栄町見聞録第95号 2003年7月20日発行

 

町長への手紙 (野田⇒大野町長) 


平成15年7月9日

 

栄町長 大野 眞 様

                      栄町議会議員 野田泰博

平成15年3月11日の議会決議へのその後の町長の対応について

 去る3月11日に「今後のまちづくりの手法として市町村合併を有効な手段と位置づけ調査・検討をする決議」がなされましたが、その後4ヶ月ほどが経過いたしました。大野栄町長におかれましても議会意志を尊重していただき、今後のまちづくりの手法として、市町村合併を有効な手段と位置づけ、町民の皆様方の意向を反映させつつ、町執行部と一体となって、調査・検討していただけたらと思います。

 つきましては町民の意向はすでにアンケート調査等で確認されているので、町執行部と一体となっての調査検討の方法をお示し下さいますようお願いいたします。議会決議発議者の一人として、ご返答をお待ちしております。  

 以上

栄町見聞録95号の現物はここをクリックして下さい。

 

7月臨時議会開催

臨時議会開催7月17日 議案 救急車購入約3千万円 (全員賛成)

大野町長行政報告 

(私は町長の行政報告に注目)

 成田市との合併について大野町長は成田市長に7月10日に要望書を出した。全文を下記掲載。

(経緯)7月9日私は大野町長と篠崎議長に質問及び要請文(上記参照。議長へは大野町長へのとほぼ同じ=省略)を出しました。3月議会の議員決議「今後のまちづくりの手法として市町村合併を有効な手段と位置づけ調査・検討をする決議」を踏まえてどのように行動しているのかという内容。4ヶ月経っても、成田市長選挙が終わっても行動しない大野町長や篠崎議長に、もうそろそろ動くべきだと思い、質問状を出したのです。その回答が臨時議会の行政報告という形でなされた。その後議員控え室で栄町議会の今後の対応を話し合った。

要望書

(大野町長⇒成田市長)

 時下、貴職におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、昨年12月16日に「成田地域任意合併検討協議会」を設置し、おおむね4ケ月間にわたる協議を重ねてまいりましたが、残念ながら「合併協議会」の設置には至らず成田地域任意合併検討協議会も解散いたしました。 そのような中、国においては新たな指針を策定し、一層の市町村合併を推進することとしていることに加え、栄町議会におきましては「今後のまちづくりの手法として市町村合併を有効な手段と位置づけ調査・検討を継続する決議」が採択されているところでございます。また、現時点における地域住民の最大の関心は市町村合併協議の今後の推移にあります。

 そこで、本町が成田市を中心とする地域(以下「成田地域」)との市町村合併に関する協議を望む理由といたしましては、

 @本町の行政区域の多くが成田市に接しており、行政施設やサービスの利用環境・日常的生活圏を捉えた場合に、双方の利便性向上につながるものと推測されること

 A今後の行政経営を見据えた場合、地方自治体における権能を強化し、より充実した高度な行政サービスの提供を行い、自立した自治体を確立するためには「中核市・特例市」を目指していくことが望ましいこと

 B成田新高速鉄道事業や北千葉道路整備事業によって、本町と成田地域成田空港がより身近な存在となり、本町が空港関連施設の受け皿としての機能が高まること

 C成田市・富里市・栄町の3市町による成田都市計画区域として、共通の認識のもと一体的まちづくりに取り組んできていること

 D住民意向調査の結果、成田地域を希望する意見が多くを占めていることなどであります。

 市町村合併に関する協議の継続は避けて通れない最重要課題であり、市町村の合併の特例に関する法律の失効期限も迫っているなか、成田地域における合併した場合のメリットやデメリッ   ト、将来的なまちづくりや行政サービスのビジョン、合併した場合しなかった場合の町の姿を住民に提示することが、行政としての責任であることから、早急に協議をしてくださるよう要望いたします。

平成15年7月10日 

成田市長 小 林  攻 様

           栄町長 大 野  眞

まずは首長が動いた。これが大切。

 今年の3月、成田市が合併協議会を拒否した後、栄町議会は成田市との合併を町づくりの有効な手段と位置づけて調査検討を継続しようと決議した。

 今回大野町長が栄町議会決議を重視し成田市長に合併問題をもう一度土俵に上げようと要望書を送付したことは大変評価できます。まずは栄町の意志表明が大切です。ようやく再開した市町村合併。町民の皆様も注視願います。

(野田⇒議長、山本、松島議員)

平成15年7月17日

栄町議会議長篠崎昭太郎様 

合併検討・調査会 山本博久様

   同     松島一夫様

         栄町議会議員 野田泰博

本日(7/17)議員控室の話合いの際に出てきた合併調査検討への議会対応の今後の件

 7月17日の臨時議会の後に行われた町長など執行部を呼んで成田市長へ出した大野町長の要望書について全員協議会を開くかどうか話し合った際、議長から最初に私に意見を求められました。その時、栄町議会はどうするのですかとの質問に、議長は「栄町は議会としてはまだ話合いにはまだ応じられない」と言われました。また「向こうは勝手に申し込んでいる。向こうで耳を貸してくれない。一部議員の話だけ」などと言われておりましたが、山本副議長は合併勉強会の3人の幹事で検討してからとも申していました。

 議長のお考えは、行政の長と同じ考えだとのこと。内容が同じだとのこと。そのことをもう少しお聞きしたかったのですが、松島議運委員長がもういいよ、会社に行こうよと、終わりにされました。

 そこで合併の勉強会の続きを是非開催したいと思いますので、議長および山本、松島両議員へ「議員による合併の検討、調査会の開催」を要望します。早急に話し合いたく存じます。日程を議会事務局に調整してもらってはいかがでしょうか。ご返答お待ちしています。

以上

合併が何故必要なのか私の理念 

 現在、国も県も町も借金地獄に陥っている。早急に行財政改革を実施しなければ、ますます我々の子孫に多大な借金をおわせることとなる。栄町も成田も印西もどこでも状況は同じ。栄町は成田空港圏として発展して来たので成田市との合併は自然。

 成田市との合併は他市町村の合併と意味が違う。成田空港の平行滑走路の整備で、成田市周辺も含み平成11年23兆円の生産高が平成22年には34兆円になり、関連従業員も6万人から8万人に増えると試算されてる。成田市周辺地域の合併は成田市をうるおすだけなく他市町村との広域をも活性化させるのだ。しかし、成田市を含む周辺地域の統一的な開発と保全を怠れば、混乱と

疲弊を招く事になる。周辺地域の統一的な開発保全計画に対して、小さな市町村が独自の開発を行えば、その結果は悲惨なものとなるだろう。

 我々は将来の成田空港周辺地域の生活者と産業構造と開発・保全に大きな責任をもっている。地域エゴだけで未来の人たちを苦しめてはならない。

 合併が何故必要なのかという私の理念図を裏ページに掲載しました。

(議会でも引続き検討会を提案中=左記)

私の合併に対する理念図

私の批判定期新聞へ、松島、後藤、石井、熊谷議員諸氏へ

「薫風 」 後藤、石井、松島、熊谷議員 平成15年7月13日発行発行(原文のまま)

三位一体を知らないか

 我が国には伝統文化に基づいた元号がある。公式文書にキリスト教の符号のような西暦を使用すべきではない。これがクリスチャンらしい見聞録氏には気に入らない。キリスト教用語の「三位一体」を口にしたと嗤う。ならば教えよう。

 「佛は法身・応身・報身の三位に分かれるがそのもとは一体である。」※1

一知半解、生兵法はけがの元。広澤虎造がいつも語っています。「バカほど怖いものはない」

 インターネットで三位一体を調べた。49500件の中の説明はほとんどがキリスト教との関連で説明。薫風と全く同じ表現※1で三位一体を解説していたのは模型風景という演歌サイトの四文字熟語の項のみ。下記のホームページ参照。http://www57.tok2.com/home/kenokun/yoji_sa.html このホームページは無断使用を禁じています。

 

薫風は法身・応身・報身を三位と紹介したが大間違い。仏教ではそれを三身という。読み方は「さんじん」

 薫風や新風は旧仮名づかいや難解な漢字、四文字熟語を多用。難しい漢字を使っても内容が陳腐だと、自分を知識人に思わせようとする意図だけが浮き彫りになる。議会報告は分りやすく正しい日本語にすべき

 薫風や新風を発行している方々とは私は考え方が違うので私の議会報告「栄町見聞録」には当然反発はある。彼らからどんなにバカ呼ばわりされても結構。この手の方々への反論は自分の品位を下げるので今まで反論を控えてきた。だが、薫風や新風は普段使わぬ難解な漢字を使用するもよく間違え、しかも意味を取り違えて得意気に紹介している。中学生も読むかも知れない議会報告は間違ったままの言葉を使うものではない。私が間違いを指摘すると、石井、後藤議員は何も気がつかず皆で書いたと言い、熊谷議員だけが間違いに気づいていた。しかし薫風には関与していないとのこと。名前だけ使われているとのこと。松島議員が薫風も新風も書いているそうだが、熊谷議員に書いたものを検閲してもらえば間違いも減るだろう。


【広辞苑:三位と三身の項より】

さん-み【三位】(サンヰの連声)

  @正三位または従三位。また、その人。Aキリスト教で、父と子(キリスト)と聖霊との称。

ー-いったい【三位一体】

 @(theTrinity)キリスト教で、創造主としての父なる神と、贖罪者キリストとして世に現れた子なる神と、信仰経験に顕示された聖霊なる神とが、唯一なる神の三つの位格(ペルソナ)であるとする説。この三者に優劣の差別はない。

 A三つの要素が互いに結びついていて、本質においては一つであること。三者が協力して一体になること。

 ー-の-ちゅうじょう【三位の中将】

 近衛中将で三位に昇った人。(中将の相当位は四位)

 

さん-じん【三身】(仏)三種の仏身。三身仏。法身・

報身・応身が最も一般的であるが、自性身・受用身・変化身、法身・応身・化身などを意味することもある。

--えんまん【三身円満】(仏)法・報・応の 三身を完全に具有していること。平家二「ーの覚王なり」 


 上のように広辞苑では三位一体(さんみいったいと読む。漢字検定4級問題で小学生高学年クラスの問題、中学入試に出る)はキリスト教の説明はあっても仏教の説明はない。仏教の法身・応身・報身を引き合いに出すならば、三身と言わねばならない。しかし三身は「さんみ」と発音せず、「さんじん」と読む。三身(さんじん)に「さんみ」という読み方はない。また仏教でもキリスト教の三位一体と同じように言い表わす時は「三身即一身叉は三身即一」と書く。三位一体の読み方は中学入試にでる問題で、三身一体とか三味一体とかに間違えることが多いとの事。(検定4級試験集)

 私の議会報告は分かり易いことをもって旨、が信条です。

 

最初に戻る

Indexに戻る