栄町見聞録127号 平成21年1月11日発行

明けましておめでとうございます

新年の所感  未曾有の不況を迎え打とう (若い人への伝言)

夢と希望を持つことが時代の波を乗り越える

 米国のサブプライムローン破綻問題は、全世界の経済に影響を与え、今では世界各国が底なしの不況と言われています。日本では派遣労働者が契約を切られ、多くの失業者を生み、また来年社会に出る学生達が内定取り消しになってきています。まさに政治が人々を助けなくてはならない場面だが、日本では政治家が一番のんびりしているのです。お金を一人1万2千円を配ろうという案はぐずぐずしている間に全く不人気となり、政府は前にも後ろにも引けなくなっています。

2009.1.8の私のホームページブログより抜粋。

 新年を迎えると不思議なもので、未来への希望が自然に芽生えてくる。今年はこれをしたい、あれを始めよう、こうなりたいなどと歳甲斐も無く考えてしまう。正月はゆっくりそんな夢を見ながら過ごした。しかし世の中は世界的な恐慌の前触れのような現象が続いている。会社はいつ倒産してもおかしくない状態になっている。しかもこれが日本だけでなく世界的な現象だ。政治が追い付いていかない状態だ。未曾有の現象が起きている。今の今まではただの前震であって、日本では本当の経済的大地震は3月末から4月にくると思う。企業の決算期に。今は若い人の内定取り消しなどで、若い人は大変に不安を持っている。会社経営者は、これから起きる本当の恐慌にひやひやしながら正月を迎えただろう。政治の世界の人達だけがのほほんとしている。大恐慌になれば失業者が増え人心も乱れるが、それに対して今の政治では国民を守れないだろう。今迄の政治家達の行動を見れば、予想される。でも私は、そんな中にも不安を乗り越えるられる人はいると信じている。その人は未来に夢と希望を持つ人だ。過去から今までもこんな不安、不況、恐慌の世界が断続的にやってきた。人は皆、それを乗り越えて来た。暗い世の中に暗くなるのは当たり前、人は皆、暗い世の中に明るい「ともし火」を見つけられるかどうか試されているのだ。負けるもんか、世の中に。

主な項目

見出し

内容

12月定例の主な議題

112月定例議会報告

2自分自身の「議員としての通信簿」

3選挙時の公約「成田市との合併」はどうなる

4成田市は合併を拒否、栄町はどうする

51月臨時議会布鎌小学校体育館改築建設

議会報告会のご案内

日時 1月18日(日)午後2時〜4時

場所 ふれプラ視聴覚室(定員約80名)

参加 自由(無料)

内容 議会報告及び議員の公約採点、自由討論会

討論 これから住民と議員と役場の関係について

 

112月定例議会報告

議案1 栄町財産の交換譲与無償貸付等の条例の一部改正条例

 地方自治法の改正で、役場などの空きスペースを公共目的のために民間に無償叉は低額で貸すことができるようになった。そのための条文の整備。

議案2 栄町公共下水道特別会計財政調整基金条例

 現存の「栄町公共下水道事業特別会計基金」はその目的である新規造成地建設計画がないために廃止し、現在の公共下水道事業の財源調整のために使えるよう「栄町公共下水道事業特別会計財政調整基金」を設置することになった。   

議案3 栄町斎場の設置及び管理を廃止する条例

 斎場老朽化のために3月で廃止する。近隣に利便性のよい斎場ができ利用者も減り新たな斎場建設計画はないので、現在の斎場を廃止する。ただし町民への負担を軽くするための施策は講じる予定。  

議案4栄町国民健康保険条例の一部改正する条例

 平成二十一年からの「産科医療保障制度」の創設に伴い出産費用の上昇が見込まれ、及び少子化対策として国民健康保険の出産育児一時金の額を38万円に引き上げる改正条例          

議案5 平成20年度栄町一般会計補正予算第4号 (下記表参照)

 

議案6 平成20年栄町国民健康第2号 (下記表参照)

 

議案7 平成20年度栄町介護保険特別会計補正予算第2号 (下記表参照)

 

議案8 平成20年度栄町公共下水道事業特別会計補正予算第1号 (下記表参照)

(単位:千円)

2 自分自身の「議員としての通信簿」報告

野田泰博の公約進捗状況報告

選挙時の野田泰博の公約は

主題:この町全部、皆様の財産、資源 

副題:過去のムダを明日の資源に変える

   ★庁舎、ふれプラのムダな空間を有効利用

   ★成田空港圏の住民との交流イベント  

   ★見える町の資産           

   ★食の安全は安心を生む        

項目別進捗状況

1町舎、ふれプラのムダな空間を有効利用  9月一般質問、12月町条例変更となる。条例上は達成。

2成田空港圏の住民との交流イベント    議会で任意の研究会を立ち上げたが、10月に成田市長が合併をしないと表明し、頓挫

3見える町の資産             まだ手をつけていませんが、一般質問で町の資産公開の時期を聞いたりした。現在、総務で資産状況票を作成中とのこと。

4食の安全は安心を生む          まだ手をつけていません。今後3年の間に取り組む予定です。

 

自己採点

 自己評価は8ヶ月目としての達成率からすると70点です。4年任期期間でみると1年目を25点とすると20点程度。さて皆様はどのように採点されますか。

 

3選挙時の公約「成田市との合併」はどうなる

最近の経緯

1 2008.9.29 成田市長が富里、栄、神崎、多古、芝山市町に合併はしないと断ってきた。(千葉県の方針は合併するように指導してきた)

2 2008.10.14 周辺市長は急遽とりまとめた書簡を成田市長に送付(断られたのは残念だが、今後は合併特例法の期限にとらわれず、地域発展のため門戸を解放すべき、という内容)

3 2008.10.22 栄町では臨時議会の際、全員協議会で成田市長の意向を町長より聞いた。同時に5月から開催していた栄町議会議員有志による合併推進の会は一時休止となった。

4 2008.12.11定例議会で私が一般質問「成田市との合併が無理となった後の町づくり」。今後の町づくりはどうするのか、政治はロマンと言っていたが、成田市との合併を旗印にした町長(私も)は町民にどのようなロマンを届けるのか。

 

私の考え方とお願い:

 これからの町づくりの中でやらねばならないことは多々ありますが、今後、何年後かに再燃するであろう成田市との合併を考慮して、今はどのような町づくりをめざすべきなのか、早急に町民との話し合いが必要だと思います。特に成田市と合併すべきと町民に発表した議員は16名中9名おりますので、町はじめ議会は明日の栄町をどうするのか明確にすべきだと思います。また印旛郡市での合併を推進しようと公約された元栄町長で今は県議の大野眞県議も町民に対してご自分の考えを是非、全町民にお話して頂きたく存じます。町民の皆様も今後の町づくりに参加する方策を是非積極的に行っていただきたいと思います。

 

4成田市は合併を拒否、栄町はどうする

 昨年の定例議会の私の一般質問で川崎町長は「成田市との合併は今後十年ほどないと考える」と答弁された。この機会を利用して、栄町は町づくりの理念を条文化した町の憲法的存在である条例を作ればよい。それは自治基本条例といって、自立する町には不可欠な条例である。成田市にも近隣町村にもまだない。今こそ町の憲法である自治基本条例を町民、議員、役場が一緒に作るべきである。自立はできるが広域で進める町づくりを目指すべきと考える。

成田市との合併は今後行われるのか?(野田の私見=何故合併が必要か)行われます。

 これからの日本は自治体に権限を譲渡して地方分権がなされるべきと考えている。ひとつの自治体が十〜二〇万人程度の小さな単位から三〇万都市単位へ移行すべきと考えている。広域で地域づくりを推進していくためなのだ。小さな単位はコストがかかる。広域の合併を推進し、サービスを向上するためには地域のNPO組織が必要になる。

 役場や国の権力にコントロールされないNPOの組織がその地域に居住する人たちの手でなされれば、地域の活力を生かすことになる。

 今回、成田市長が自らおっしゃったように、成田市は九万人から十一万人になっただけでアタフタしている今の成田市は周辺市町長が目標とする二〇万都市など出来る力はない。成田市の政治力では無理があるのだ。民主主義では、生活環境の良し悪しはその地域に住む住民の数に影響される。成田市は、お金はあってもその力がないならば、我々は隣の金持ちを温かく見守ってあげる必要がある。

 

5 1月臨時議会布鎌小学校体育館改築建設

一昨日の1月9日臨時議会でようやく決着

(解説)

 公的な学校施設の建設は予算の時から建築会社との契約まで何度か議会議決を経なければならない。布鎌小学校体育館改築は、私も今まで経験したこともないような難産の決着だった。

 難産の理由は1町、県、国の財政不足、2建築資材高騰、3その中での予算の立て方の難しさなどが重なったこと。一番大変だったのは、いろいろな段階での議会議決を経ていながら、世の中で建築資材が高騰し、設計変更や積算見直しなどが相次いだために議会議決のやり直しがあったことだ。

 未曾有の経済危機の最中に起きた建築資材高騰という社会現象に追いつけない役場の対応と、その役場の対応にも追いつかない議会の対応など、あまりにも、社会現象に振り回された体育館建設議案だった。 

 本工事着工前に、地盤の不安定さに契約建築会社が気がつき、土台への杭打ち費用が5百万円ほどかかったものの、建設前でよかったと思った。

 役場職員も議会議員も建築に関しては素人。素人が決定するのは実に恐ろしい。建築のプロが一人でもいるべきだ。

(契約から議会議決までの経緯)

契約金額 2億2千573万3200円

工事契約 株式会社畦蒜(あびる)工務店

議会議決経緯