2000年12月28日(木)再更新

栄町見聞録第72号

 

私の反対討論(全文)クリック

(要旨)

1 教育委員会への請願は栄町教育委員会会議規則第27条により栄町教育委員会委員長松島一氏に提出しなければならない。議会ではない。

2 教育委員会は、農業委員会、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会などと同じように行政委員会。独自性と公平性が要求されるので政治介入は厳に慎まなければならない。栄町の教科書採択は広域の教科書採択をとってきた。栄町の松島一教育委員会委員長は9年間もの間、間違いをしてきたとは私は思いません。松島一夫氏は「千葉県の教科書を見直す議員連盟」という政治家集団の発起人。各市町村に教科書採択の請願をあげようとする行動は政治力の行使である。

3 請願では歴史・公民の教科書に歴史の光と影の部分がバランス良く記述されている教科書を採択せよとしている。自分たちの意にそった教科書採択要求は政治的活動。紹介議員の松島一夫氏は6月議会で「国民の歴史」なる本こそ子供たちによい教科書として全国的に教科書採択の改善を求める決議をし始めているということを披瀝。また従軍慰安婦問題はなかった、強制連行はなかった、戦後数十年経って韓国や中国政府に謝罪したことを亡国的国賊と言っている。松島一夫議員が紹介議員となって、中立であるはずの栄町教育委員会に対して、請願を提出することは理解できない。

4 暴挙の極めつけは、やはり議会と、教育委員会という立場は違っても、実の親の所属する委員会に、行う請願という形をとったこと。これは違った見方でみれば、むしろ親が子供にやらせたんではないかということまで考えられるような請願でもある。このような請願は賛成するようなことがあっては、これからは栄町町民は栄町議会のチェック機能を完全に信用しなくなる。それが証拠に、入手出来ないはずの県教育長の通達を入手し、その入手経路は言えなかった。どこから丸秘文章を入手したのか疑えばきりがない。

5 今回の松島一夫議員紹介の請願は教育委員会委員長としての任務に対する請願。今回の請願が仮に議決した場合、政治的な力が教育委員会に投げかけられることを意味している。教育委員会委員長が議会議決を重視して、政治的影響力を他の教育委員に、また教員に及ぼすことは、教育委員会としては自殺行為。通常、教科書採択を行う仕事は先ほども松島議員がいみじくもいわれました丸秘事項です。丸秘の資料を入手できる立場の議員の請願紹介は政治的圧力だ。

6 以上のように、この請願はあきらかに政治的圧力を栄町議会と栄町教育委員会にかけることが目的です。この手伝いを栄町議会が行えば、議会の公平さは消え去るでしょう。

 請願項目2の平成12年6月1日の県教育長から各市町村教育委員会委員長宛に送られた「義務教育諸学校における平成13年度使用教科者の採択について」という内容は外に出すものではないと教育長から聞いております。それを事前に入手しているこの請願者、及び紹介議員は入所経路をはっきりさせない、このような請願のやり方に対して議会議員はとうてい賛成できるものではございません。

 以上のように、全国で行われている教育委員会へのこの種の請願活動は、あきらかに栄町においては、教育の中立性を欠く政治的運動と断定できますので、断固反対いたします。

(採決)7名の議員の反対があっても、議会はこの請願をとおした。新人議員の殆どは難しいなと頭をひねりながらも賛成した。

この反対討論に対してまた松島氏は懲罰動議を発議。これで5年間で3度目の松島氏の懲罰動議。

 

私の反対討論への懲罰動議(クリック)

提出者3名 松島、大澤、藤村

同調者8名 染谷、葛生、山本、大野、熊谷、後藤、岡田、石井、

反対者6名 秋山、山田、金島、高萩、桜井、野田

 平成十二年第四回栄町議会定例会第二日、本会議における請願第二号に対する野田泰博議員の反対討論中、ことさらに松島議員と栄町教育委員長との親子関係を強調した上で「何の効力もない請願だが、松島一夫氏が松島一氏に上げる請願だから効力が出てくる」、「親が子どもにやらせたのではないかと考えられる」「教育委員長のもとに集まる教科書調査員の名をもし息子が知ることになれぱ」、また、仮定の話としながらも「松島議員が尊敬する藤江町長が信任した松島一氏に9年間何らかの欠陥があったと思われかねない」などと聞くものに多くの予断を与えかねない発言を繰り返し、更に教育長に宛てられた秘密扱いの通知をも、あえて教育委員長松島一氏に宛てられたものと断定し、その文書を松島議員が入手していたことに対し、松島議員自らの活動の成果として入手していたにも拘らず「どこから出てきたか疑えばキリがない」などと明らかに親子揃って不正をはたらいたかのごとき言辞を弄し、議員、教育委員長の名誉を著しく傷つけるとともに議会の品位を陥しめたことは、甚だ遺憾でありここに野田泰博議員に懲罰を要求する。

 

懲罰動議への抗議文(クリック)

使ってもいない言葉と私の言辞を細切れにして懲罰の対象としたことへの抗議と謝罪要求

(要旨) 懲罰動議が発せられた時は議会の最中で、私はまだテープで確認ができなかった。松島議員他2名がテープで確認したとのこと。私はどの部分が不穏当な部分であるか分かりませんでした。

 しかしながら二十日に私の言辞をテープで確認すると、懲罰動議に出された文面は、懲罰動議者が勝手に作った言葉を懲罰の対象にして、しかも文章を細切れにして、懲罰に都合よく解釈して懲罰動議に仕立てていました。ここに話していない言葉まで作り上げて懲罰動議にしたてたことと、私の文面を細切れにして、懲罰動議の対象にしたことの謝罪を要求します。しかるに、このようなだますようなやり方に対して抗議します。

 松島一夫議員以外の方、大澤義和議員と藤村勉議員はこの懲罰動議が出されるときに内容をテープで確認したはずですが、何故、私が話していない言葉や文面を細切れにした文に関して懲罰動議を発する必要があるのでしょうか。大澤議員に聞きましたが、松島議員の親のことを議会で言うのはよくないと言っておりました。それこそ公私混同です。

 以上ご返答と謝罪を3名連署の文書により要求します。FAXまたは手紙などにしたため、二十一日までお待ちします。      以上

(返事はなかった)

(感想)

 嘘までついて、懲罰動議を出すのはアンフェアー。野球で言えば頭を狙ったピンボール。卑怯な手しか考えられない人のやることは今までのカメレオン的な思想を見ても分かる。

 松島議員は社会党系の請願の紹介議員になったと思ったら、次は靖国神社とか英霊を平気で口にする。このような人が私への3度目の懲罰動議だ。以前は弁護士からの内容証明も頂戴したが、結局負けると思ったのか、尻切れトンボ。すぐ権力に依存する。これが栄町議員物語だ。

請願反対討論、懲罰動議、抗議文一覧表(クリック)

議長と議運委員長連署で届いた政治活動への不当干渉12/27(クリック)

不当干渉への抗議の内容証明送付12/28(クリック)

 

議会外活動報告 衛生費執行について 竜角寺台自治会への補助金250万円を巡って

(私の一般質問)

  議会に町長提案された本年度の予算の中で、県からも高く評価された住民の計画が、一向に執行されずに滞っている状態が続いている。

 竜角寺台自治会が企画して、町と県が評価して、県補助金が昨年末に予算化され、栄町を通じて、一刻も早く自治会に計画金額が支払われるべきなのに、何故、十二月になっても支払われないのか。どこに問題があるか。竜角寺台自治会が事業主のコミュニティ活動活性化のために今年度予算化した250万円の執行状況は。

@平成十二年度町予算衛生費の中の清掃費250万円の経緯説明。

A今後どのような形で予算を執行させるのか町の見解は。

B役場が予算執行する場合に必要なこと。

C事業主が予算を執行する場合に提出しなければならない資料とは何か。

Dもしも、今後事業の変更があって予算を執行出来ない場合はどのような処置を役場はとらなければならないのか。

 私は議員として栄町の予算の執行状況に関して質問をしているのであって、自治会のごたごたを質問してるのではない。もとより地元のことなど、町長に質問しても意味がない。私はあくまで栄町の予算の執行する際の障害とは何かを聞いただけ。

 私たち議会議員は住んでいる番地のことを考えて議員をしているのではなく、また自分の所属している政党のために行うのでもない。

 町民への奉仕者として、議会で発言をして、議論をして、決議をしている。ですので、執行部の担当課長も、地元議員を念頭に置いて、質問に答えるのではなく、栄町の執行部としての見解でお答え下さい。

(質問を出した背景)

 9月議会の時、熊谷、高萩議員が私のそばに来て、「自治会への250万円の執行を問題があるので止めている」と言ってきた。「更にいつもお互いに違う立場だが、この件に関しては協力し合っている」とも話していた。

 私は直ぐに、議員が自治会への補助金支払いをストップさせるのはおかしい。予算の執行を議員の力で止めるのは、役場と議員の癒着だ。その場で反論。調べると、二人の議員のいうとおり。しかし、役場課長は「役場は執行したいが、何とかして下さいよ」とのこと。

(竜角寺台自治会より要請)

 今議会の一般質問の質疑内容を知らせて欲しいと、十二月十七日朝八時に自治会長が自宅に来た。そして、私は定例議会での一般質問を説明。また自治会班長会での説明の要請を受けた。十時からの班長会では私のことを指差しながら、なじる人も現れ、ひどく不愉快だった。

 その後、3日に亘って、夜遅くまで、熊谷議員と班長のSさんから電話攻勢。電話で喧嘩を仕掛けてきたが、こんな非常識な経験は初めてだ。

 熊谷議員は自治会長の職場の上司にまで電話を入れ、苦情を言っている。そんなこと即止めるべき。人権侵害だ。

 竜角寺台自治会長の職場の上司から私に直接電話があった。熊谷議員が自治会長の職場に電話して、彼の悪口を述べているとのこと。その上司は部下のことを心配して聞いてきた。

 熊谷議員に彼の職場に電話したのか尋ねると、地域防災のことで質問したと弁明。地域防災のことなら、栄町消防に聞け。他人の職場の上司に自治会の苦情など言って追い込もうなどとは卑怯極まりない。

幻の発議案3号 栄町議会議員研修は公務としての自覚を認識して、研修期間中は公務拘束外時間においても、コンパニオンを呼ぶなどの遊興的行為は慎む決議(請願者:野田泰博 発議者:山田真幸 12月15日取り下げた)

 十一月十六、十七日に議員研修を実施。私は都合で最初から不参加を表明。ところが研修の前にコンパニオンを研修の宿泊先に呼ぼうという計画が発覚。山本博久副議長が女性議員の桜井さんにコンパニオンをよぶことについての意見を聞きに行ったことで発覚。怒った桜井議員は高萩議員と研修参加取り消し。また山田議員も取り消し。

 この議員研修は3常任委員会委員長(松島、秋山、葛生)が幹事役。秋山議員も葛生議員もコンパニオンを呼ぶ計画には参加していない、蚊帳の外。何の相談もなかったとのこと。議運の委員長の松島議員と幹事でもないのに山本副議長がコンパニオンをよぶことを勝手にアレンジしたならば誰で不愉快になる。それを女性議員にに聞きにいった山本議員の行為は女性蔑視か、ただの軽薄かだ。でも本当は事前に問題になった時点でコンパニオを呼ぶのを中止すべきだった。呼ぶのを止めようとせず、実行してしまう体質が一番問題。

 コンパニオンが二次会になって宴会の部屋に入ってきた時、その場を出た議員がいたことがまだ救いだ。篠崎議長、秋山議員、金島議員、染谷議員がコンパニオンの宴会には参加しなかったと聞く。そこには大野町長や執行部課長も同席。

(感想)

 いくら二次会だ、自分の金で遊ぶんだと、言っても、役場の車で出かけて、宿泊費一人13100円も税金から払われるので、遊興的行為は自粛しなければならない。

 遊びたいなら研修など利用するなと言いたい。選挙で議員になった直後、町長は仕事もせずに給与を一割ダウン。議員もそれにあわせて、松島氏の音頭で一割ダウン。報酬下げて、研修を利用して、コンパニオンと遊ぶなど「せこさ」丸出し。

 研修にも参加しない者が言うのはおかしいと言われたが、じゃ、研修に出た者が少しでも反省できるのかと言いたい。大野町長には議員研修には随行者などと卑屈な参加の仕方でなく、自分で計画して、議員を従えて研修をしたらどうかと提案していたが、議員の随行者として参加。研修の内容はよかったと感想を漏らしていた。

 

 

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