私の主張綴り No.10(2008年11月)

2008年11月

  • 2008.11.27(木)曇 全員協議会に関するおバカな法律
  • 2008.11.24(月)曇 国家経費でチンピラの喧嘩
  • 2008.11.21(金)晴 定額給付金は低額急不要金になる
  • 2008.11.21(金)晴 千葉県からの返答
  • 2008.11.18(火)曇 12月定例議会の予定
  • 2008.11.11(火)曇 国の予算で選挙違反
  • 2008.11.7(金)小雨 香りの記憶
  • 2008.11.6(日)曇 分かりやすい民主主義・米国大統領選

 

2008.11.27(木)曇

全員協議会に関するおバカな法律

 

第100条第12項(新設)

議会は、会議規則の定めるところにより。議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる。

全国町村議会議長会の説明

栄町議会は全員協議会を開いて、この改定の件を話し合った結果、この改正案は様子を見る事として、今議会には提出しないこととなった。

 平成20年の法律改正で法第100条12項が設けられたので、議会活動の一環であるが任意の議会活動として今まで位置づけされていた『全員協議会」は正式な議会活動として位置づけられることになったと全国町村議会議長会からの通知の説明があった。それに伴い地方の市町村自治体議会に対して条例の改正を指導してきた。全員協議会が正式な公務となることで、今後「費用弁償(会議に出席したら日当がでる仕組み《栄町はとっくの昔費用弁償など無くなったが、全国の大半の市町村議会では費用弁償制度をまだ残している》)」の支給の対象になったり、「公務災害(保険)」の補償の対象となる。当然それは税金から出されることになることを意味している。また公務となるので、当然、公開が原則であって、通常議会と同等の扱いをしなければならない。通常の議会と同じ扱いならば、有権者に全員協議会開催の通知義務、公開の義務、会議規則を準用して、質問の回数制定、議事録の作成(要点筆記ではなく)などが必要になる。これを読む読者は気がつくはずだが、すべてコストがかかる仕組みになる。費用弁償の対象(議員への日当の支払い=栄町にはない)、有権者への公開報告、議事録の作成のためのコスト、公報での会議内容報告などなど。まるで地方議会はこれからももっとコストをかけて下さいという法案なのだ。栄町には議会以外の場での議員の話合いのために新たなコストをかける余裕はない。余裕のある議会ならば、そして鈍感な有権者とお上のいいなりになっている議会ならば、このようなコストをかけることも全く頓着しないだろう。しかし、これからの地方議会はいかにコストをはぶき、有権者のためになる有意義な議論をする場となるべきである。議員間の調整をする会議に、住民の血税をかける必要はない。それを全国の市町村の議長会(議長で構成)で決めて、国会の法律を替えさせたのだから、あきれる話である。こんな法律糞食らえである。また公務災害や公費負担を増やす条例など、いくら立法の府の国会議員が決めるべきではない。一番重要なのは、現在の議員全員協議会を現行の秘密会ではなく、ただ原則公開にすればよい。公開は議長や議会の裁量の範囲内の話で済む事だ。この法律に基づいて、自分達の市町村議会規則を変更させた議会は、その後きっと公的な全員協議会のための調整のための非公式の秘密会である前全員協議会を開くことになるだろう。これは議場での議論の軽視だ。

2008.11.24(月)曇

国家経費でチンピラの喧嘩

 

 総理大臣と民主党小沢代表との争いは激化している。総理は国の外に出ても各国のメディアの前で、国会で正々堂々と議論しようと呼びかけるが、野党は誰もそれに答えない、と批難していた。でもそれを各国の首脳のいる会議の記者会見で言うのだから。聞いててあきれてしまった。野党から相手にされない党首と自ら暴露している。また野党第一党の民主党代表は、総理発言をチンピラ発言呼ばわりしている。もうどうしようもない国会になった。仮にもチンピラであっても有権者から選ばれた国会議員で、尚かつ国の代表なのだから、チンピラ発言といってはならない。確かに新聞を読まない(読めない)、マンガで知識を得ている総理であっても。そんな総理を選んだ自民党議員、はたまたそんな総理を選んだ国会議員に投票した国民の責任である。そんな人たちが日本がどうだとか、世界がどうだとか、言っているのに本当に嫌気がさす。私たちが納めた税金が本当にムダになっていると感じる。

2008.11.21(金)晴

定額給付金は低額急不要金になる

 麻生首相が地方に丸投げする定額給付金のことが、どうしても理解できない。お金を皆に配ったら、その分余計ななものには使わない。必要な経費としては有難いが、政府がくれる(税金の戻しだから、返してくれると言った表現が正しいが)お金は食品を買うのに使ったりするだろう。そして自分のお金は銀行にでも預けるだろう。そうしたら経済の活性化などには使われない。でもそれが何故麻生さんはじめ自民党幹部には分らないのだろうか。それが分らない。定額給付金は低額急不要金。

2008.11.21(金)晴

千葉県からの返答

 堂本知事に送付した手紙(メール)の返答が届いた。堂本知事への手紙をメールで出してから3週間目に届いた。内容を下記します。

 堂本知事に出した手紙の内容
「成田市が今のところこれ以上の合併はしないと新聞発表したことは、2年前に市民との約束の公約ではあるものの、千葉県の方針とは違っている。今後どのような考えで成田市と千葉県の方針の違いを修正していくのか」というような内容の手紙だった。

堂本知事の返答
 『この度は、貴重な御意見をお寄せいただきありがとうございました。
さて、頂戴いたしましたメールについて、堂本知事から指示がありましたので、市町村課長からお答えいたします。
 平成の市町村合併は、分権型社会にふさわしい基礎自治体を目指し、市町村が自主的・主体的に取り組むことが基本と考えております。
県としては、21世紀型の基礎自治体づくりを自らの課題として捉えていますが、具体的な合併の取組みについては、市町村と話し合いながら機運の醸成などの支援をしていくこととしております。
御質問の成田地域の市町村合併については、成田空港を中心とした市町村が一体となり、千葉県経済発展の先導役のみならず、日本の国際競争力を担う国際空港都市として発展していくことが期待されていることから、地域の将来を考えた合併の取組みを支援してきたところです。
 このたび、成田市は市の事情から合併協議への参加を見送られましたが、県としては、成田空港への対応や地域の特性や財産を最大限活かすためには総合性・自立性を高めた基礎自治体が必要であるという考えに変わりありません。
 市町村合併を進めるためには、行政による取組みとともに、住民の機運の盛り上がりが大変重要な要素であり、野田様も住民といろいろな場面の中で、合併の必要性や理解を得られるよう係わっていただければ幸いと考えております。
 県としても、地域の意向を踏まえながら、今後とも必要な支援を行ってまいります。
千葉県総務部市町村課長 中村公一』


 成田市の「今のところは更なる合併はしない」という、千葉県の県作り方針と真っ向から対立している成田市のコメントは、もしも県が県の方針を無理矢理押し進めてしまうと、再び成田空港建設当時の農民を無視した進め方と同じとなってしまい混乱を招くだろう。県全体を見守らねばならない立場にいるとこのような返答しか出せないのだろう。また成田市長も、永久に合併はしないとも言っていない。もともと「成田市長は更なる合併はしない」と公約して市長になった方。だから一期も終わらぬ間に周辺市町村が合併しようではないかとの呼びかけに、おいそれとは返答できない。それは市民との約束事なのだからしょうがない。でも将来の大きな地域として発展の中心になるべき市が、今後地域の発展の為に何らかの発信はしていくべきだと思う。しかし、これもまた、成田市議会を無視して発信などできるものではない。市長も知事もそう簡単にはYESともNOとも言えない事情がある。周辺地域の市町村はここはひとまず、県の動きをこれから半年ほど見守るべきである。それとは別に栄町としてどのような地域の一員になって、どのような町づくりをすべきか、そこに住む者に勇気と希望を与える施策を打ち出すべきである。それは町長、行政職員、議員、町民すべての人の義務でもある。決して政治家だけの義務ではない。皆が関与していける仕組みをなるべく早く作り上げようではないか。

2008.11.18(火)曇

12月定例議会の予定

一般質問5人

野田:成田市との合併が無理となった後の町づくり

高萩:次世代育成(子育て)支援について

橋本:地域文化に根ざした教育について

戸田:栄町における国民健康保険税の状況及び短期保険証、資格証明書の発行の実情にていて、町づくりや財政再建につながる課の設置と役場職員の人事について

岩井:定額給付金について、堀口地区開発について、税収減への対応、国からの補助金について

 栄町議会の議運を開催し、日程を決めた。成田市が合併を正式に拒絶した後にどのような町づくりを目指すのか、町長に対して一般質問にて、これからの方針を聞く事にしている。12月11日最初の質問を私が行う。常々町長は政治はロマンと言っていた。私もそう思う。そのロマン溢れる未来の栄町を町長から聞く事にしている。本当にロマンなのか、絵に描いた餅なのか。町長のロマンとは何か?是非12月11日(木曜日)10時に栄町議会の議場に聞きに来て下さい。

  • 12月2日 10:00 議案説明
  • 12月3日 10:00 総務常任委員会所管部門の進捗状況について
  • 12月4日 10:00 教育民生常任委員会所管部門の進捗状況について
  • 12月5日 10:00 経済建設常任委員会所管部門の進捗状況について
  • 12月6〜10日  議案調査
  • 12月11日10:00 一般質問4名野田、高萩、橋本、戸田
  • 12月12日10:00 一般質問1名岩井 議案審議と採決
  • 議案内容及び一般質問内容

2008.11.11(火)曇

国の予算で選挙違反

 麻生内閣の支持率が急落している。コロコロ変わる日替わり発言と、稚拙で見せ掛けの「庶民」との交流が、有権者には嘘っぽいものに映るからであろう。ここにきて、税金のばらまきをしようというのである。小泉さんの時の「米百俵」の話をすっかり忘れている。私たちから集めた税金はばらまくためのものではない。ばらまくと言って、その後で消費税を上げます。なんて発言は、支離滅裂だよ。国民の多くが将来への不安を抱えているから、少々ばらまかれても、不安をぬぐうことには繋がらないのだ。子どもの医療費は無料に近いものにするとか、老人医療や介護に心配をさせない政策をしてくれよと言いたい。国家のお金を国民にばらまくのは、国家ぐるみの選挙違反ではないか。我々議員が有権者にお酒をごちそうしたり、ご飯をご馳走しただけで選挙違反で公民権停止となる。総理大臣が解散前に国のお金をばらまいても誰も捕まらないの? ますます日本が自民党の修正不能な政治となり、深海に沈んでいく。

 小泉さんの型破りな政治でボロボロにした日本を、安倍さんが引き受けたが、もともと胆力に差があったので持ちこたえられなかった。それじゃあと言って、こんな時しか総理になれないから、と言って出て来た福田さんも同じくデタラメなやり方は継承できなかった。更にここらで俺の魅力で選挙に勝ってやると勢い良くマンガチックにでてきた麻生さんも、人望もないせいか同僚たちが直ぐに総理と違う発言をしつぶしにかかった。こんな人たちが私たちの税金を好き勝手に使っていたんでは、日本の株価はもうすぐ5000円を割るだろう。とにかく我々の税金で選挙違反等すんなって言いたいね。

2008.11.7(金)小雨

香りの記憶

 神田駅で降りて会社までの10分の間に自家焙煎のコーヒー店がある。値段は一杯430円。店の前を通る時、時々焙煎の香りがする。きっと朝早くから焙煎をしているのだろう。この香りに触れると、私の記憶は20才の時に戻る。初めてこの香りにふれた時、この香りがコーヒーの焙煎の香りとは知らなかった。少し焦げ臭いが、何となく気分が安らぐ気持ちになった。そして思い出すのが、いつもどんよりした重たい空気と空の色だった。思い出す場所は西独(当時は)のブレーメンの学生寮。1968年の秋。部屋の割には窓が小さく、幅1メートルぐらいで高さは1.5メートルぐらいあったであろうか。木わくの何度もペン気を塗って、持たせているような窓枠。毎朝その窓を開けて、外の空気を吸う時、必ず香ってきた臭いだ。コーヒーの芳醇な香りとは違って、少し焦げ臭い臭いだ。ある日、親たしくしているBrinkmannさんの家で、この香りの話をしたら、それはブレーメン特有の香りで、町全体が毎朝その香りに包まれているとのこと。そしてそれはブレーメンのウェーザー川沿いにあるコーヒー会社からの臭いだと教えてくれた。懐かしい香りは記憶の底に眠っている。いつでも目覚める。香りの記憶は決して消えない。でもまだ神田の430円のコーヒーを味わっていない。

2008.11.6(日)曇

分かりやすい民主主義・米国大統領選


 オバマ氏の大統領選挙は隣国の我々にも大変分かりやすいものだった。去年迄は知られていなかったオバマ氏が1年もの長い選挙戦の末、とうとう米国という超大国の大統領になってしまった。まだ49才、アフリカ人の父親を持つ、ハワイ出身の黒人系。人種のるつぼと言われるアメリカでは黒人系では初の大統領が誕生した。「Yes, You Can」との合言葉で。10月に2週間ほど米国に行った。先々で見た範囲で言えば、どこにも写真入りの看板などは立ってなく、ところどころ、支持する地元の議員の名前入りの看板が家の前庭に立ててあるだけだった。我が国では既に道ばたに大きな顔写真入りの看板が立っている。美感からすると、あまりきれいではない。でもそういう私も県議選に出た時は、看板を立てた。あまり批判はできる身ではないが、看板を立てさせて貰う挨拶は何となく気が引けた。このような消極的な感覚が災いしたのだろう。見事落選、2007年春のことだった。2008年春の町議選に出馬し、2位当選。選挙は自分のすべてを出して戦わねばならない。オバマ氏もマケイン氏もすべてをさらけだして戦っていた。それに応えて、有権者もすべてを出して応援していた。私の時も、私は当然のことだが、応援者も全力で応援してくれた。選挙は勝つか負けるかしかない。自分達の代表を選ぶのだから真剣にならざるを得ない。アメリカの選挙は分かりやすかったのは事実である。日本の首相は、選挙するのかしないのか、ただ戦術だけでぐずぐずしているように思えてならない。日本はすっきりしない、どんよりとした曇り空のような政治だなあ、とアメリカの選挙戦を見て思ってしまった。ぐずぐずしてると、世界の動きにますます取り残されるだけなのに・・・・・・。

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栄町議会議員:野田泰博 yas-noda2@plum.plala.or.jp TEL/FAX 0476-95-3665

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