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9月議会報告 ー栄町見聞録58号 99.9.25号

私は会派発議の請願と意見書にすべて反対

議会 9月議会は通常は前年度の会計認定議会と言われます。町長からの審議議案は4件のみ。議員からの発議案2件と請願3件でした。いずれも意見書を伴う形であり、そのすべてが緑風会と共産党会派の意見書及び請願でした。一般質問は9名でした。

議案1 栄町消防本部設置条例の住所変更

消防署が完成するので、住所変更 (全員賛成)

議案2 平成十一年度一般会計補正予算

昨年度の決算が認定を受けるのでそれに伴い補正予算が決まりました。(全員賛成)

議案3 平成十一年度公共下水道事業補正予算

   (反対戸田議員一名) (賛成その他十六名)

議案4 栄町消防庁舎の備品購入

 机や椅子など備品 総額1千88万円 (全員賛成)

発議案1 道路整備事業促進に関する意見書(否決)

発議 緑風会・菅井、川崎、新谷

(内容)政府に新道路整備5か年計画達成のために78兆円確保せよ。高速道路から一般市町村道への整備をせよ。自動車重量税などの財源を確保せよ。地方の道路財源を確保せよ。

(質問)この意見書はどこから出てきたのか。菅井議員が個人的に依頼されたのかと聞くと、そうだとの返答。

(反対討論・野田)菅井議員は個人的に依頼されたというが、町の課長は菅井議員が建設常任委員長だから依頼したという。それならば議会の委員会で審議すべき。それを緑風会の意見書にしてしまうのは議会人のやるべきことではない。78兆円の根拠が不明確。高速道路への市町村道路などの道路網整備は栄町議会が意見書であげる内容ではない。

(議会後野平議員より聞いた話) 菅井議員は議会前に数名の議員に「この意見書は建設常任委員長として受けた」と説明して賛成してくれるよう頼んでいた。野平議員は当初賛成する予定だったが、嘘と分かって反対したとの事。

(賛成)緑風会7名、山本の八名 (反対)共産党3名、野平、加藤、山田、秋山、中嶋、野田の九名

発議案2 介護保険制度の充実と円滑な実施を求める意見書(否決)

 発議 共産党・戸田、高萩、桜井

(内容)政府に対し、施設及び在宅サービスの整備のため財政措置を講ずる要求。低所得者に減免措置、要介護認定について総合的に判断すべし。自治体独自のサービスにも国の財政援助要求。

(質問・野田)現在、栄町は今ある国の条例で介護保険を進めているが、国が不十分ならば、栄町の介護保険も不十分と思われるが、どの点が不十分かを具体的に指摘して欲しい。(指摘なし)

(反対討論・野田)この意見書はまだ介護保険が海の物とも山の物とも分からない、今から1〜2年前に出されたものなら理解できるが、今は既に各市町村は介護保険導入に向けて具体的に動き始めている。この意見書はあまりにも大雑把。また介護保険は国の措置を期待するより、自立の精神が必要だ。納得いかない。

 (賛成)共産党三名 (反対)緑風会7名、山本、野平、加藤、山田、秋山、中嶋、野田 十四名

請願1発議案3 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書(可決)

(請願紹介者)緑風会 大野、石井、松島

(内容)栄町教職員組合(127名)から大野議員が毎年依頼される請願書。(旧社会党系と大野議員より以前聞いた。)

(反対討論・野田)何でもかんでも国に要求する時代は終わった。子供たちは中学生まで携帯電話や高額なゲーム器を持っている。それなのに国庫負担堅持は納得行かない。以前は賛成していたが、政治的色合いのある請願に荷担するのは私の考えではない。

(後日談)この時、話した荷担という言葉を大野議員は取り上げ、削除を議長に願い出た。荷担は議会では悪い言葉との事。

(賛成)緑風会7名、共産党3名、山本議員の計十一名

(反対)野平、加藤、山田、秋山、中嶋、野田の計六名

請願2 少人数学級の実現を中心とする次期定数改善計画の策定を求める意見書採択の請願書(可決)

(請願紹介者)緑風会大野、石井、松島議員

(内容)栄町教職員組合(127名)から大野議員が毎年依頼される請願書。(旧社会党系と大野議員より以前聞いた。)

(反対討論・野田)今朝文部省が「学級経営をめぐる問題の現状とその対応」の中間報告がでていた。いじめや学級崩壊の問題の7割が教師に一因ありという内容。少人数にしたからといって、今の問題は無くならない。5人学級でもいじめや学級崩壊は起きている。先生の質を高める方が重要。

(賛成)緑風会7名、共産党3名、山本議員の計十一名

(反対)野平、加藤、山田、秋山、中嶋、野田の計六名

請願3 行き届いた教育を進めるための少人数学級実現の請願(可決)

(請願紹介者)戸田議員

(内容)毎年出てくる印旛教職員組合からの請願。千葉県に対して二十五人程度の学級を実現して欲しいと言い、文部省には三十人以下の学級にして欲しいという請願内容であった。結局政府に対しては緑風会の出した意見書が出たので、共産党は千葉県に二十五人程度の学級編制にする意見書提出とのこと。

(反対討論・野田)今年の四月の県議会選挙の時は、共産党は三十人学級を実現させるとチラシを配っていた。県議会が二十五人学級決議を決めたら、それにならい二十五程度の学級編制を要求。いつも科学的考察によって共産党は決めるというが、国には三十人学級、県へは二十五人学級要求というのは非科学的であり理解出来ない。いくら少人数でも学級崩壊はなくならない。問題は先生にありという調査報告発表があった後にこの意見書は問題がある。

(賛成)緑風会7名、共産党3名          計十名

(反対)野平、加藤、山田、秋山、中嶋、山本、野田の計七名

認定1平成十年栄町一般会計決算の認定  85億4,427 万8,966円

認定2平成十年栄町国民健康保険決算の認定 11億9,906万4,000円

認定3平成十年栄町老人保健特別会計決算の認定 15億5,583 万6,000円

認定4平成十年栄町公共下水道事業特別会計決算認定  8億5,552 万7,000円

議 会 感 想

 9月議会は町長提案の議案よりも緑風会及び共産党などの会派の提出議案が多いのが特徴であった。緑風会は社会党系と行政系の意見書及び請願。共産党は当然共産党系であったであろう。

 今回の請願や意見書は毎年又は一定期間ごとに出てくるお決まりの意見書。地方議会はそのような請願や意見書を上げる場でもある。今回すべてに反対したのは、請願紹介議員が私の質問に的確に答えられず理解出来なかったのと、ある特定な政治団体に与することを良しとしなかったから。

 政府は主義主張関係なしに自自公で政権を守り、栄町も自民党系と社会党系が一緒にやっている。主義主張などどこにもなく、もう死語となっているようだ。

私の一般質問

1地域振興券のその後

(質問)地域振興券の配布により地元の業者は活性化したのか。その成果はいかに。

(答弁)まだ結果は出ていない。

年度中にはまとめられるであろう。

2基本構想見直し

(質問)現在予測される日本の経済状態では栄町第2次基本計画の達成は困難になっている。現在の基本構想に基づいた基本計画で栄町の二十一世紀の町づくりに対応できると考えているのか。栄町の人口増計画の問題をどのように解決するつもりか。基本構想、基本計画では隣接する成田空港の発展を視野に入れてきたが、藤江町長が今年の6月議会冒頭で話した「成田空港反対」は今までの町の姿勢と違うが、成田空港反対と町の基本構想、基本計画は相反すると思わないのか。また藤江町長は成田空港早期完成促進協議会が栄町商工会を通じて栄町町民に行った「成田空港平行滑走路の早期完成を望む十万名署名運動」を知っているのか。その署名は26万7千名の署名を集めたのを知っているのか。それには反対だったのか。なぜ今になって成田空港に反対なのか今一度その理由を説明して下さい。また藤江町長の成田空港反対により生じる栄町の基本構想、基本計画と相反する箇所を今後はどのように修正させるのかお知らせ下さい。

(答弁)藤江町長は「成田空港には反対していない。共生できると初めから言っている。」と回答。

(再質問)6月議会で藤江町長が何と発言したのか、議事録を読んだ。成田空港には反対。町民は成田空港よりも羽田空港が優先すべき。国際空港は羽田である、と明言。反対と言ったり、賛成と言ったり、町長の本音は何かと聞くと、町長は国を相手に条件闘争をしているのだと言うではないか。空港関連市町村として金をもらわないのは酒々井と栄町だけとのこと。

 反対したのは町民を思って反対したのに、金をもらえば賛成するということはおかしい。今まで藤江町長の基本構想は成田空港が発展することによって、栄町も発展しようと計画していた。5万人構想は成田の発展と共にあったといっても過言ではない。また実際、栄町には成田空港関連のサラリーマンが多い。その人

々をないがしろにする発言だと言うと。結局、貴方とは話したくない。と答弁を拒否。しかたなく一般質問を途中で中断しました。

(感想)成田空港を題材にして、現職の町長が条件闘争などと言うものではない。成田闘争を金欲しさの条件闘争に変えてしまうなど私には全く納得出来ない答弁だった。議員の質問に答えられない町長を初めて見てしまった。

またまた怪文書

一九九九年七月二十二日受領印

 何とかして私を黙らせたいという一心で必死に書いたようです。誰が書いているのか知らないが、このようなやり方は卑怯です。   野田記

(怪文書全文掲載)

 われわれは1ヶ月待った。野田泰博が実施したとされる「栄町の通学路を銃猟禁止区域にするための署名運動」における報告が、彼の責任において発行される機関紙に掲載されることを待った。ところでこの不可解な署名運動は、いつ、どこで、どのように実施されるという情報が彼からまったく栄町民に提示されないまま同運動は終了し、見間録第五十七号上のわずかなスペースにおいてその結果報告がなされた。野田君、ちょっと待ってもらいたい。彼は「栄町見間録」と称する、議員の発行するそれの中では最低の部類に属する機関紙(第五十六号)において、子供たちを銃から守る署名運動を開始すると宣言したのではなかったか。この記事を読んだ栄町の住民は、彼への支持ではなく、純枠に子供たちのためにと署名運動に参加したはずだ。なぜこの人たちの正義の行為を尊重しないのか。「巨大化する会派の論理」などという下らぬ記事を載せるスペースが彼の機関紙にあるならぱ、どうしてこの署名運動について書こうとしないのだ。しかも彼は見聞録第五十六号で、署名運動を実施すると二回も叫んでおきながら、その署名運動を実施したのが猟銃規制請願主旨を支持する人々となっているのはどういうわけか。彼自身が猟銃規制運動の中心ではなかったのか。彼は署名運動を行わなかったのか。請願主旨を支持する人々とは誰だ。カヌーで遊ぶ暇がある割には、違法猟銃家監視のためのパトロールをしないのはなぜか。署名運動を実施するとわれわれ栄町民に約束した以上、彼にはその結果を町民に報告する義務がある。そして、この署名運動に参加した1835名の行動を讃えなくてはならない。この1835名のうち何人が栄町の住民かは知らぬが、彼の主張に賛同した人々に対して、最低限度の敬意をはらう常識ぐらいは持ち合わせていてもらいたいと願うのは、やはり無意味なことだったか。もしかしたら、これからこのことに関する報告をする予定があったのかもしれない。しかし一ケ月は遅すぎる。それとも、署名運動に参加しなかった者たちには報告など無用とでも思っているのだろうか?はっきり言おう。われわれもこの署名運動に参加したかったのだ! 無論われわれは彼を支持していない。いままでそうであったように、来年の町会議員選挙でも彼には投票しないだろう(彼が立候補したらの話だが)。だが、町外から侵入してくる違法な猟銃家たちから子供たちを守るという主張には贅同する。彼への不支持は関係ない。ところが、彼から何の報告もないままにこの署名運動は突然終了してしまった。町内で署名活動をしている「請願主旨を支持する人々」のただの一人も見つけることができなかったのは、われわれだけではないはずだ。一体どこで署名活動をしていたのか。猟銃規制に賛同し、署名運動に参加したいと思いながらも、この運動に関する情報を持たなかった栄町の住民は、彼へのわずかな信頼を破棄することになるだろう。改めて言う。われわれは、野田泰博という男を金輪際二度と信用しない。この男は栄町の恥だ! われわれはこれから、われわれの「周囲」の人々にこのことについて話す。ある男の発行する馬鹿げた内客の機関紙のおかげで、われわれは今や、すっかり「有名」になった。今年の初めからわれわれの周りに、来年我が栄町で行われる選挙において、初めて選挙権を行使する若者が集まってきている。彼らはわれわれに問う、「誰に投票すベきか」と。だが彼らの質問は間違っている。「誰に」ではなく「誰が」である。彼らは彼らの意志に従って投票する。彼らがわれわれに、町会議員についての「評価」を聞くとき、われわれはしばしば「われわれの意見」と断りを入れて、そのことについて話すことがある。しかし、われわれの言葉が彼らに影響力を及ぼすことはないだろう。なぜなら、栄町政の未来を託せるのは誰かということを、彼らはすでに知っているのである。最後になったが、諸君らにひとついいことを教えてやろう。人の揚げ足を取り、それを攻撃することが一番の人気取りだと思ったら大間違いだ。そういう行為をする人間が、最も軽蔑されるということにはやく気づきなさい。むしろその功績を評価し、それを土台にした新しい町政運営の方向性を打ち出した持論を展開させた方が、よっぽど人々の注目を集めることが出来よう

栄町民はこういう人物が町会議員として登場すること待っている。わたしたちの故郷である栄町の発展の歴史をすべて否定するような者など、盗用文を平気で自分の機関紙に載せる者など誰が信用しようか。われわれ栄町民は、われわれの血税からその報酬を受け取っている町会議員を批判・監視する義務と権利がある。くれぐれも議員にあるまじき暗愚な言動は慎むようにそのようなことを繰り返しているようでは、いつまで経っても藤江恭氏には敵わないよ。

 われわれは野田泰博の話をするとき、彼のことを「ガラス玉」と呼んでいる。ガラス玉は見かけば良いのであろうが、中身は「もろい」。はじめは人の目を引いたかもしれないが、すぐに飽きられた。そうしてガラス玉は、床に落ちて粉々に砕け散る。

追 「言論の自由」の意味をはき違えておる男の書いた機関紙に、六月に開催された定例議会での栄町長の挨拶を、「自慢話」と中傷している記事を見つけた。あきれ果てて開いた目が塞がらぬ。自慢話? 大いに結構ではないか。人々に高らかに誇れる業績を築いたのであれば、それを自慢して何が悪い。故郷のために何の貢献もできず、「うそをつき、うそを書き、うそを話す」ことだけは一人前の男の機関紙などよりはずっと小気味よいものだ。他人の挙げた功績と名誉を嫉妬するだけの狭量な者たちよ、栄町長の話を自慢話として中傷する前に、町民に誇れる業績を一つでもたててみ給え。そうしたら諸君らの話を聞くべく、栄の町民も耳を傾けることだろう。自分自身で読み上げた陳謝文の内容を忘れてしまうほど愚かでもあるまい。他人を誹藷する前に、自分自身を律しなさい。ところで、野田泰博の発行した機関紙(第五十五号)を読んだ。われわれは、ここに書かれていた件に関して松島議員を支持します。もし今後、野田陣営から再ぴ誹諦中傷があった場合は、非力ではあるが松島議員の応援をしたい。われわれは、この松島議員への個人攻撃をはじめ、栄町にかかずらうすべての人々、すなわち、栄町民、栄町長、栄町職員、栄町会議員、そしてわたしたちの故郷である栄町を辱める者を絶対に許しはしない。われわれは栄町の悪弊を取り除くため今後も活動を続けていくつもりではあるが、同時に栄町議会が自らを浄化する能力を持っていると信じている。なぜなら、町民の署名運動によって町会議員が職を失うということになれば、その男は最後の最後まで栄町の名誉を侮辱し続けたということになるからである。彼の名誉のためにも、それだけは避けてやろうではないか。

平成十一年七月十九日 

栄町の将来を憂える議員の方々へ(ただし野田泰博氏とその忠実な部下議員連は除く)

栄町の秩序を取り戻す会

(説明・野田記)銃猟規制の署名運動は私の周りの方々が自発的に始めてくれました。1835名もの方々の静かな署名は県に提出されました。

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