栄町見聞録第119号 2005年12月25日発行

栄町見聞録119号の表はここをクリックして下さい。 栄町見聞録119号裏

平成17年12月定例議会開催(12月6日〜16日)

  1. かつてないほどの静けさの中で12月定例議会は終了
  2. 議員定数及び議員報酬等調査検討特別委員会の結論
  3. 合併の第二ステージ再開

報告第1、2号専決処分 役場職員の職務上(役場敷地内の除草作業中に車輌を損傷した)の損傷事故の和解。3万3千円。

11月臨時議会

(注意)12月定例会は非常に少ない議案審議でした。定例会を前に、11月末に臨時会を開催した理由は、職員、特別職の年末一時金支払い(人事院勧告)のためです。

議員定数及び議員報酬等調査検討特別委員会

時限措置5%削減可決まで

 川崎町長が本年3月に自分を含む役場特別職(町長と教育長)の給与を10%削減を申し出た。私は議員も同じように10%削減をすべきと主張したが、多数決で3%削減に落ち着いてしまった。当時、町民からは報酬や定数を見直す会議を開いてほしいとの請願も出されていた。議会は議員定数及び議員報酬等調査検討特別委員会を設置し、今日まで議論をして、その結論は現状維持。

 委員長に選出された私は自分の意見を出すよりも皆の意見の集約義務が課せられた。

 今後2年間はどのような報酬にすべきか話し合った際、時限措置で3%削減支持議員4名、5%削減支持議員6名、10%削減支持議員6名に分かれた。再度の賛否を取ると、5%削減10名、10%削減6名になり、結果がでた。私は委員長なので議決には加わることはできなかった。(私は当初から10%削減を主張していた。)

過去5年間の特殊教育就学奨励費支払ミス

 新聞報道された栄町の「特殊教育就学奨励費」支払いミスについて、教育長が議場で陳謝した。判明しただけでも、5年もの間に計35人に約270万円が支給されていなかった。しかし書類が残っていない(5年で破棄)ので、遡求させて調査することは困難を極めると説明があった。補正予算の議決が可決したので、今後は各家庭に出向いて説明するとのこと。

 川崎町長が今年の3月議会に、聖域なき見直しをすると標榜した結果、過去のミスが判明したと、私は理解した。過去をしっかりと認識することが、将来を築く基礎になる。今後とも、今までの習慣だけに頼ることなく、本当の姿を役場職員は追求していくべきと考える。また議会も専門分野にどれだけ食い込めるかが今後の課題。

 

菅直人さんからのお誘い

 菅さんからのお誘いがあったた。仮称団塊党とは政治政党ではない。団塊の世代が引退する2007年以降、団塊世代の経験を生かして地域社会に参加してもらうのにはどうしたら良いのか、一緒に考えて欲しいとのこと。1400万人いる団塊世代は、社会の財産でもある。しかし、一歩間違うと社会のお荷物になる危険性を孕んでいる。

 サラリーマンでも手の届く範囲の政治に参加しようという私のキャッチコピーが生かされると思った。菅さんのホームページのこのコーナーは私の紹介で始まる。すでに準備会はスタートした。皆様も一度彼のホームページを御覧になって下さい。

菅直人氏の仮称「団塊党」準備会に参加

お断り 11月18日県庁で千葉県市町村合併推進審議会第一回会議が開催され、私は傍聴した。これはその時の個人的な記録であり、ここにその時に傍聴者に配付された資料をまとめてみました。

(注意)この資料は12月6日に安食駅前で配付した栄町見聞録駅前配付用118号を重版したものである。 

 

千葉県の進め方、成田空港圏合併推進連絡会の活動

2006年4月に合併第2ステージ幕開け

 

 平成22年を目標に合併が再スタート

合併の第2ステージとは

 総務省は地方へ分権型社会を確立させるために三位一体改革を進めている。地域のことは自ら決定し責任を持つ自立地域社会創造が目的。

 具体的には今迄総務省にあった合併の各種の権限を知事に移管し、知事は構想に基づき、各市町村の合併の斡旋、調停が出来るようになった。知事の勧告で合併が推進されるが、議会が否決した場合には有権者の6分の一の署名で住民投票ができるようにもなる。まずは5年を目処にしている。

千葉県の市町村合併推進構想策定スケジュール

・ 2005.11 第一回合併推進審議会開催 各市町村とのヒヤリング開始

・ 2006.02 第二回合併推進審議会開催予定

・ 2006.05 第三回合併推進審議会開催予定

・ 2006.07 第四回合併推進審議会開催予定

・ 2006.09 第五回合併推進審議会開催予定

・ 2006.10 知事の構想発表

 成田空港圏合併推進連絡会

 成田空港周辺市町村の経済界、議員有志、住民代表グループで設立した連絡会が始動し始めた。

 成田空港の完全空港化が遅れると、アジアの玄関、日本の玄関の地位が薄れていくことになると危惧する人々が、今の成田空港を囲む市町村の合併推進のために立ち上がった。栄町の議員では私がメンバーになっている。

私の意見

 成田空港は平成14年4月に暫定平行滑走路ができ、昨年民営化された。中部国際空港、関西国際空港、羽田の国際化が進んでいる。またマレーシアやシンガポール、韓国などがアジアの窓口になりつつある。それに伴い人や物の流れが変わりつつある。

 政府の三位一体改革推進で地方の自立が進めば地域間競争が激化するだろう。東京都は羽田の国際化のために4本目の滑走路に資金援助する、また羽田は貨物便にも力をいれると発表。これ以上成田空港完全化が遅れると、成田空港は取り残される心配が出てくる。日本の玄関ならば、成田空港周辺の広域化の総合開発をしなければならない。成田市がその地位を失う事は周辺地域にも大きなダメージを及ぼすことに繋がる。

 成田市は他市町村と一緒になると、財政力指数が低くなるという。芝山などは近年財政力指数は1を超えて高くなった。これは空港関連企業の進出の影響である。

 周辺市町村の総合開発により、空港の発展とともに周辺市町村の財政力があがるではないか。目先のことよりも先のメリットを見つけだすべきだ。それには周辺市町村の大合併が必要だと信じている。

 栄町住民も成田空港で働く人が増えている。成田周辺自治体の発展は成田空港と密接に繋がっている。その成田空港を抱える成田市が、その財政力の低下を不安視して、広域的総合的な開発計画を怠れば、アジアの表玄関、日本の玄関の地位も無くす可能性がある。

 成田空港周辺の自治体は、もっと広域の秩序ある発展を考えていかねば、この地域全体の没落を招く事になる。

 川崎栄町長は成田市との合併に力を入れると約束している。来年3月の第一次合併のピリオドをもって動き出すとの事。期待しよう。

1印西市、白井市、印旛村、本埜村、栄町の合併協議

開始 平成14年12月26日

解散 平成15年2月16日 

解散理由 栄町離脱

 

 

2印西市、白井市、印旛村、本埜村の合併協議

開始 平成15年4月1日

解散 平成16年8月31日

・新市の名称北総市、中心は印西市、新設合併

解散理由 白井市住民投票で反対

3成田市、富里市、栄町、下総町、神崎町、大榮町、栗源町、多古町、芝山町、横芝町、松尾町、蓮沼村

合併協議

開始 平成14年12月15日

解散 平成15年3月15日

解散理由 成田市議会は市域が広

すぎると法定協設置を否決した。

4成田市、下総町、大榮町合併協議が設置。

開始 平成15年9月5日

合併 平成18年3月27日予定

・成田市議会の否決により、市長が辞任。新成田市長は下総と大榮を編入合併することとした。栄町、神崎町、多古町芝山町の合併要望書については、現在の合併を優先する旨の回答あり。

5酒々井町長が佐倉市長に合併協議を申入れした。合併協が設置された。

開始 平成14年4月9日

解散 平成17年4月30日

・酒々井町は佐倉市合併と成田市合併希望で二分された。

解散理由 住民投票の結果、酒々井町長が佐倉市に合併中止を申し出た。

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