今日の一言

2006.3.26〜4.1

過去の一言

2006.4.1(土曜日):【第8回民主党千葉県連定期大会】・・・・まずはメール問題のお詫びから入った。挨拶する人は皆、メール問題に触れる。今は残念ながら暗い話題からはいるのはしょうがないが、これからのことをことを考えると、野党第一党の民主党が元気を出さねば、国は乱れる。自民党ばかりが一人でのっしのっしと歩き廻っているのを見ると世界の終焉を迎える直前に恐竜のようにも見える。それにもまして草食動物(民主党)がどん欲な肉食動物(ライオン)に食べられていくようで、何とも情けない。草食動物は肉食動物に食べられないようにするために、何らかの特徴を神様からもらった。例えば逃げ足が早いとか、嗅覚や聴覚、視角がするどく、肉食動物のえじきにならないようにどこかの特徴が秀でるように工夫されているのだ。それにしても自民党の執拗な追い詰め方など非常に参考になる。そんな思いを描きながら今日の民主党千葉県連の定期大会に参加していた。そこで来年の統一地方選の県議選の第一次候補に私も選出され発表された。これからが大変だ。

2006.3.31(金曜日):【民主党首脳陣退陣】・・・・民主党執行部の総退陣がニュースに流れていた。退陣の理由は永田寿康衆院議員の偽メール事件に端を発していた。昨年9月、前原執行部は、若さを売りものにして発足したが、僅か半年で、発足時と反して、自分どころか党の信頼を徹底的に破壊して終焉をむかえた。そればかりか新たな醜聞も加わった。それはメールの元データ入手のために党が1000万円を用意しようとしていたことだ。結局、総退陣により偽メール提供者の証人喚問は行われなくなり、真相は闇に葬られたような形になった。ここまでずるずると泥沼に自ら引きずられるように入って行った前原代表の決断は甘さを通り越して自虐的な様相を呈していた。また世論への鈍感さは自分の政治家の資質に致命的なダメージを与えてしまった。やることなすことすべてが後手後手。本来、野党は与党に対して、針一本で相手をしとめる必殺技を持たねばならない。今回のメール事件は世の中の一般常識から見ても、メール事件そのものもそうだが、その対処の仕方も、ものの見事に自民党が糾弾しやすい形にしていった。それはすべて前原代表率いる執行部の経験総量が不足していたのだと私は思う。世間の一般的な常識的判断で行う仕事を経験をしていない人の対応の仕方だ。言葉を替えて言うと、危機管理のなさ、その一言につきる。前原代表は代表選の時、自分の生い立ちの悲惨さを前面に出した。それは政治家として、出してはいけない卑しさの部分である。政治を志す者は自分の生い立ちの悲惨さで人心を獲得してはならない。「こんなに悲惨は状況から、ここまで這い上がった」などの話しは自分への賛美でしかない。しかし、前原さんはそれを党首選でカードに使った。しかしながら、前原さんを選んだのは民主党の議員である。ゆえに、民主党議員全員が、後手に回った判断やそれから引き起こされた結果の責任から逃れる事はできない。

 「でも」とあえていうが、日本の政治風土を変えるには「二大政党」が待望されていることも事実。その役目を担うのは民主党であるとも思っている。この苦い経験を一つの貴重な経験としてしっかり味わい、民主党をもっと強力な政党に変身していかねばならない。個々の民主党議員は民主党を変身させるだけの力を持っている。民主党結党して9年。党首が目まぐるしく変わってきたのも、成長の証しだ。民主党に今必要なのは経験だ。政治経験、社会経験、失敗経験、すべての経験を積んで大きく成長していかねばならない。

 偽メール事件でもう一言。永田議員は「金で魂を売った」と言った。しかし、雑誌記者に1千万円を用意したというのは、まさに雑誌記者の偽メールを金で買おうとしたことだ。魂や贋作を金で売る人はたくさんいるが、買おうとしたことが残念だ。結局買わなかったのは正解だったが、もっと相手を見て行動におこすべきではなかったのか。前原議員も野田議員も永田議員もそれぞれ知的な魅力を持った人たちだが、あまりにもその知的さに反比例して危機管理の経験がなさすぎた。民主党の良さ(軽快さ)が悪さ(軽卒さ)に繋がった瞬間だった。よーく見てみよう、小泉さんは、非常識にも60年前までは国家的侵略の魂の拠点でもあった靖国神社に、アジアの人々の心を無視して、参拝を続けている。靖国神社参拝を止めてくれとアジアの人たちが言っているのに、それを無視して心の問題とすりかえている。一部には小泉さんの靖国参拝を逆に利用して自国の人心をまとめようとしている国もある。小泉さんは靖国神社を政治カードにはしてはならないと言っているが、すでに利用されているのだ。また小泉さんも自分の信念の強固さを見せつけるために利用している。国益を損ねることなど無視している。私からみると、小泉さんが靖国神社参拝を自分のために利用しているとしか思えない。前原、永田、野田議員等の鈍感さなんか、小泉さんの鈍感さに比べると小さい小さい。本来ならば、小泉首相が弾劾されてしかるべきだが、マスコミの目は重箱の角の方を喜んで見ている。何故ならば大きな重箱全体は見えなくとも、重箱の角はよく見えるからだ。大きいことは見えなくとも、小さいことは良く見える。それが日本人の良いところでもあり、悪いところでもある。前原さんも永田さんも、メールだけ見て、その影響が見えなかったのだ。ご意見はこちらへ →   yas-noda2@plum.plala.or.jp