栄町見聞録84号(新聞現物)

 

5月臨時議会報告(2002.5.1)

*栄町総合交流拠点施設新築工事請負契約

*安食小体育館屋内運動場建設工事請負契約 

議案1 宣決処分・税条例(賛成多数)

議案2 宣決処分・税条例(全員賛成)

議案3 栄町総合交流拠点施設新築工事請負契約

(解説)風土記の丘の駐車場前に建設。指名競争入札(約九千万円)(全員賛成)

議案4 安食小体育館屋内運動場建設造成工事請負契約

指名競争入札・約一億五千万円(全員賛成)

発議案1 会議規則改正   

(解説)質問回数制限をはずした。議事録はホームページに掲載する。配布はCD若しくはフロッピーになる。また議員の町外派遣は議長の決定で行われる。 (全員賛成)

 

印西地区衛生組合議会議員選挙

(解説)任期切れにて再選出を選挙で行った。最初は山本、大野、野田の三名が選挙で六票づつ同数であったので、くじ引きを行った結果、山本、大野議員が選出された。

印西地区環境整備事業組合議会議員選挙

(解説)任期切れにて再選出を選挙で行った。最初は山本、後藤、桜井議員が選挙で六票づつ同数であったので、くじ引きを行った結果、山本、桜井議員が選出された。結果が出た時、山本議員が「後藤議員は大変重要な役目(監査)を担っているので、私は下りるので、後藤議員に譲る」と言い出した。議長は皆に良いかどうか諮ったので、私は異議を唱えた。すると再度一名の枠を選挙した。その結果後藤議員になった。

 

(山本議員)選挙で選ばれし者の義務放棄

 議会議員選挙も町民が選ぶ選挙も同じ意味を持っている。立候補して、選挙で選ばれて、それを落ちた人に譲るなど議会議員にあるまじき行為。 山本議員が選挙で得た役目を他者に譲る行為を容認したら、選挙の厳粛さは無くなる。山本議員の軽薄さを認めるわけにはいかないと思い、再度選挙を主張。

 もしもやる気がないのならやる気があるそぶりをするものではない。直前の全員協議会では立候補(後藤、山本、桜井)してやる気を示し、そして選ばれたら落ちた人に譲るなど立候補者した者としてはしてはならない行為。選挙後に後藤議員の印西地区環境整備事業組合議会での要職を突然思い出したのなら、後藤議員に失礼だ。選ばれたならば、後藤議員の分まで頑張るのが選ばれた者の役目。厳粛さなど何一つない軽薄な選挙にしてしまった。山本議員の行動は議席を何と確保しようとして選挙にでたとしか考えられない。議会冒涜の腐った考え方だ。

 

全員協議会と見学会

 臨時議会開催の直前に全員協議会で、議員発議(会議規則改正)の説明、選挙に伴う説明があった。市町村合併の勉強会などを議運で決めたという話もあった。私は合併すべきと考える者が、合併反対の立場や全く白紙の状態の議員と一緒に勉強会など出来ないと主張。後日話し合うことになった。この日は給食センター見学、矢口の工業団地にできたペットボトルの裁断、原料再生工場を見学。

 

役場組織変更の説明

(目的)行政サービスを受ける町民の立場に立って組織を編成し、町民本位のサービスを提供する。

(変更点)係り制からグループ制にすることにより、課を最小の単位にしてその中で完結させる仕事をする。総合窓口を設置して申請時や複数箇所の窓口で対応していたことを簡素化していく。

(期待される効果)迅速な意思決定。明確な責任所在。弾力的な行政運営。

 

役場組織変更への期待

 今まで役場のたらい回しと言う言葉があったように、役場は自分の部門以外のことは他部門に送り渡す習性がある。これは役場が巨大化して担当部門が細分化されたことに原因している。役場の論理で構成された組織を、今一度住民の側、つまりサービスを受ける側から見直して行こうという意欲的な取り組みである。しかし、組織変更で慣れない役場職員が多数いるはずなので、サービスを受ける側も一度だけで、サービスが悪い、以前と同じだと評価しないで、少し温かい目で見てやることも必要と思われる。もしも良くなかったらどんどん指摘しよう。基本をおろそかにしないというならば、どんどん変えてもおかしくないと思う。

公金盗難の次は公文書のずさん管理

大野町長が職員を守れば守るほど綱紀は乱れてくる

既に一年前に私が指摘(弁護士に依頼して内容証明で抗議

 役場職員が公文書を勝手に私的に利用する体質が栄町役場にはある。公文書管理に一番神経を張りつめるべき議会事務局長が一年半前に私的に利用したことを議会で取り上げた時、町長はじめ執行部は我関せずの態度をとった。この新聞記事にある印西地区衛生組合が保管している公文書を議会事務局長は個人的に使用して、私の会社社長に送付したことがあった。内容は馬鹿みたいなことで、私が会社からFAXを送付するなという内容のもの。FAX用紙は受信するものが紙代を負担するから、紙の節約のため、会社社長は野田のFAX使用を禁止してほしいというもの。本音は私への嫌がらせ。 その時、公文書を私的に利用した議会事務局長の行為を町長にも、議長にも訴えた。また印西地区衛生組合議会でも訴えたが、誰一人問題にしなかった。その時の懸念が、今、公文書処分のずさんさとなって現れたのだ。どのような内容だったのかお知りになりたい方は栄町見聞録75号抜粋を参照して下さい。

 

職員しか入れない場所で起きた公金盗難も解決出来ていない

 昨年6月議会で取り上げられた数年前から起きていた公金盗難も大野町長は解決できていない。この時は職員全員を町長室で宣誓させるという前代未聞の二度目の宣誓(宣誓は一度だけのもの)をさせて、自分の給料を下げてそれで済ませてしまった。

 今回は公文書処分で新たな不祥事を起こした。内部で起きた問題をうやむやにする体質だ。大野町長は職員を守る姿勢のみが強く、町民のために働くという意識が少ないように感じる。今回も町民の個人情報を守ろうという意識の欠如を証明した。

 

新しいことばかりを取り入れようとして基本を忘れている

 大野町長はISO(文書管理法)など導入して職員の意識を変えると説明したが、新しいことばかりに町民の目を向けることによって、基本姿勢をおろそかにしている。ワークショップなども導入し、十年後の栄町の絵を町民と共に描いたというが、そこには町村合併などの情報が町から全く与えられていない。新しいことの導入も町民の目をそらすことにつながっているようだ。

 

議会報告創刊ラッシュ 

相次ぐ議会報告の創刊

 今年の3月定例議会終了後に葛生、大野、岡田、大澤、藤村議員5人が「新風」という議会報告を発刊した。私は議員が議会報告をするというのは議員の義務のひとつであると考える。その一週間後、後藤、石井、松島、熊谷議員4人で「薫風」を発刊した。一度の発刊でまとめられなかったのか、「薫風2号」を連続して出して、詳細を極める報告だった。

 民主主義とは「知る」ことから始まる。「知る」には「知らせる」という行為で成り立つ。

 

栄町見聞録への圧力と影響

 私の「栄町見聞録」はこの10年間で84号を迎えた。出すのを止めろと怪文書で脅かされたこともあった。また裁判に訴えると松島議員依頼の弁護士から内容証明を頂戴したこともあった。また最近では役場課長の答弁に利用されはじめた。

 

「新風、薫風」からの批判

 4月に創刊された二つの議会報告は山田議員や高萩議員の批判内容を詳細に報告する形式をとりながら、最後は私への批判。「薫風」は「栄町見聞録」は嘘と断定した。

 

薫風の発行者は二年前栄町見聞録を頼ってきた

 2年前の町長選の直前、当時の会派「緑風会」の会頭の後藤氏と川崎氏が私の家を訪ねてきた。そして緑風会の会報で行ってきた私への批判を陳謝。更に二人は緑風会を離脱してきた旨を私の栄町見聞録に掲載して欲しいと依頼してきた。離脱理由は当時の町長の藤江氏に騙された(藤江前町長は後任者として現町長の大野氏を町長に担ぎ出した)からとのこと。栄町見聞録65号抜粋参照

 私の栄町見聞録を嘘と断定した後藤議員は二年前、栄町見聞録批判を陳謝し、栄町見聞録を頼ってきた人。今度は栄町見聞録は嘘と断定。ひどい話だ

 

議会は個人問題を取り上げる場ではない

 山田メールでは警察でも問題にされなかったことを一部の議員が無理矢理大騒ぎし、最後は議会で大騒ぎした議員が、議会で静かにしていた議員に陳謝をさせた。原因と結果が逆転した馬鹿な話。

 また教育委員会が問題なしというのに、高萩議員とご主人のことを取り上げ、無理矢理詐欺未遂などと大げさに騒ぎ、陳謝させたのも大馬鹿な話。陳謝する方もする方だが、私はお化けの世界に入ってしまったように感じた。

 この二件の問題に共通することはすべて必要以上に一部の議員が共産党を怖がったことから始まった問題。この程度の(共産党には悪いが)共産党を怖がる必要は何もない。一方、議員が行政の親衛隊になったように感じた。

 

議会の正常化に向けて

 議会議員の仕事は町民の代弁者として行政に具申する役目。もう一つは行政での税金の使い道を納税者に知らしめる役目。三番目の役目は将来の町づくりに案を示すことなどがある。意見を述べると潰そうとする議会、仲間内だけの意見を通そうとする議会は正常ではない。違う意見も認める議会であるべきだ。

 

(ひとこと)

 その日、山田議員や高萩議員は陳謝文を書けなくなるほどパニックに陥っていた。見るに忍びなく一緒に考えてあげた。それを松島議員らの顔色を伺いながら書いたと言うが、正確には、陳謝文を書けと要求する人たちのレベルに合わせて書くのを手伝ったのだ。最悪な陳謝文に気づかない人達だ。陳謝で勝ち誇った議員達の顔を見回した時、人は強くなくては生きていけない、優しくなければ生きていく資格がないという言葉を思い出した。

(2002年5月9、10日に重要書類廃棄問題が新聞に出なかった時の栄町見聞録84号)

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