栄町見聞録42号(部分)

よく見て、聞いて、皆で話そう  平成9年6月号 

6月議会 6月4、5日

突然の震えで降壇、藤江町長

 いつもの議会冒頭の挨拶開始後わずか3分で、町長は突然右手を震わし、ふらふらになりました。演説を中止し、座席に戻り議会再開。いつも元気な藤江町長でしたが、調子悪くなったのでしょう。

 一般質問は町長不在で開始。藤江町長には町を発展させる責任があるので、早く良くなって、以前の元気を取り戻してほしいと思いました。

議案1 固定資産評価替えに伴う税条例の改正(全員賛成)

(解説)3年に一度の評価替えによって、評価の変化への税率負担調整率の変更を行った。       

議案2 評価替え都市計画税の変更について(全員賛成)

(解説)3年に一度の評価替えで、固定資産評価や都市計画税の基準が変更します。3月末日に切り替えるので、町長の専決処分(議会に相談なく長の裁断で処分できる)で改正。

議案3 固定資産評価審査委員会の選任(全員賛成) 

海老原敏子氏(栄町安食198番地) 

議案4教育委員会委員の任命 賛成多数(反対 中嶋、野田)

松島一氏(栄町請方150)

議案6 集会所施設管理条例変更(全員賛成)

布鎌酒直青年館の削除

議案7号手数料条例変更(全員賛成) 

議案8号交通事故の和解・賠償(全員賛成)

 人身損害なし。損害39万円。

発議案1議会会議規則改正(全員賛成)

 より現実の近い形に改正          

発議案2意見書送付(石井、大野、山本議員発議)(全員賛成)

遺伝子組み換え食品を安易に流通にのせるのは危険。政府は安全性を確保すべし。

請願及び発議案3意見書送付(菅井、野平、新谷議員発議)

賛成多数(反対 山田、野田)

郵政3事業の原稿制度の存続を求める意見書を国に出す

請願1件 年金制度改善に関する意見書(戸田、高萩、桜井議員)

反対多数(賛成 戸田、高萩、桜井、野平、加藤、中嶋、野田7名)

報告2件 繰越明許費

 昨年度に予算消化がなされずに今年度に持ち越されたので、繰越明許費という報告を行い、本年度に持ち越した。前新田の下水道工事費六千七百万円、消防庁舎建設費三千万円。

町長抜きの議会

 議会途中で退席した藤江町長は、議会二日目になっても欠席しました。議会事務局も助役も町長が『今日だけは欠席』という知らせだけだったので、今後はどうなるか全く不明という。

 小生は状況が把握出来ないのならば、期間中は町長の回復を待つべきであると「延会の動議」を出したが、結局、役場、議会事務局と数名の議員が最初の予定どおり議会は開催すべきとの意見を強く主張。小生は皆が町長の回復を待つべしと当然考えるだろうと思っていたが、議会事務局長も助役も町長がいなくても議会が開会出来ると考えており、議員同志が多数決で判断するのもおかしいので動議を取り消しました。

(感想)

 役場が町長抜きの議会でも構わないという意見を持っていたことに小生は非常にショックを受けました。いくら町長が助役に後は頼むと言っても、自宅静養している町長をあと五日の期間ぐらい待ってやる事は出来ないのか。町長がいなくても議会は開催出来る、その為に助役がいるなどの意見に小生はその常識のギャップに唖然としました。

 人は調子悪い時もある、我々は調子悪い人をどうカバーするかが人間に与えられた使命なのだ。期間中であれば二三日議会を延ばして何の不都合があるのだろうか。思わず、待つことが武士の情けと言うのではないのかと議員控室で口走ってしまった。

 町長抜きでもいいから、議会を一日でも早く終わらせたがる態度はやはり納得いかない。

 

一般質問(七名)

野田泰博

公有財産の管理

鳥獣保護

中嶋祐一

行政改革大綱

県道の整備

秋山 誠

教育施設

教育について

山田真幸

財政事情

前新田問題

町長の許認可

議員への脅迫

桜井さだこ

植栽管理

高萩初枝

健康づくり

給食について

戸田栄子

福祉作業所

国保について

小生の一般質問 議会で認定した町道にも固定資産税をかけてよいのか

 議会で認定した町道・山林・田畑などは町の公有財産として登記していると思うが、議会で認定後、登記を怠ったために後日、住民同志、又は役場との間でトラブルが起きている事例があります。

1.過去の議会で認定した公有財産で、未だ未登記の公有財産は存在しますか。

2.未登記の公有財産は何箇所 存在しますか。

3.前述の箇所で、裁判沙汰になり、未だ解決をみない最近の事例をあげ、その係争の原因について役場の見解を説明して下さい。そして、その係争は現在どのような状況にあるのか、役場がどのようにかかわっているのか説明して下さい。4.役場としてその係争の原因を分析し、今後そのような係争を防ぐには役場はどのようなことを行うべきか説明して下さい。

5.議会認定済の町道に対しし、固定資産税の請求書を発行するケースはあるのですか。そのケースは栄町においては合計何平方メートルか。

(答弁)

 町道と呼ばれる道がすべて町の所有権があるところとは限らない。また町道すべてが測量をして面積などを確定してはいない。昭和30,40年代に議会が認定した町道をすべて登記してはいない。今後は公有財産としての町道は時間がかかるが、測量して、公有財産として認定していく作業を行う。係争となった土地は南部に一箇所あるが、まだ裁判中なので、町としてはコメントは差し控える。

(感想)地道に町は過去の不備を矯正しなければならないと思います。それが町のためになると思います。

情報公開制度推進委員会の行方

 4月末に開催された議員の全員協議会において、藤江町長より「情報公開制度推進委員会議会代表」を二名推薦して欲しいと依頼がありました。しかし、消極的で誰も委員には立候補なし。

 結局、議会推薦の人選は正副議長、総務委員長の三人に任せました。『誰も引き受けないので、町民のために、是非、委員を引き受けて欲しい』と小生に依頼があったのは栄町見聞録前号を出した後。本来ならば昨年末、小生たちの情報公開条例案提案に反対した議員たちが積極的に委員になるべきだと思います。しかし、誰も引き受ける様子がなく、おまけに新人議員に押しつけようとする意見も飛び出す始末。結局、情報公開条例では一番勉強したと思われている小生がやらざるを得ないことになりました。

情報公開制度推進委員会は公開にするように提案予定

 引き受けたからには、過去にはこだわらず、それこそ栄町の情報公開条例が日本一といわれるように努力します。小生の最初の仕事は『この委員会を公開制にする』ことだと思っています。町民のための条例であるならば、町民と共に条例は作られねばなりません。だから委員会で最初にこの事を提案するつもりです。

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