追加改訂:2005年11月21日よく見て、聞いて、皆で話そう

野田泰博の脳みそ進化・退化の成分表

私はこう考えています。脳味噌の中身まで公開します。

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2005年

2005年9月8日書

小泉さんの郵政民営化が参議院で多数の自民党議員の造反にあい、否決された。そして郵政解散と称して、2005年8月30日公示で、衆議院議員選挙が始まった。小泉さんは自分に反対する同じ党内の議員に「刺客」を差し向け、自民党をぶっ壊すと公約したとおりに自民党破壊を目指した。あと3日で結論がでる。それに遡る事6ヶ月前、栄町では郵政事業の現行後者制度堅持を求める意見書が出された。その賛成討論を紹介する。

○副議長(松島一夫君) 17番、松島一夫でございます。ただいまの委員長報告、採択すべきということに賛成の立場で討論させていただきます。 これは総務常任委員会に付託されまして、当然私もその総務委員としてこの審議に加わらせていただきました。そういった意味から、現在あえて反対という立場の討論が存在してはおりませんが、審議に加わった委員として一言申し述べさせていただきたいと思います。

 これは、言うなれば現状公社制度維持ということでございますので、言葉を変えればいわゆる民営化に反対であるというふうに理解できるものだと思います。最近のどうも小泉内閣のというか、小泉総理大臣の姿勢ですとか発言ですとかを見ておりますと、非常に軽々しい、さらに無責任な発言が目立っております。

 例えばイラクの派遣の問題につきましては、私は本来的にイラク派遣は賛成ではございますけれども、やはりあの答弁、自衛隊が駐屯する場所が非戦闘地域であるという答弁、これは総理の答弁というよりも、いや、むしろ一般人の話としても余りにも無責任な発言だというふうに考えております。

 で、今問題になっておりますこの郵政の民営化ということについても、とにかく民営化という結論が先にございます。その結論のためにすべてが動いている。民営化とは一体何なのかという定義ですとか、それの目的ですとか、そういったものの説明が、国会内でもそうですし、新聞報道からも私たちは正確に読み取ることができないというのが現状だと思います。定義、目的がないまま総理の答弁だけが、上辺だけの答弁だけが今目に見えていると。 例えばこの郵便事業を民営化して、全国一律サービスを義務づける、だけれども、今全国一律サービスができるのは現行の郵便局だけでございます。言うなれば、民営化といってもこの郵便事業が国家独占企業、私企業とは言いながら国家独占企業をつくるということにほかならないものだと思います。これは、言葉は民営化ですけれども、内容は全くの民営化ではない。その言葉の響きだけが、民営化すればよくなる、民間の経営感覚ですとか、サービス感覚とかコスト感覚とか、そういうものが必ずよくなるはずだという、その民営化という言葉の言葉遊びに終始しているというふうに思えてなりません。

 今、全国の郵便局関係者の間からこういった請願が日本中のあらゆる議会に出されているわけでございますけれども、最終的にどのような形になるか、現在我々は予測することはできませんが、ただ、少なくても現在、現時点における段階ではこの公社制度の維持というものが極めてベストに近い状態であると、そのように考えております。したがいまして、こういった請願に対して我が議会も真摯に受けとめ、確かに一栄町議会が請願採択して、この後決議案ということになろうかと思いますけれども、そういうものを出したから一体何になるのだというふうなご意見もあろうかと思いますけれども、ここは一つ栄町議会というものの機関の意志というものを広く内外に宣言するためにも、ぜひともこの請願を満場一致でご可決いただけるようにお願いしたいと思います。

 以上でございます。

 

2005年5月27日書

佐藤優氏の講演=「国家の罠」著者(新潮社発刊)を聞いた。自分達の得ている情報は本当に表面的なものしかない。操られた情報の元で管理されていると思うと背筋が寒くなった。

 私たちが生きて行く上で大切なことは、空気、水、食べ物、夜露や風を防ぐ家、健康、家族、楽しみ、自分の周りの社会などであって、どれを欠いても人間としての生活に支障が出る。佐藤優氏が著した「国家の罠」は人間として生きて行く上で必要不可欠であるはずの「自分の周りの社会」がある日突然、国家権力で奪われた人の記録だ。ここまで書くと、以前、そのような人の記録を読んだ覚えが2册あることを思い出した。一つは「アンネの日記」、もう一つは「エンヂュアランス号の冒険」。「アンネの日記」は、オランダでナチスによる迫害から逃げようとした少女の記録であって、「エンヂュアランス号の冒険」の本は自然から生きることを拒絶されそうになり、それに立ち向かった冒険である。これらのことと佐藤氏の東京拘置所での512日の経験を一緒にすることは大変失礼にあたると思うが、まさに迫りくる”自分を押し込めようとする力”(佐藤氏の場合は国家権力)と戦った姿は、現代の大冒険だ。何かの力を恐れながらも、その力を罵る事無く、また自分を卑下する事無く、そこに降りかかる事実をひとつひとつ検証しながら、次のステップにすすむ姿は、私たちに勇気を与える。

 私たちが日本に住み、四季を愛でて、日本人を愛して、日々すばらしい日をおくることができているが、この日々の後側に潜む大きな力を見せられたような気分にさせられる本だ。新聞、週刊誌、テレビ、雑誌などで報道される内容が実に薄っぺらく、虚ろな内容なのだろうかという気分にさせられるような本だ。

 このような本と出会ったとたんに千葉県印西市で佐藤優氏の講演会があると新聞に出ていた。その主催者の一人は佐藤氏が本の中で紹介している大学時代の仲間であって、今は印西市議の滝田氏であった。この講演会に少し遅れたが、出席した。会場は120人くらいはいただろうか、すごい熱気で、誰も眠っている人などいなかった。

 講演が終わり、個人的に用意していた本へのサインを佐藤氏に貰った。「外務省のラスプーチン」と呼ばれている方だが、本物のラスプーチンだって、後世の人が時の権力者を正当化するために、脚色したものではないか。その作り上げたイメージで佐藤氏のことをラスプーチンと呼んだのだろう。これもまた作り上げたイメージを佐藤氏に押し付けようというものなのだろう。いずれにせよ、佐藤氏は非常に真面目に、誠意をもってひとり一人に対応していた。本からも推察出来るように、すべての事象に正面から受け止めているような印象をもった。今までの歴史が物語るように国際交渉が非常に難しいロシア人、ユダヤ人を相手にしてきた人の目が自分の前にあるというだけでも、武者震いした。しかし非常に丁寧に、気をそらさずに対応する姿をきっと世界中の多くの人々が賞賛したのだろう。佐藤氏の誠意は自己の利害のないところに根ざしているように感じた。この気負いのない姿こそ、国際人の真の姿なのかも知れない。

 講演会の後に、印西市議や佐藤氏支援者たちがささやかな宴会を行った。そこに私も同席した。そこには佐藤氏に同行した鈴木宗男氏の御子息もいた。私は御子息に向かい、「おやじさんに言って欲しい。私は今までの報道で、鈴木宗男はなんと悪い奴なのかと思っていたし、そう周りに吹聴していた。それをお詫びします。佐藤氏の本で知った事は、私たちはほとんど何も知らされていなかったという事です。知りもしないのに、鈴木宗男みたいのが日本を悪くするなどと言っていた。新聞やテレビの報道がいかに表面的なものなのかということを改めて思い知らされた。改めて申し訳ないと伝えて欲しい。」と謝った。

 またこの本を出版した新潮社の方にもお会いした。そして言った。「今年一番の映画は『オペラ座の怪人』、今年一番の本は『国家の罠』だと思う」。この講演会を主催した滝田印西市議にも本当に感謝したい。何が本当で何が偽なのかを知らせてくれたことに感謝する。本当のことを知らせることが議会議員のひとつの役目でもあるので、佐藤氏の講演会を行った勇気(今はまだ勇気がなくては出来ないと思う)を賞賛したい。一度機会があったら鈴木宗男氏にも会ってみたい。

 本文中より抜粋「「強い者の方から与えられる恩恵を受けることは構わない。しかし、自分より強い者に対してお願いをしてはダメだ。そんなことをすると内側から自分が崩れる。矯正収容所生活は結局のところ自分との闘いなんだよ」。 

著者:佐藤 優(本紹介のインターネットより抜粋)

1960年生まれ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。95年まで在英国日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、95年より外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月に逮捕、現在起訴休職中(元主任分析官)。外交官として勤務するかたわらモスクワ国立大学哲学部客員講師(神学・宗教哲学)、東京大学教養学部非常勤講師(ユーラシア地域変動論)をつとめた

 
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2005年2月4日書

千葉県知事選挙に森田健作氏が出馬するということ-質問状:政治家とは国民のためであり、ボスのためではない(馬鹿な埼玉知事選断念理由)に答えてない

 森田健作氏が今春千葉県知事選挙(2005/3/19)に無所属で出馬するという。私は過去の彼の行動に不可解さを感じているので、再度質問状を出した。また今回も「なしのつぶて」であろう。彼が最初に衆議院議員になったときは確かに爽やかさがあった。でも、自民党に裏切られた時、それ以降の彼の政治姿勢に賦に落ちない点が多々見られ、とうとう、私は彼にファックスを送付した。2003年8月5日のことであった。

ファックスの題名:政治家とは国民のためであり、ボスのためではない(馬鹿な埼玉知事選断念理由)

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                             平成15年8月5日

拝啓森田健作様へ  (fax03-5703-0511) ファックス送付 再度メールにて送付(平成17年2月4日)

 昨日テレビにて埼玉県知事選挙断念の報道を見ました。貴殿が涙を拭く場面をかいま見ましたが、貴殿の断念した理由が「山崎氏(貴殿のボスだそうな)の首をとるのか」と言われたのが理由とのこと。

 今まで私と同じ世代で頑張る貴殿の姿を思えば、貴殿のこの言葉は実に実に驚きの言葉でした。笑顔を持って応援できる数少ない国会議員の一人だったからこそ、この断念理由は貴殿の政治という毒素に侵された森田健作を見てしまった驚きでいっぱいです。また政治家が消えて政治屋に成り下がった人物を見てしまい、残念で残念でたまりません。

 貴殿はボスのために政治家を志したのではないはずです。男なら一度決断した思い、この思いは埼玉県民のための決断なのです。報道され、全国に流された後にはすでに貴殿の決断となっているはずです。それをボスのことを思い自分の意志を翻すなんざ、貴殿は既に政治という毒素を全身に浴びて腐りはて、国民のため、県民のための政治を志す政治家ではなくなったのです。

 自民党に裏切られ、ここでもまた自民党にしがみつく貴殿にはがっかりしました。政治とは政党や、特定の政治家や政治を食い物にする政治屋などのためにあるのではなく、国民のためにあるのだということを思い出して下さい。

 あの涙が演技であるなら、計算されたものならば、まだ許せます。なぜならば、国民はその裏側を感覚的に知ることができるからです。でも本当の涙ならば、政治家を止めて下さい。その程度にしか(ボスのための政治で、国民のためでない)思っていないならば国民をなめんなよと言いたいと思います。

 ちなみに私もサラリーマンでありながら、千葉県の小さな町の政治家です。納税者が文句ばかり言わないで、自分で税金の使い道に意見を言おうというつもりで議員になりました。貴殿は一度だまされた自民党にしがみつく必要はありません。森田健作は、ひとりでも戦う国会議員であってほしいと願いつつ厳しいことを言いました。貴殿を応援するのは山崎氏ではありません。国民です。あなたのボスは国民です。

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以上のことを書いてファックスしましたが、もちろん返答は来ませんでした。従って、今一度ファックスとして流しました。

 
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