2003年2月9日  

合併問題特集号第4弾

2月7日全員協議会での話

(突如成田市との法定協議会参加を町長、議員のほとんどが言い出した)

  緊急報告!成田への合併本格化

私たち4議員の主張のとおり、成田への法定協議会参加が決定

2月8日役場発行 特集号「市町村を考えるV」は議会をだまして発行

栄町見聞録92号の現物はここをクリックして下さい。

2月7日議員全員協議会(合併問題)

大野町長はじめ大部分の栄町議員が成田市周辺自治体との合併推進派に大転換

成田との法定協議会参加、しかも編入でも構わぬ

 2月7日(金)全員協議会で議員が議長に招集を受けた。成田市が2月8日までに栄町の態度を決めるよう要望したからであった。そこで議員全員の腹づもりを打診した。

 その結果、共産党2名と岡田議員を除いては皆、成田市との合併に賛成で、成田市中心の法定協議会に入る決意を示した。しかも今後進捗具合によっては編入合併(吸収合併)でも構わないという意見が大方を占めた。合併反対、もしも合併するなら印西方面だ、成田市合併が潰れたら印西があるなどと言っていた議員が皆2週間で変わった。以前から成田市と合併をすべきと表明していた議員は秋山、山田、金島、野田の4名だけだった。一体どうなったのだろうか。謎だらけの全員協議会となった。

議員の成田市との法定協議会参加の表明一覧表

朝日新聞2003.2.3

成田市は編入方式提案

合併論議は大詰め

 

 7日の全員協議会は全く思わぬ方向に進んでいった。会議の終了間近に私は「ようやく成田市への合併が皆に理解された」と思い喜んだが、その喜びを半減する出来事があった。

 町長は全員協議会で皆が成田への合併を決めたその直後会議室に来て、書いた文書を読み上げた。その内容を町長と議長の連名で、翌8日に新聞折込で町民に配布するという。随分手回しのよいことだなと感心した。しかしその文書は私たちの会議の前に出来上がっており、すでに新聞店に配送されていたのだ。

 会議の後に新聞店にいくとすでにその折込は翌朝の新聞へ折込む形になっていた。つまり、会議の前日に既に町長と議長の連署で合併特集号を作り、配布する体制になっていたのだ。始めからある方向に持って行くために会議を開いたのだ。議員達は町長のシナリオどうりに演じた。これで議会を尊重するとか、町民意見を優先するとか言えるのだろうか?本当に栄町の姑息な役人根性にはがっかり。これでは成田市などと丁々発止の議論ができるか不安がよぎる。

栄町民が動いた

 

 7日の全員協議会は当初5日に開催予定だった。ところが前日に7日に延期。町はこの2日間に「市町村合併を考えるV」を作っていたのだろう。

 町民は成田市と合併すべきだとアンケート調査で結果を出していた。しかし大野町長は成田との合併は夢物語などとついこの前まで言っていた。それに呼応して松島、熊谷、石井、藤村、大澤、岡田、葛生、後藤、大野議員らは合併反対を唱えていた。それが岡田議員を除いて、議員達は町長の意見に右へならい。これではアンケートを重視するといって無視し、他の町をも巻き込んで裏切って、翻弄して最後はやっぱりアンケートのとおりと元に収まる茶番劇ではないか。

 この3週間毎週栄町見聞録を発行して刻々と変化する情勢をお伝えしました。そして毎回多くの方から合併を意識したお電話、FAX、電子メール、お手紙を頂戴しました。この皆様のお力が町を、議会を動かしたのです。

 町民が動けば町も議会も変わるのです。私は栄町に東京から移り住み20年経ちました。そして私は栄町が好きです。たとえ栄町が成田と合併しようとも、栄町の良さは変わりません。そこに皆様が住んでいる限り。

 ともあれこれからが合併の正念場。たとえ合併しようとも皆で豊かな街にしていきましょう。

何故、私は合併情報を公開するのか

合併は住民が主役

 

 合併反対には二つのパターンがあると思います。一つは国の施策失敗のつけを何故地方自治体が負わねばならないのか、というもの。二つ目は合併は自治体独自の文化をなくすというもの。

 私はその二つとも間違っていると思っています。

 国の施策失敗の原因は政治家とそのような政治家を選んだ国民にあると思います。  今自殺者が年間3万人を越えています。年間3万人という数字は戦争での死者よりも多いのです。3万人も自殺者がいる国は先進国にはみあたりません。

 戦後の繁栄を生み出した60才以上の方々が築いた国家的貯蓄を政治家達は無駄に使い今の財政難を生み出し、今度はこともあろうに人の命を無駄にしはじめました。生活苦よりも生き甲斐を阻止されて命を絶つ人が増えています。その失敗を二度と起こさないために、しがらみで政治家を選ぶのはやめましょう。

 また合併は地方文化を無くすと言うが、文化の基本は人間です。そこに人間がいる限り文化はなくなりません。文化がなくなると言う言葉を聞くと非常に空々しく聞こえます。あなたの文化レベルって何ですかとつい聞きたくなります。

 今回の合併は住民が選択できるいろいろな方策が盛り込まれています。その中でも住民投票などはその最たる住民の権利です。自分の町をどのようにするのか、自分で考えて自分で行動することができるものです。

 合併は法定協議会を作ってその中で議論しあっていくものです。姑息な手だては通じません。また姑息なことを考える者をそのような場に送り込むと、住民が不利益を被ります。姑息な進め方はもう止めて正々堂々と近隣市町村と話し合うべきです。

 これからも私は議会で起きたことを私の目で見て、私の口でお伝えしていきます。

 私はサラリーマンと言う納税者。納税者は自分の納めた税金の使われ方に関心を示す義務があると思います。

 陰で文句を言うよりも、表で意見を言うつもりです。合併情報を議会人として、これからも逐一お伝えする所存です。民主主義とはプロセスが一番大切です。今回町が発行した「市町村合併を考えるV」は民主主義の手続きに反したやり方です。

インターネットで合併状況の公開度合い2月7日現在

合併方式一覧表

新設合併と編入合併の違い

栄町見聞録の訂正とお詫び

 

 栄町見聞録90号で千葉県発表の資料を見て、人口一人当りの年間借金返済費で一番悪い所は隣の本埜村の9万3千円、と書いたところ、本埜村役場より、不見識とのおしかりを受けました。

 本埜村の発表数値では、平成12年度決算住民一人当たり公債費負担額 4万3988円とのこと。

 どのような計算で千葉県発表数値と食い違うのか資料を請求しました。

 それによると、本埜村は公債費を繰上て返却したり、五省協定といって、建設省や自治省などとの協定で新しい町づくりの際には、県へ提出した資料とは別に特別の計らいがあって、借金返済額は県公表よりも半分以下の金額になるとのこと。(私が公表した数値は県公表の平成12年単年度資料)そのような特殊な事情を知らずして借金の額だけを公表したことは誤解を生じさせることになってしまったと思います。本来、借金の額は単年度で見るよりも累積でみなければ正確な状況をとらえることはできません。

 従って平成12年度(国勢調査の年)の単年度の資料だけで、本埜村役場は不愉快に思ったと思います。指摘してくれた本埜村役場の責任者にはお詫びと指摘への感謝を申し上げます。

 私たちは合併をする相手がどのような姿なのか県が発表している数値に頼ることしかできません。

 私たち議員は近隣の市町村の様子を勉強し、とぼしい資料の中で決断をせまられています。

 また栄町見聞録の資料で各市町村の人口の欄に本埜村8万3000人としたのは間違いで8330人に訂正致します。指摘してくれた方に感謝いたします。

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