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栄町見聞録第99号 2003年9月28日発行

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9月議会報告その2

くだらない問題(無言電話騒動、懲罰動議騒動)で隠してしまう

一番危険な事

(今、本当に議員がしなければならないことは他に山ほどある)

『合併問題』の取り組み(既に98号で報告)

『教育基本法改正意見書』に見る右傾化

『役場組織変更』にみる町長の指導力のなさ

『落札金額は予定価格99・9%』疑問など

非常識な言葉の連続

 

 9月定例議会は5人の町議が買収で逮捕され、辞任した時以来の騒動に発展。その中で非常識な言葉が次々に飛び出した。

1 藤崎助役の無言電話陳謝の直後、無言電話した相手に向かって「嘘つきで脳の機能不全」と発言

2 松島議員の職場の近くの児童クラブ(旧役場のそば)で「子供にぶっ殺すぞと脅した」と発言。委員会で話したので、議事録削除要求・松島議員拒否

3 松島議員が役場税務課に「税務課はサラ金の取り立て方を学べ」と要求。削除要求したが・松島議員拒否

4 岡田議員、私に向かって「お前ら昨日今日きた奴らに町を好き勝手にされてたまるか」(議員控え室にて)

5 懲罰(言葉を細切れにして部分部分を懲罰の対象にした)で無罪だと主張。そして陳謝文(懲罰の発議者松島議員作成。しかも間違いのある文)読み上げ拒否。今度は陳謝を拒否したことが会議規則違反だとして追加懲罰。(松島、大澤、藤村、山本、後藤、熊谷、大野、岡田、葛生、石井、染谷議員等11人)

6 再度の懲罰で、再び陳謝を拒否したら、拒否が再び懲罰の対象(同じ11人)

7 懲罰を受けて出席停止が決まった議員に報酬をカットの二重の罰を与える条例を多数決可決(同じ11人)

8 懲罰発議者(松島)が懲罰委員会委員長(松島)になる。公平など期待出来るわけがない

9 大野町長が私の一般質問で議会外の事を取り上げ謝れとせまった(一般質問) 

10 議会表決に議場外の議運委員会で反対理由を述べよと問いつめ(違法)、秋山議員の無言の抵抗に向かって石井議員が「機能障害だ」と発言(議運にて)

11 懲罰に反対した秋山、金島議運委員に対して役職はく奪要求(松島、石井、葛生、大野議員)

12 教育基本法改正意見書で、戦前の教育勅語の内容のような教育基本法にすべきと主張(松島、藤村、大澤議員)など超右翼思想と思える考えを披瀝。

騒動で隠された教育基本法改正の意見書とは

今回の騒動の発端は助役の無言電話。しかしその直後の開き直りとも思える無言電話の相手への罵詈雑言。そして教育基本法改正反対討論への懲罰動議へと発展した。

教育基本法改正意見書(提案理由説明に23分、内容は3分の説明:

  提出者:松島、大澤、藤村議員 (この反対討論-前号98参照-が懲罰になった)


教育基本法の早期改正を求める意見書

 今日、社会の広い分野に見られる退廃現象、就中、加害・被害とを問わず青少年が係わって惹き起こされる凶悪事件の多発は、主として戦後教育の欠陥に起因するものであり、更にその責の大半は、利他よりも利己、義務よりも権利、公よりも個人を重んじる現行「教育基本法」がもたらした負の資産に帰せられるべきである。 

 「教育基本法」は昭和二十二年の制定以来、一度の改正もなく半世紀以上が経過した。しかしながら、この間に日本社会は大きく変貌し、教育は多くの課題を抱えるに至った。青少年の凶悪犯罪、学級崩壊やいじめ、不登校・引き篭もりの問題、学力低下、更には、家庭や地域社会での教育力の低下など、今や教育改革は国家の存亡を賭した国民的課題となったと言っても過言ではない。

 「教育基本法」改正を阻止してきたのは、占領軍による日本弱体化政策の受益者たる、所謂「革新勢力」=「守旧派」であるが、彼らに対する国民の支持は年を追うごとに減少し、教育界に於ける彼らの優位にも、ようやく退潮の兆しが見られるに至った。

 かかる中、中央教育審議会は、本年三月文部科学大臣に対して、「教育基本法」の改正を答申した。これにより、「教育基本法」改正の是非をめぐる不毛な論議には終止符が打たれ、如何に改正すべきかという重要課題が国民の眼前に浮かび上がったのである。

 しかし、残念ながら、中央教育審議会答申の内容は、一年余の審議の中で形成された「主流派」の主張が、少数の「守旧派」の意を迎えるために、数箇所にわたって書き換えられたことにより、法案の基礎資料としては不適切なものになっている。

 今こそ教育の再建へ向け、青少年の健全育成を図り、国際社会でも認められる日本国民の在り方を真剣に考え、新たな時代の教育の方向性を明確に指し示す必要がある。

 教育の建て直しを切望する国民の声が日増しに高まりつつある現状を見れば、先送りの怠慢は、もはや許されない。よって政府には、以下に掲げる六項目の重要性を再認識し、中央教育審議会答申の不備を補い、文脈を糺し、真に「教育基本法」の名に相応しい改正法案を、一日も早く作成し、国会に提出されるよう強く要望する。

 また国会においては、我が国の教育にとって何が必要かの観点に立って、一切のタブーを設けることなく徹底討論を行い、早期の「教育基本法」改正を実現されるよう強く要望する。

@ 教育理念の根幹に、我が国の文化・伝統の尊重、愛国心の養成を据えること。

A 道徳・宗教的情操の涵養を明記すること。

B 家庭の意義と家庭教育の役割を強調すること。

C 教育行政の責任と権限の主体を明確にすること。

D ジェンダーフリーに利用されるおそれのある項を設けないこと。

E 現代文明の危機に対応する為に我が国の教育が果たすべき使命を謳うこと。

これに賛成した議員:松島、大澤、藤村、山本、後藤、熊谷、大野、岡田、葛生、石井議員

この提案理由は超右翼思想と思う

 

 松島議員から提案理由の説明として「天皇の終戦の詔書(ラジオ放送)」を持ち出し、「戦争に無条件降伏したのは陸海軍であって大日本政府ではない」、「つい最近は台湾に出向いて、正名運動に参加した」(意味不明)などと鬼畜米英時代の錯誤の演説を二十数分も聞かされた。それで国際人育成を真剣に考える時がきたとよくまあ言えるものだ。

 このような意見書を栄町民に選ばれた議員が何故出さなくてはならないのか疑問だ。提出者の三名はいずれも栄町の子供達に二十年以上も係わってきた人ではないか。その栄町の子供達と接してきた人達が、今の教育では国家の存亡の危機と断言するではないか。私は、栄町に来る前からボーイスカウト活動を通じて多くの子供達と接する機会があった。ベルギー生活中もボーイスカウト日本連盟や、ドイツ連盟の方たちとの親交があった。千葉に来てからは栄町の団委員長、印旛郡の地区委員長、県の理事などをさせていただき、多くのすばらしい子供達に接した。

 ところが松島、大澤、藤村議員は二十年もの間、栄町の子供達と接し、今にいたって、日本の存亡の危機と感じているではないか。 ここで教育基本法改正意見書など出すのは栄町の子供達への冒涜と感じ、私は怒りで震えた。教育基本法が悪いのではなく、教育基本法を守らないのが悪いのだ。教育基本法を変えようという動きは憲法を変えさせるためだ。子供を利用する卑劣で姑息な所業だ。

 よく吟味もせず、大澤議員は私が栄町の子供達を侮辱したと言い出したが、侮辱したのは「子供達がひどいので、教育をかえろ、教育基本法をかえろ」と意見書まで上げた三人だ。この三名はテレビや新聞でも見て意見書を上げたならば、それは栄町民から選出された議員の仕事ではない。

一般質問

町長と総務部長が私に反対質問したその意味

1(私の一般質問要旨)平成14年12月の議会決議「執行機関などの委員への就任を制限する決議」を結果的に無視し、高萩議員を「ごみ減量推進委員」へ委嘱した町長の理由と委嘱するまでの経緯を報告し、何故議会決議を無視し委嘱したのかお知らせください。

 この質問をするや否や、町長も担当部長も、総務部長も反論しはじめた。

 町長「栄町議会議員の決議は議員の決議であって町長の任命権を犯すものではない。違反したのはその委員になると言った高萩議員。高萩議員を委員に推薦する要望は住民側からあったが、議会決議もあるので、高萩議員にも再考を促したがダメだ

った。そして町民の要望を重視して委嘱した。それは町長の議会決議違反でない。議員の決議は長の任命権とは関係ない。違反と言う言葉を取り消せ」

 野田「執行部は議会決議を元に、議員が入らないように順次規則や条例を変更させている。もしも町長の任命権が優先されるならば、規則や条例を変更する必要はない。私の一般質問は議会決議無視と言っているのであって、違反なんて言っていない」

 町長「自分は見ていないが、聞いたことがある。野田議員のホームページには違反とかいてあるそうではないか、それを謝れ」

 野田「今は一般質問で、私が町長に質問する時間だ。質問してもいないことを言わないでほしい」

 そばで大澤議員の弟にあたる大澤部長が私の栄町見聞録やホームページの間違いを指摘しはじめた。 後ろは松島、藤村、岡田、後藤、石井議員らがいっせいにヤジを飛ばし、傍聴者までもがヤジで騒然となってきた。松島議員に動員されたと思われる印西市や白井市の議員が傍聴しにきていた。後で判明したが、この質問が終わるや、松島議員が傍聴席に向かって、「皆さん、これが反問権です。町長が反対に質問できる」というようなことを得意になって言っていた。

 松島議員は栄町の議員に嘘をついて反問権なるものを成立させたのだ。反問権など全国市町村議会議長会に聞いても存在しないと否定する。松島議員は栄町でこの反問規定を設けた時には質問は議員の質問が理解できない時に執行部側が聞き返すことを言うと説明していた。今回の町長と浮島、大澤部長らの私に対する反問は、私の質問に対してではなく、私のホームページと栄町見聞録に集中した。町も松島議員もどこまでも姑息で卑怯なやり方だ。

 しかし、今回の質問で分かったことは、議会議決が議会議員のルールだけを見て、住民の目や声を代表していなかったということだ。議会議決ばかりに目をとらわれると、住民の目や声が置き去りにされるような気がした。

 それにしてもこの町執行部の凄まじい質問攻めは、次の質問を封じ込めるものと、次ぎの質問をして分かった。

一般質問

町長と総務部長が私に反対質問したその意味

 

2(私の一般質問要旨)役場組織を大幅に改編し、全職員にアンケート調査を行ったが、アンケート結果から見るとあまり改編の意味が出ていない。町長は効果が出ていない組織を今後どのようにするお考えか。

 この質問は時間がなくほとんどできなかった。私の質問内容は下記の予定でした。

 組織改編に関する職員へのアンケート調査結果を見ると回答率が30.5%。その回収率の低さに驚く。すでに3ヶ月たっても約300人いる職員のまだ3分の1以下の回収率しかない。職員が協力していないことを物語る。反対に協力させる統率力がないのだ。再集計するか否か聞いても要領を得ない回答。

 その内容を見ると意思決定時間短縮効果は半数以上が変化なしと回答。また63%の職員が、組織改編で効果なしと言っている。効果なしの理由は昔のままの組織イメージで上司も動いている、事業部長や管理職が増え、決裁権が簡単なものまで、室長に集中しはじめたとのこと。つまり組織を改編して細分化して、決済者を横に広がらせたというだけ。効率化推進でない。

 一般事務処理にいたって変わらないと遅くなったで69%、つまり7割の職員が効果を認めていない。問題発生の対応も早くなっていない、変わらないが68%、庶務的業務量では増えたとか変わらないで70%。

 一番重要なグループ内コミュニケーションが良くなったがたったの7%、圧倒的に変わらないか悪くなったが79%におよんでいた。事務上のミスは増えた10%、減ったと変わらないで73%。

 組織改編しても全く効果なしとの職員の結果。だからこれを質問させないように最初の質問でいきり立って妨害し時間稼ぎをしたのだ。

不自然な落札

金額は予定価格の99.9%

新千葉タイムスに報道された栄町の不自然な落札に関する記事2003.9.20

 

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