これではタイトルと非常に短い説明だけで紙面は一杯になってしまう。だから新人議員が何とかしようという危機感を募らせたのも無理はない。また多くの町民からも今の議会だよりのつまらなさを指摘されていた。私は委員長として、またベテランとして責任を感じ、紙面充実のための予算を増やすのは無理だが、その代わり、議会議員全員で議会終了後に報告会をしたらどうかと提案したところ、議会だより編集委員会全員一致で決まった。後は他の10名の議員の了解をとればいいということになった。そこで事前に考えを示して議員全員に考えてきてほしいと宿題を議会だより運営委員会より提案した。約二ヶ月後の7月25日の臨時議会後の全員協議会で、新人を含めて3名の議員が強行に反対し、議員全員で行う議会報告会は無理となった。議長が折衷案(議会だより編集委員会だけでまずは実績をつんだらどうか)は、議会だより編集委員会では話し合っていなかったので、当日、話し合った結果、議会だより編集委員会だけではやらないことになった。議会を二分するような提案は良くないということで、かくして議会議員全員による議会報告会はできないことになった。7月25日の全員協議会の内容を御覧になりたい方は青字下線をクリックして下さい。

一週間ごとに別ファイルに収めています。(以前の主張を読みたい方はここをクリック)
野田泰博のホームページ  

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栄町議会議員:野田泰博 yas-noda2@plum.plala.or.jp TEL/FAX 0476-95-3665

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