栄町見聞録51号

よく見て、聞いて、皆で話そう  平成10年11月29日号 

懲りない怪文書攻撃

藤江町長や緑風会と同じ論理では小生の目耳口を封じることは不可能

栄町に今必要なもの正々堂々の行動

 「言論の自由」であっても、自分の存在を隠して怪文書で批判することは卑怯な行為です。小生は栄町議会議員になって6年7カ月。この卑怯な行為が繰り返し行われる栄町は政治的には汚い人が結構沢山いる町のようです。

 いつもこの怪文書の送付先は町長か議会事務局宛です。決して本人宛ではありません。何故本人に出せないのか。これはこの手の嫌がらせ文を他の議会議員や役場職員に読ませようという魂胆だと想像できます。議員や役場職員に圧力を加え、町政に反対する(小生は何も全部に反対などしていない)とこのように攻撃するぞという見せしめのようです。

 議員は町民の代表として信頼を受けるのと同時に批判をも受けます。批判は必要なものです。でも一方的な情報のみで、卑怯な方法を用いての批判は正しいやり方ではありません。最近の怪文書の一部を公開します。

議会事務局に送付された怪文書 文章中の数字は小生の答えです。裏面参照

 野田泰博という男は、およそわれわれが知る限り極めつけの嘘つきである。彼の言動はもはや嘲笑にも値しない。先月14日に発行された「栄町議員有志による情報公開新聞」を見たとき、われわれはあやうく卒倒しそうになった!いったいこの男は何を言っているのか。何のために栄町情報公開制度推進委員会が設置されたのだ。1意見書(以下野田案と表す)はまず推進委員会に提出するのが正当であろう。あまつさえこれを議会に提出するなど言語道断である。「悪者」というよりむしろ「馬鹿者」である。松島一夫・菅井稔両議員より、「議会軽視」・「町民への侮辱」・「審議する価値なし」等の反対討論を受けたとのことであるが(「栄町見聞録」50号・表面{小生の対 案発議粉砕}を参考)、両議員の意見はまことに正しく、反対討論は至極当然のことである。また議運(栄町議会運営委員会のことか?)における新谷光良議員の野田案「取り下げ要求」(同じく同第50号・同箇所参照)も極めて正論である。したがってわれわれは、野田案に対する反対討論に賛成し、それを行った議員の方々を支持したい。この男の狡賢いところは、2なぜ自分の案が否決されたのかをパンフレットに書かないことである。

「よく見て、聞いて、皆で話そう」などと、まったく口からでまかせである。

 「でたらめ案」・「ほころびだけ」・「議員を愚弄した案」とまで反対されたのかは何故か。戸田栄子議員(日本共産党)からも反対意見がでたのは何故か。これらを論じなくて人々の支持を得ようなどとは虫がよすぎるのではないか。もし3「判官びいき」を期待しているならば、世の中それほどあまくはないと忠告しておく。

 栄町における情報公開制度とは、栄町をよりよい町にするため、わたしたち町民がその制度を希望したのであって、推進委員会や栄町役場、町会議員はその「手伝い」をしたにすぎない(「栄町議員有志による情報公開新聞」創刊号では、わたしたち栄町民の4情報公開条例を、「町長提案」という理解に苦しむ言葉で表現している。)しかし「県下最初の情報公開制度を定めたる唯一の町会議員」という肩書きがどうしても欲しかったこの男は、最後の最後までその愚かな名誉欲を捨てることができなかった。結果、結局5醜い屍を野に晒すことになった。さらに驚くことに、この野田案に賛同する者達がいるということだ。すなわち、加藤洋一、野平幸男、山田真幸、中嶋祐一である(この順番は「栄町見聞録」第50号表面を参照した。6年齢順に列記されていることはきわめて興味深い)。山田・中嶋の両氏が、推進委員会の条例案に反対することについては、すでに「栄町議員有志による情報公開新聞」創刊号において野田氏の「賛同者」であることを表明しておるから、議会においてもこの二人が野田案に加担することは当然のことではある。ところで野平・加藤の両氏はどうなのだろうか。野田案は今回の議会においてはじめて提出されたわけであるから、その7内容を十分に吟味することはできたのか甚だ疑問である。それとも議会提出以前に野田案を見せてもらったことでもあるのだろうか。推進委員会は研究と議論を重ねて条件を完成させたことを忘れるな。8この哀れな老人たちの議会における行動について、われわれはそこに何かしらの胡散臭い意図を感じずにはいられない。

 われわれは本年5月18日に、栄町情報公開制度推進委員会の12 人のメンバーに対して手紙を書いたことがある。このなかでわれわれは、栄町の情報公開条例とは、「人々に行政の情報を公開することによって、行政への理解をうながすとともに、人々の行政参加への第一歩を導き出すためのもの」であって、「町政の腐敗・汚職を暴露するためにつくられたのではない」と意見を述べた。地域の発展には住民の協力が必要不可欠となるこれからの新時代に向けて、9多くの自治体が住民の信頼を得ようと日々努力を続けている時に、町民が行政を「監視」するとは何事であるか。最新北海道案?ここは北海道ではなく栄町である!挙げ句の果てに自分達の案を「住民主体強し」とし、今回可決された条例を「官僚主導強し(意味不明)と表現している(「栄町見聞録}第50号・表面下段左点線枠内を参照)。

 野田氏は、いや、加藤、野平、山田、中嶋ら賛同者を含めこの5人は、栄町情報公開条例を「1年9カ月かかった」として誹謗し、「政府案によく似た」などと中傷している(いづれも「栄町議員有志による情報公開新聞」創刊号参照。10県下の自治体ではじめて制定する情報公開制度をその基本として国家案を手本とすることに何の問題があろうか。国家あっての国民である。中央あっての地方である。そして彼等は情報公開制度というものについて、国家と国民というものについてまったく理解をしていない。彼らは個人の権利のみを主張し、公共に対する義務と奉仕を完全に無視している。その情報を引き出したことによって、国家の不利益になるのではないか、町の発展を妨げるのではないか、他人へのいわれなき差別を生むのではないか。このような状況に陥った場合、わたしたちは情報を閲覧することを自ら拒絶するだろう。なぜならわたしたちは、国を愛し、故郷を愛し、隣人を愛し、隣人を愛する「日本人」だからである。まず11優先すべきは国益であって、個人の権利ではない。だがこの愚かな5人の男たちは、自分たちを人々の権利をまもる正義の士と気取り、実際には町長の座を狙って町政運営の妨害を策謀するテロリストなのである。栄町の「五人組」よ。不相応な野心と名誉欲を捨て「大人」になれ。「個」を捨て「公」のために尽くせ。町民のために働くことの喜びを知れ。町の発展のためにその身を捧げることを名誉と思え。

 もういいかげんにし給え。われわれ栄町民もそろそろ忍耐の限界に違している。

 追 この間、非常に不愉快な噂話を耳にした。それは野田泰博、山田真幸、中嶋祐一、加藤洋一、野平幸男の、彼らが議会において否決を繰り返すその理由であった。彼らが「反町長派」と蔑称されていることは周知のことだが、その理由とは、栄町長に対する各々の「個人的な逆恨み」から発生しているというのだ。実に不愉快な話である。ある者たちは、自分の望む地位が手に入れられなかったことを逆恨みして、突然藤江氏を攻撃し始めたという。確かに野田氏のパンフレットは、その初期の段階では極めて町政に友好的な内容であることはわれわれも知っている。問題は、その内容が一変して12反町政の内容に染まった時期に何があったのかということであろう。残念ながら、野田氏のHPには町政に友好的であったころのパンフレットは周到に13削除されている。また加籐・野平両氏(とりわけ野平〉はどうしても「議長」(栄町議会議長のことであろう)になりたかったというのである。議長という職がどれほど影響力があるのかわれわれにはわからないし、どのような人々が、いつ、どこで、いかなる方法によって議長を選出するのかも知らない。したがって、その職を得られなかったことを逆恨みして町政を停滞させるなど、われわれにはまったく理解できないことである。またある者は、自分の会社の経営不振を藤江氏の妨害であると勝手に思いこみ、「反町長派」に加わったというのだ。非常に不愉快である。彼らとて何かしらの信念に基づいて行動しているのであろう。いくらなんでもそのような馬鹿馬鹿しい理由がその行動の主体となっているのではあるまい。だが消防庁舎入札に関する談合の情報が、見ず知らずの人物から突然道端で提供される町である。どのような噂話が流布していてもそれほど驚くことはない。しかし14この噂話を聞いて以来、これが耳に残って離れないのだ。

平成十年十月十五日  栄町の将来を憂える町会議員の方々へ 

 栄町の秩序をとりもどす会

(返答)幾つかの質問にお答えします。

 1委員会は町長に対して建議を出し、それを受けて条例案を町長が議会に提出したのです。議会はその町長案を審議します。議員が不満ならば議会に対案を出さねばなりません。委員会は町長の諮問機関です。怪文書へ戻る

 2栄町見聞録には反対討論のエキスのみを掲載。反対論理は小生とあまりにも隔たりがありすぎました。怪文書へ戻る

 3小生は判官びいきを期待するほど「やわ」でもなければ、自分を安全な所に置いて他人を批判するような怪文書氏のような卑怯者でもありません。怪文書へ戻る

4.1と同じ怪文書へ戻る

5醜い屍とおっしゃっていますが、まだ生きてます。怪文書へ戻る

6たまたまそうなったのであって意図はありません。強いていえば、小生には年長者を敬う気持ちがあります。怪文書へ戻る

7一年九カ月前、打ち合わせた議員(川崎議員を除く)とは提出する前に十分に話し合いました。怪文書へ戻る

8長老である方達を哀れな老人とか胡散臭い意図があるとは失礼千万。議員の意思は尊重すべき。議会は反対する議員がいる方がむしろ正常。怪文書へ戻る

9町民を裏切り、選挙違反で辞任する議員が町長のまわりにはびこった事実は消えません。信頼を回復させるには、町民にもっと情報を公開すべきと考えます。怪文書へ戻る

10国の案は以前の要綱よりも退化したと、各研究家も指摘されています。怪文書へ戻る

11かつて指導者は「優先すべきは国益」と言い戦争に突入し、敗戦に導いていきました。陰で怪文書だけ書いて国家や国民を論じるだけでは卑怯です。怪文書へ戻る

12町長が一番信頼していた議員が衆議院議員選挙違反で逮捕、辞任。その後の混乱で、隠されていたものが見えはじめ、小生も汚れたものをきれいにしようとしているだけです。怪文書へ戻る

13小生のHPは形式が違うので過去のは掲載不可。怪文書へ戻る

14自分達に都合のよい噂だけを信じるのは、この怪文書を書かせている御仁の特徴。今までの怪文書は役場職員に読ませるのが目的。誹謗する本人宛てには絶対に出していません。これを卑怯と云わずして何と呼ぶのでしょうか。怪文書へ戻る

 

町長、緑風会、怪文書氏らと小生の根本的な違い

 小生は何故議員発議にこだわったのか 

  議員の仕事で一番大切なのことは、議案に対する自分の意思表示。通常、議案のほとんどは行政側の提案です。9月議会の情報公開条例は、審議会の建議を踏まえて行政が用意したものです。元々この情報公開条例は2年前議員発議で議案となり、一旦は可決し、2日後町長の再議請求で廃案になった経緯があるいわくつきの案件です。元を正せば議会側が火役つけ役になったのです。

 情報公開条例は他の条例とは違います。住民の行政参加には行政情報が必要。情報がなければ住民は行政側のいいなりになり、参加の意味がありません。情報公開条例は行政側の現状を知る時の住民側の権利を保証するもの。行政側が必要とするよりも、住民側、議員側が必要とするものなのです。だからこそこの条例は必要とする住民側か、議員側が発議すべきだとこだわった次第です。いつの日か理想とする栄町情報公開条例にしてやろうと思っています。

派閥政治の行き着くところ

 栄町議会議員7名が「緑風会」という会派を結成すると議長に正式に申し出ました。この会派の目的は議会を活発にするための勉強会で、政策集団にするとのこと。

 町長案百パーセント支持者で構成する議員で会派とは、町長支持強化のための派閥と小生は理解しました。

 今までのように町長案に賛成といって起立するだけだった議員たちの活性化とはいったい何でしょうか。町長が計画もしていないことを新たな要求として議会提案など町長支持者に出来るわけがありません。政策集団として行動するからには政策の実現が目標になります。こっそり行政と組んで政策を実現させても意味はなく、自分達の政策は公にするでしょう。

 小生が今まで議会で見てきた経験で話しますが行政側べったり議員は行政側の計画を事前に教えてもらい、あたかも自分の案のごとく質問したりり、あたかも議員発議のように見せかけて議会に諮り、実現させるやり方を用います。もちろん、そんなことができるのは執行権者(町長)と仲よくなければできない話。

 議会議員は行政に対して協力と批判をしなければなりません。行政に協力するという意味は行政側の手先になることではないのです。また批判するというのはいつも反対するのとは違います。行政側のいいなりになって質問したり発議したりするのは、批判能力の退化につながります。行政と議会が結託すれば批判能力はなくなります。癒着の政治となるのです。癒着は腐臭を放ちます。

 小生はただひたすら「楽在正論」の構え。楽しみは正論に在りです。政治は数も大切だが、信ずる正論を述べることはもっと大切だと思います。

 ベーブルースは打順がきた時、たとえ三振の打率が6割あろうとも常に思い切りバットを振ることにしていたとの記事を思い出しました。小生も全力で議員としての役目を果たすことにしています。たとえ怪文書が頭上を飛び交おうとも、たとえ派閥の力で押されようとも。

出版された組織論「困った組織と、どうつきあうか」

 ベルフュード研究会 ダイヤモンド社刊

 小生も加わる勉強会が本を発刊した。出版した時にはダイヤモンド社刊の書物で書店売上一位にもなった本です。是非日本の経営者に読んでもらいたい組織論の本です。

 内容は現在の日本のデフレスパイラル(経営者が打つ手すべてがマイナスに働いていく様相)をいかに打破するか。そのヒントとして組織の活性化をあげています。

 組織の活性化を次のように提案しています。

 要約「組織を活性化させるには少数派の意見を大切にする必要がある。なぜならば、少数派の意見の中にこそ現状打破の可能性を含む意見がある。反対に多数派の意見はリスクの発見に努めるように努力すべき」。活性化を本当に望むならば、多数派をより強固にするための組織作りではなくて、少数派の意見を組み入れる組織作りをすべきと思います。栄町議会は多数派をより強固にするための組織作りを目指しているようにしか思えない。

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