平成12年2月27日発行

栄町三月議会の内容 二月二十三日開催

今回の目玉議案栄町介護保険条例

 4年前に住民から信託を受け、二期目の議会議員になって今回の議会でとりあえず任期を全うすることになりました。その最後の議会で決めたことを皆様に報告致します。

議案1号 職員の職場環境を公平に維持するための公平委員会廃止の議案 (全員賛成)

議案2号 千葉県市町村総合事務組合規約制定の協議(全員賛成)

議案3号 栄町印鑑条例改正(全員賛成)

議案4号 職員育児休暇改正   反対・中嶋、賛成・他16人

議案5号 職員の住居手当 現行四千円を四千三百円にする。 

                反対・中嶋、賛成・他16人

議案6号 固定資産評価委員会条例の字句改正 (全員賛成)

議案7号 地方自治法の改正に伴う関係条例の整備 (全員賛成)

議案8号 重度痴呆性老人介護手当、ねたきり老人、ねたきり身障者、重度精神薄、弱者福祉手当支給条例改正

            反対・共産党3名、賛成・他14名

議案9号 栄町ホームヘルパー派遣手数料徴収条例の改正    

     反対・共産党3名、賛成・他14名

議案10号 栄町介護保険条例 (全員賛成)

(解説)四月から施行される介護保険制度の基幹をなす条例。あまりにもシンプルな条例で、栄町としての特徴は何もない。保険料も最低だが、サービスもそれなり。新しい町長が直しやすいようにあまり手を加えなかったのは、藤江町長のせめてもの親心。

 (私の考え方は下記参照)

 

 

 

 

 

 

議案11号 介護保険円滑導入基金条例 2年の時限立法  (全員賛成)

議案12号 国民健康保険税条例改正(全員賛成)

議案13号 栄町土地区画整理事業施行地区内における建築行為許可の条例(全員賛成)

(解説)機関委任事務の廃止に伴う市町村の事務制定

議案14号 防災会議条例(全員賛成)

議案15号 消防団条例改正(全員賛成)

議案18号 憩いとふれあい運動広場の管理条例廃止(全員賛成)

議案19、20、21号 一般会計補正予算、国民健康保険補正予算、下水道事業補正予算 (全員賛成)

      補正額

       補正後

●一般会計補正予算

16,889千円

8,386,963千円

●国民健康保険補正予算

79,486千円

1,288,464千円

●下水道事業補正予算

12,371千円

 913,020千円

議案22〜26号  平成12年度栄町予算書 この採決は2月28日に行います。

 通常は3月に議会が開催されますが、今回は3月に町長・議員選挙を行う都合上、2月に議会を行います。従って平成12年度の当初予算を議決しなければなりません。平成12年度の町長も決まらないので今回の当初予算は骨格予算だけにとどまっています。

  予算額       昨年比増減

一般会計予算     6,615,867千円 -18.2%

国民健康保険特別会計 1,366,509千円 +13.0%

老人保健特別会計   1,677,671千円  -1.9%

介護保険特別会計    555,581千円  新規

公共下水道特別会計   572,874千円  -29.8%

  合計       10,788,502千円

発議案1,2号 栄町議会規則の一部改正  発議:3委員長  この採決は2月28日に行います。

引退宣言した方たちをもう少しいたわるべき

 先日、家のポストに大野まこと君を励ます会のご案内が入っていた。発起人は次の方と記されていた。

発起人代表:藤江 恭(現町長)

      新谷光良(現議員・緑風会)

      石井由也(現議員・緑風会)

      松島一夫(現議員・緑風会)

      熊谷 博(選挙候補者説明会参加者)

      葛生康雄(選挙候補者説明会参加者)

      藤村 勉(選挙候補者説明会参加者)

      伊藤公友(選挙候補者説明会参加者)

      鴻野 廣(選挙候補者説明会参加者)

 藤江町長は読売新聞に、出馬はしない、あえて後継者を作らない、但し引退後も若手議員を私的な研究会を作って指導していくと語っていた。

 藤江町長は既に82才になる方。その方が28年間もの長きに町長として君臨し、歳だから後進に道を譲る考えを示し、あえて後継者を作らないと宣言。この宣言は、政治の舞台から引退するというもの。しかし一番若手の議員が引退宣言したそのお年寄りとやはり歳だからといって一期4年で辞める議員と共に舌の根が乾かぬうちに引っぱり出して、本当に21世紀政治が出来ると思っているの? 

 「みんなで作ろう活力ある町」なんて言葉だけで政治活動したって、出番終了宣言した方ばかりを引っぱり出すなんて活力なんがどこにあるの?

 もしも若手議員の前にしゃしゃり出てくる引退宣言した老政治家がいるらば勇気を持って拒否しなさい。そうしないと、操り人形になりますよ。

 「82才に頼る町づくり」をめざす若手なんて様にならない。こんな具合では緑風会は解散すべき。

十把一絡げからの脱出

 介護保険の実施まであと一ヶ月となった。国も県も市町村もその準備でおおわらわ。

 日本の3300自治体が一斉に介護保険の条例を制定し、保険料の徴収(もっとも徴収の実務はすぐには発生しない)や、認定作業や各事業者との対応などをスムースに行おうとしています。

 この介護保険は保険とは言っても、名前ばかりの保険制度。半分は税金で支払われるのです。そもそもこの介護保険制度は今までの措置制度、つまりお上から施されるありがたい福祉を止め、国民が自立して、自分たちで何とか助け合って行こうよという、制度の変更であったのです。それが国の政治家の人気取り政策でねじ曲げられ、税金が投入されるにいたったのです。

 今まで国が推進してきた老人医療福祉は結局、国民を薬漬けにし、生きていくための自立の精神をも奪い、医者に病気でもない老人を委ねる元を作ってしまったのです。医者にかかる代金は無料かそれに近い額しか払わないで済むので、自分の身体に自信のない高齢者はすぐに病院に行き

、そこでビタミン剤か訳の分からない薬を貰ってくれば、安心すると言われています。その実、高齢者が病院に行くと薬を山のように貰います。また病院が高齢者のたまり場になっていたのです。

 高齢者の方たちは安心して行けるところは病院になってしまったのです。 今回の介護福祉制度は介護を受ける側が介護をしてくれる人を選んだり、介護の施設を選んだり、介護の方法を選択したりできるのです。今までのように行政が決めた方法を黙って受ける必要はないのです。 行政はシステムの本筋が狂わないように支えるだけで、実際の動きは介護に参入した事業者と介護を受ける者とその周辺のボランティアが支えていくシステムなのです。行政が中心の舞台ではないのです。そのことを行政も住民も十分理解しないと、行政が事業者に任せるところを、しゃしゃりでたり、住民も事業者と話すべきところを行政に話に行ったりすることになるのです。

 措置制度の福祉は町全体を覆うひとつの傘、つまりその傘の中に入って来た者は雨に濡れないが、ひとり一人の特性や違いなど考慮しないで十把一絡げ的な大きな傘の制度でした。

 介護保険制度はひとり一人が自分で持つ傘。つまり自分で傘のサイズから、傘の素材から、傘をさす時期を決められる。自分でさす傘を自分で作ろうではありませんか。

私が議員発議した選挙公報発行条例がいよいよ実施

 3年前の補欠選挙直後、選挙公報の条例を議員発議しました。反対が一名がいたものの可決。有権者の皆さんが候補者の声を公報を通じて聞けるようになりました。今回がその最初の選挙です。

栄町見聞録39号重複 平成9年2月2日号

選挙公報発行条例(賛成多数可決)

     条例案発議者 野田泰博

     賛同者 加藤、中嶋議員

     反対一名(山本議員)

     賛成十六名(他全員)

 今回の補欠選挙中、多くの有権者から、誰を選んで良いか判断出来ないと苦情を聞きました。時間がなかったせいもあり、少し強引な出し方だったが他の議員もきっと理解してくれると思い提出。是々非々で判断して欲しいという気持ちでした。今後、選挙時は行政にとって大変神経を使う作業となりますが、有権者が候補者の姿勢を知るために、選挙公報はなくてはならないものです。

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