栄町見聞録46号(部分)

よく見て、聞いて、皆で話そう  平成10年2月1日号 

臨時議会の特徴(平成10年1月21日開催)

1 平成9年12月定例議会で否決された給与アップ案件は、反対者(9名)の意見どおり職員の給与アップのみの改正の議案が町長より提出。今度は議員全員で可決。

46号の特徴

1 情報公開推進委員会が町民対象に公聴会を1月14日に開催、議員9名も参加。小生は7つの要望を出した。

臨時議会の議案 

 昨年末の定例議会で町長など4役の特別職給与アップと議員報酬アップは小生を含む9名で否決されました。今回の臨時議会では一般職員の給与のアップ案のみが出され全員賛成で可決しました。

議案

タイトル

内容

賛否

議案1

栄町議会議員の報酬及費用の改正条例

年間の支給金額は条例で定められます。支給金額には変更ないが、支給方法を変更する条例。千葉県内の他自治体の支給方法と同じになった。

(全員賛成可決)

議案2号

栄町教育委員会教育長の給与及旅費等に関する条例の一部改正

職員の規定に準じた条例に変更。

(全員賛成可決)

議案3号 

職員の給与条例の改正

 

人事院勧告で改正 

(全員賛成可決)

議案34567号

布鎌地区の区域及名称の変更

 

 

(全員賛成可決)

 

議案8号 

平成9年度補正予算第4号

下段参照

 

(全員賛成)

補正前

補正後

職員数

305人

306人

1人

(単位千円)

給与

10億987万4000円

10億2962万9000円

1975万5000円

手当

6億5834万6000円

6億8223万9000円

2389万3000円

共済費

3億4663万円

3億5285万8000円

622万8000円

合計

20億1485万円

20億6472万6000円

4987万6000円

一般会計

74億3405万2000円

74億8420万6000円

5015万6000円

給与比率

27.1%

27.59%

(小生の考え)『先見の明』

 昨年末補正予算案には反対した議員は小生を含め9名。一般職も町長などの特別職及び議員の給与も同じレベルで上げるのはおかしいと思って反対。その時の町長案は9名が反対。結果、町長が出した案は否決。

 そして今回の再度の補正予算は反対者の意見がそのまま反映されたので賛成し可決。ただし、町側は反対者の意見のとおりでしたとは言わず、県議会で条例が成立しなかったから議員と特別職の賃上げは見送ると説明。県議会の決定前に県議会と同じ結論に達して反対していたことは先見の明があったのではないだろうか。いずれにせよ反対議員の言い分どおりになった議案であった。

 やはり議員は反対すべき時には毅然と反対すべき。

小生の栄町見聞録に対する質問にお答えします。

問1三匹の猿(見て、聞いて、皆で話そう)はどうして小生のマークになったか。

 1974年から7年間、ベルギー駐在の時、アントワープの骨董品屋で見つけた三猿を少し変えたものです。アントワープでは、見て、聞いて、何も言わないという説明がついていました。オランダ、ドイツ、フランス、イギリスに侵略された欧州の小国が生き残るために用いた知恵だと思い感激したものでした。口には出さずとも真実は知っておこうという気概だという意味だと思います。これがベルギーのような小国でもEUの中心になれる気概ではないでしょうか。小生は見て聞いて、話します。

問2 サラリーマンでも議員はできるの?

  そもそも議員とはどんな人がなるのか?議員の役目とはその自治体の政治が住民のための政治か否かを調べ苦言を呈し、住民の立場で物事を判断していく役目があります。首長に協力的という意味は、賛成ばかりでもありません。場合によっては反対も協力となりえます。議員はいろいろな立場の人がなるべきです。主婦でも、定年退職者でも、サラリーマンでも、農家の人も、若い人も、年配者も、会社の社長も、職人でも誰でも住民の代表であるべきです。年齢や職業や年収などで差別はできません。小生はサラリーマン代表として議会活動を行うように務めています。

問3 町長から議長に回送された差出人不明の小生を攻撃する怪文書

 1月12日のスタンプが押された差出人不明の怪文書が、町長経由で議長に公文書として回送されてきました。その後全議員にも配布されました。役場の受領印は1月21日。これは町長への手紙として藤江町長宛の手紙。でも内容はほとんどが小生への抗議と中傷。小生をテロリストとして、栄町を混乱させる首謀者と位置づけており、小生の見聞録は怒りを感じる前に嘔吐をもよおさせるもので紙屑とのこと。差し出した人達は「栄町の秩序をとりもどす会」という会を結成して議会を正常化させる目的を持つとのこと。

 その嘔吐する紙屑みたいな小生の栄町見聞録に、自分たちの主張を掲載しろと言ってきました。町長への手紙を何故小生の議会報告書に載せねばならないのでしょうか。差出人不明の手紙など小生は相手にするつもりはありません。意見があるならば自分の名前を名乗って正々堂々と意見をすれば良いのです。小生は自分の名前を名乗って栄町見聞録を出しています。テロリストとは闇から名前も出さず人を狙う卑怯な人を言います。自分は姿を隠して人を攻撃するやり方こそテロ行為です。このようなやり方では町も議会もよくなりません。

 もし小生が町長ならばこのような出所不明の文書を議会議員には配布しません。

情報公開制度・住民の意見を聞く会 1月14日

主催:栄町情報公開制度推進委員会

委員会委員出席:谷(副委員長)、牧野、福満、岡部、大野、戸田(12人の委員のうち6人欠席)

事務局:藤崎総務課長、金子主任、野崎

参加者:一般6名、議員9名(山田、高萩、桜井、菅井、新谷、篠崎、中嶋、山本、野田)

会議内容

1 この日は水曜日。何故一般が集まりにくい日にこのような公聴会を開くのかとの質問集中。再度公聴会を開くべきとの疑問が寄せられた。委員会で検討するとの答弁であった。

2 墨塗議事録についての質問。答弁は理解困難であった。

3 今回は意見を聞きたいだけと委員からの発言。当日に配布の資料を参考にしながらの意見交換は不可能であるので、今回は資料に関係なく意見のみを言うとの小生の発言に委員は了解。

小生の意見と要望

 情報公開推進委員会は町長に条例を作るよう具申するでしょうが、情報公開条例には次のことを条例化するように意見。

一 知る権利を明記すべき

二 職員が職務上作成したものは情報とみなし公開すべき(机の中のメモも公開の対象) 

三 情報公開は何人にもなされるべきで栄町の人だけが対象ではない

四 情報は原則公開であるがゆえに、公開できない情報のみ明記すべき

五 公開の請求から14日以内に公開か非公開の通知をすべき

六 不服の場合は不服申立てができるようにすべき

七 情報の公開は無料、コピーなどは有料

八 不服申立ての権利保証

九 審査委員、審議委員は町長が任命するも議会の同意を得るべき

十 情報公開審議会を設置し制度の改善を建議するようにすべき

十一 公開される情報は過去にさかのぼって行う条例にすべき

 事務局が小生の意見に対して今回用意した検討概要のどこを見たらよいか示してくれた。この説明を受けて情報公開条例を作る際には下記の7点のことを必ず書き入れるように要望

要望

一 目的には知る権利を明記すること

二 請求権者は何人にもにすること

三 対象情報の範囲は職員のメモ、覚え書きも対象にすること

四 制度実施日以降に作成したものでなく、過去にもさかのぼって公開するようにすること

五 審査会、審議会のメンバーは町長が任命するも議会の同意を得ることにすること

六 審査会と審議会は行革の名目の元、区分けしないようにするとの説明だが、仕事の役目が違うので別々にすべき

七 情報公開は無料にすること

 以上七点を条例に書き入れるようにしてほしいと要望をした。

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