栄町見聞録第115号 2005年6月26日発行

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  議 会 報 告 会

 日 時 : 2005年7月2日(土)午前10時〜

 場 所 : ふれあいプラザ多目的ホール1

 主 催 : 野田泰博

 主 題 : @6月定例議会報告A裁判結果報告

@6月定例議会報告 A裁判結果報告 B役場の予算の維持管理費は適切に予算化されているのだろうか。 C金がないので削除された項目(ふれプラの風呂等)は復活することはできるだろうか。他にも復活してほしいものはあるのか。

6月定例議会報告 6月7日〜17日

報告1号継続費繰越計算書について  固定資産税基礎調査業務委託のうち2万4500円が繰越された。

報告2号繰越明許費繰越計算書について 栄中学校改修設計業務委託の2205万円が繰越された。

議案1号専決処分を報告し承認を求めることについて(賛成多数) 地方税法の一部改正に伴い、@住民税関係は定率減税を見直して段階的に廃止する。A65歳以上の人的非課税制度は、現役世代と高齢者間の税負担の公平を確保するために見直して、段階的に廃止する。障害者、未成年者、生活保護世帯等で制度が必要な方には引き続き措置を講ずる。B固定資産税関係は、自然災害の発生に対処し、災害措置を新設し、要件の拡大等の特別措置を講じる。 添付資料の字句の間違いを議員から議場で指摘され職員が慌てふためく場面があった。

議案2号専決処分を報告し承認を求めることについて(全員賛成) 地方税法等の一部改正に伴い、栄町都市計画税の引用条文、条項等の整理を行う。

議案3号栄町固定資産評価審査委員会委員の選任(全員賛成) 山本家廣氏 我孫子市柴崎台4‐9‐27

議案4号栄町教育委員会委員の任命(賛成多数) 塩田邦雄氏の任期満了に伴う後任の任命同意。  芦田 坦氏 栄町安食2326番地の5

議案5号栄町教育委員会委員の任命(賛成多数):小松省三氏の任期満了に伴う後任の任命同意。  鈴木初子氏 栄町安食149‐2

議案6号千葉県自治センターを組織する地方公共団体の数の減少に関する協議について(全員賛成):合併により千葉県自治センターの構成団体である旭市、海上郡海上町、同郡飯岡町及び香取郡干潟町が廃置分合となり、議会の議決を求める。

議案7号千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について(全員賛成):合併により各種組合が解散するために組合の規定の改正、共同処理の事務に係わる規定及び議会議員の選挙区に関する規定などを改正する。

議案8号栄町行政改革推進委員会設置条例の一部を改正する条例(賛成多数):行政改革推進委員会は現行の「15人以内」を「8人以内」に変更する。

   質議 15人以内というのは、8人以内を含む。変更の意味がない。

   行政側の答え「実際には8人で行っている。条例を実質に近づける意味で8人以内とした」との返答。

議案9号栄町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例(全員賛成):栄町の人事行政の公平性・透明性のために、運営等の状況を広く住民に公表する条例。

議案10号栄町長等及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正(全員賛成):栄町に収入役を置かない条例に伴って、他の条例の中の収入役に関する規定を削る。

議案11号栄町手数料条例の一部を改正(全員賛成):平成17年3月31日に公布の法律の一部が改正により、栄町手数料条例を変更する。

議案12号栄町簡易マザーズホームの設置及び管理に関する条例(賛成多数):栄町簡易マザーズホームの事業は「支援費制度の認可を受けた事業所」として運営する為、新条例を整備する。

議案13号栄町火災予防条例の一部の改正条例(全員賛成):防災警報器や感知器の設置が義務化となる。新築住宅は平成18年6月1日、既存住宅は平成20年6月1日が施行期日。

議案14号栄町文化財の保護に関する条例の一部を改正(全員賛成):文化財保護法の改正に伴う改正。

議案16号ドラムの里の設置及び管理に関する条例(全員賛成):  施行日を10月1日に改正。

議案17号指定管理者の指定について(全員賛成):ドラムの里の運営管理者に栄町観光協会が指定された。指定期間は平成17年10月1日から平成20年3月31日まで。

発議案1号住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書(全員賛成)提出者 染谷議員、賛成者 葛生、岡田議員 住民のプライバシー保護と悪徳商法等犯罪防止の為の住基台帳法の閲覧制度の改革を国や政府に求める意見書。

発議案2号分権時代の新しい地方議会制度の構築を求める意見書(全員賛成):提出者 藤村、高萩、葛生議員 新しい地方議会制度を構築する為、議員定数の自主選択、議会の機能強化、議会と長との関係にわたって変革を要望する意見書。

昨年12月定例議会の住民請願(議員定数削減、報酬削減)を採択しなかった議会が検討するとの約束はどうなった。「議員定数及び議員報酬等調査検討特別委員会」の現状(委員長:野田、 副委員長:岩井)

第1回議員定数及び議員報酬等調査検討特別委員会開催 平成17年5月24日

第1回目の会議で決定した事項

 @調査期限を平成18年2月20日とする。

 A会議録は要点筆記とする。

 B会議は原則公開とする。

 C次回は6月8日(水)

 

第2回議員定数及び議員報酬等調査検討特別委員会開催  平成17年6月8日 午前10時〜11時30分

第1回目の会議で決定した事項

 @本委員会は正規の委員会であるため、栄町議会会議規則(栄町議会委員会条例)に則って会議を進める。

 A本委員会において調査検討すべきは、「議員定数」と「議員報酬等」の二点である。ちなにみ「等」とは、報酬と同様な性格を有する報酬以外の金銭によって支弁をされるものと解し、これらも踏まえ議員報酬について調査検討していく。

 B調査検討するにあたっては、原則として千葉県内の市町村の状況及びそれに伴う資料を基に会議を進めていく。なお、県外においても全国的に特色のある市町村については参考とする。

 C会議は、原則として月1回のペースで開催する。ただし、8月は未開催とし、10月以降については9月までの審議状況を鑑み決定するものとする。

 D定数及び報酬等を決めるにあたっては、数字合わせだけの議論に陥ってしまわないよう、その根拠には「議会とは何か、議員とは何か」という裏付けを持たなければならない。但し、定数及び報酬等の審議に入る前に議会と議員についての哲学的な議論をするものではなく、委員各位が調査検討する際の前提として捉えておくものである。

E次回の会議からは、本委員会の付託案件である議員定数と議員報酬等について検討する。調査検討にあたっては、ただ単に近隣がこうだからというような数字合わせ的な議論ではなく、栄町としてどうするのかということを中心に議論していく。  従って、次回の会議の際には、きちんとした根拠を持った上での栄町における定数及び報酬について、委員各位の考えを発表すること。

 ※次回の会議日時:7月19日(火)午前10時〜 5階会議室

(議会事務局作成の簡易議事録全文)

 

これからの栄町の課題 継続性を意識して計画や運営を行ってほしい

 17ヶ月前に川崎町政が誕生し、昨年一年間は前町長の作った予算で運営してきた。この間出来るところから改革に手をつけてきたのは町の広報で知る事ができる。その改革の度、前町長支持議員達は強烈な反対をしてきた。監査人事を見ても分かるように、一年近くも決まらなかった。

 私が一番心配していたのは、資金繰りだった。財政調整基金など、通常は栄町程度の規模ですと十億円程度はあるべきなのですが、昨年の3月、川崎さんが引き継いだ時は185万円しかなかった。

 この二十年間、栄町では貯金は減る一方、反対に借金は伸び放題という状態。その一番の原因は何と言ってもふれあいプラザ建設だった。

 多大な借金して建設したふれプラは有効に使われているのだろうかと疑問が起きるのは当然のこと。開業以来多くの人に利用されていた悠遊亭のお風呂が今年からなくなった。その理由は「風呂の底が抜ける可能性が生じ、危険だから」とのこと。開業以来こうなるまで維持管理を怠ってきたのだ。

 政治家は作ることばかり優先、継続のための経費を考えない

 鳴り物入りで出来上がったふれプラ。その中でも住民うけする施設は「百円風呂」。利用者が喜んで使っている間に、その風呂の底には亀裂が入り、お湯が一晩に何トンも漏れていたのだ。どこに漏れて行ったのかも検討もつかないとのこと。たった11年で危険だから営業中止という事態は建設会社の責任でもあるのではないだろうか。管理者に資産管理の概念が欠除している。管理者や議員に資産管理の意識が少ないのは市町村の財政運営や管理が一年間単位であることに関係していると思う。

 ふれプラ開業以来延べ231万人もの利用(資料1参照)があった。その中でも浴場利用者は19万5千人にものぼる。風呂の利用者はコンスタントに年間約1万7〜8千人。それに比べ1088人も収容できる文化ホールは当初の半分以下の2万5千人の利用者。悠遊亭利用者よりも少なくってきている。

 町民の税金で作った施設が僅か11年で利用できなくなるのはどう見ても異常事態だ。どんな良い施設でも使えなければ廃屋と同じ。皆様の血税で作られた施設が廃屋と同じ状況になりつつある。

 文化ホールのイベント回数でみると一目瞭然。平成7年には138回ものイベントをしていたが、昨年はたったの16回。イベントを開く金がないのだ。

 12年前に成田国際文化会館より大きいのを作ると当時の町長は豪語していた。結局は少しだけ小さなホールになった。今では高級車ロールスロイスを買ったがメンテナンス費用が高く、定期検査もせずに故障を起こし、ガソリンも買えずに動かせないという状況に似てきた。

 これからの課題は施設を利用可能に復活させる事

 第三セクター方式でも、NPO方式でも、指定管理者制度でもよい、今ある施設をいかに有効に使うかがこれからの課題だ。これは栄町すべての人の課題でも願いでもある。ふれプラは地盤沈下でいたるところに不具合がでている。抜本的な対策費用を必要としている。今の栄町は宝くじでも当たらねばそんな金はない。

 昨年の選挙で町の未来を作れると期待される人が信任された。町民の希望する合併を視野に入れ、今できるところから新たな町づくりをすべきだ。私達は過去の上に生きているが、過去は永遠に未来にはならない。

 昨年2月に役場、議会を訴えた裁判の結果

  平成15年12月、栄町議会は私の発言した言葉の一部を抜き取って懲罰にかけ、陳謝しない事を理由に最後は出席停止処分にし、条例を変更してまで私の報酬を減ずる行為にでた。私は二重懲罰と条例を遡及させた行為を憲法違反として、町と議会を提訴した。

 本年6月10日に判決が出た。裁判官はわずか20秒程度文書を読み上げただけ。「原告の訴えを却下する。その理由は主文を読んで下さい」との言葉だけ。

 主文の内容から理解できることは、司法は「議会や行政」で起きた事には立ち入らないというものだった。それを部分社会論と一般的には言うが、行政と議会(立法府)が共同して出した結論は司法で解決させるのではなく、行政と議会で解決しなさいというのだ。

 無言電話をした助役が議場で陳謝の直後に議員等の質問に答える形で私を嘘つき、脳の機能不全などありとあらゆる汚い言葉で罵倒した。その行為を許した当時の町長と議長にほとほと呆れ返っていた。その後の選挙で町民はそのような町長を選ばなかった。また、その町長を応援していた議員達も町民の審判が下り、ある人は落選し、当選しても4年前と比べ数十パーセントも票を落とした。そういう意味では裁判での審判よりも町民の審判が先に下っていたのだ。

 今回の判決で改めて分った事は、司法は議会の数の論理で起きる不条理を判断しない、議場での数の論理を裁判所は裁かないというものだ。

 残る裁判は民事。その答えはもう少し後になる。7月2日の午前10時より、ふれあいプラザにて報告会を行います。(表面の左上を参照願います)

 

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