栄町見聞録第107号 2004年3月7日発行

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3月議会2月25日〜3月5日

私の4年間締めくくりの一般質問  成田市との合併について 町長の本音の部分

町長:必要な経費を確保すれば生活関連に限って(単独でも)やっていける。

(本音):日本の最低保証はかなり高い。やっていけないことはない。

野田:一番聞きたくなかった言葉「最低保証がある」。

(合併しなくても国が最低保証してくれ るという「他人任せ」が飛び出した)

一般質問(4日午後3時〜)

1成田地域との合併について何故、成田市長と話す前に堂本知事と話したのか?

@成田地域でのより良い合併に向けて、堂本知事と話合ったと住民に報告していますが、成田地域でのより良い合併とはどのようなものとお考えであるのか。

A堂本知事との話しの前に小林市長と話合うことはしなかったのですか。

B堂本知事と話合った結果、成田地域でのより良い合併ができるとお考えですか。

C堂本知事と成田地域でのより良い合併を話合ったという大野町長の情報は成田市長や成田市議会を逆なでする行為とは思いませんか。

(町長との一問一答の感想)

 私の聞きたかったことは、「成田市との合併を決めたならば大野町長はもっと小林市長に会いに行くべきなのに、小林市長にはほとんどと言ってよいほど会いに行っていない」これはどうしてなのか。

 成田市長の合併への行動表を入手して調べたが、昨年の5月8日から今年の1月22日までの間に成田市長にわずか2度しか会いにいっていない。成田市長には以前にお聞きしていたが、栄町長は今までに2度合併のことで来庁したとのことだった。他の市長村長と比較しても2度の話し合いは余りにも少ない。

 本当に成田市と合併する気なら昨年夏に成田市長が二市四町の合併を決定する前に、あの手この手を使って会うべきだった。

 「大野町長は合併をしたくないようだ」と成田市長から私は直接聞いた事もあった。要望書だけ出して、話し合おうと言ったって、本気で合併しようという気がなければ、相手には見すかされてしまう。

 私の質問に対して、前市長時代のことを(11市町村合併失敗)長々と述べていたが、そんなことは今の私の質問を満足させる答えには全く役に立たない。

 大野町長は堂本知事に正月に会いに行った時のことを話していた。1月5日にアポイントをとって4時25分から20分のアポイントをとったが5分遅れてしまった。しかし30分もの間、意見交換したとのこと。「(要約)成田空港の将来を見据えての位置づけ、県のポテンシャルを引き上げる国際空港都市作りを実現していく。空港へのアクセス、鎌ヶ谷本埜線、第2栄橋延伸線、など広域的で県のバックアップが求められている。成田市の区域を越えた広域的な観点から第2栄橋延伸線は重要。第2栄橋の計画当初より成田空港方面とのアクセス道路として位置づけることが重要」と大野町長は堂本知事との会見の理由を述べていた。まったく県知事の発言そのものだ。そんなに成田市との関連が深いと言うなら、何故小林市長に会いに行ってその話をしないのかと聞いているのに、こんな返事しかしない。

 そんなに成田市との合併が大切だと思っていたら、昨年9月に小林市長と全く反対の考えを記者発表などするものではないと思う。

 何度要望書を出しても返事がなければ意味がない。役場も町長もやればいいと思っているだけ。 

その他の討論中の言葉:●=大野町長、○=野田

●○これからの栄町は高齢化に向かう。イメージとしてはやっていけない(野田と町長は同じイメージ)

●義務的経費を減して、確保していく、人件費を削ればいい。(大野町長)

●合併してもしなくても厳しくなる(大野町長)

       ○崖っぷちで後ろから人に落とされるのは真っ平。自分でパラシュートでもつけて飛び下りる。

●合併できるまで、行政サービスを落とさずにやっていくつもり。

       ○国から来る交付金が来なくなるのですよ。早くやらねばならない。

●(今までに町長から一番聞きたくなかった返事)

 今の日本のナショナルミニマム(最低保証)のレベルはかなり高い。

       ○最低保証がある、(合併せずに)国の最低保証をたよる話しは最悪。

(野田の感想)やっぱり大野町長は合併したくない気持ちがにじみ出ていた、町長としては合併なんてしたくないと思う気持ちも分るが、合併せざるを得ない現状をもっと理解すべきだと感じた。

22ヶ月かけないで合併を進めている自治体の方が多い

 平成17年4月がひとつの合併のターゲット。逆算すると、22ヶ月前は平成15年6月になる。それ以降に立ち上がった法定合併協議会は22ヶ月以内で合併をしようという協議会です。つまり栄町が合併に必要と主張する期間など無視している協議会は日本では半数以上になる。その中でもわずか1年で合併を成しとげようとしている協議会は19%にも達している。栄町に出来ない理由は、栄町に合併推進の意欲と能力がないの二つの理由だと私は見ている。合併すると職を失う人がいることが合併をさまたげる一番の要因だろう。

(私の意見)

合併のメリット・デメリット、メリット 「職員のレベルアップ」

デメリット「住民の未知への不安」

 

 小林成田市長は「成田市では合併の主な理由の最初に「自治能力の向上の視点」をあげている。

 第2に「市町村の境界をはるかに越えて生活 圏・経済圏は拡大し、広域的なまちづくりや住民サービスの維持・向上という視点に立って市町村のあり方を検討する必要性が高まっている。

 第3に平成16年2月10日現在平成17年4月を目指して(現在進行中の法定協議会数は509、市町村数は1898となっている)

 大野町長は自分の会報誌で、合併は22ヶ月かかるので、成田市との合併は困難だと言い切った。 しかし、その成田市に合併協議を申し込んでいる。成田市長は一市二町で合併に向けてスタートしたばかり。そんなところに合併協議を申し込んでも、相手にはされない。相手にされないことを見込んで、合併推進をしていると言うのは、私が見ても、栄町の選挙対策と思うだろう。

 

 全国レベルで合併の現状をみると左記のようになります。

●全国で現在立ち上がっている法定協議会の266(52.26%)が22ヶ月もかけずに合併を達成しようとしている。885市町村数になる(46.63%)

●今年立ち上がった法定協議会は50(18.8%)。市町村数では160(18.08%)

 大野町長と町執行部は22ヶ月の期間がないと出来ないという。まさに能力の問題となる。

平成16年3月議会報告

私の一般会計予算への反対討論

  反対理由は、栄町の将来をにらんだ合併への配慮がなにもなされていない予算だからです。

 当初予算概要の冒頭にある「国の経済見通しおよび地方財政の状況」で地方財政に関して財源不足が大幅に生じる、国は借入金が平成15年度末には借入金残高で199兆円に達する、またその償還が将来の大きな負担となると認識しながら、平成16年度の当初予算はその危機意識が全く感じられない予算になっている。

 各事業部が政策の重点化を図ることにより効率的な施策を展開しているとのことだが、どの施策にしても将来起きるべく合併をにらんだ予算編成にはなっていないし、その政策は将来を見据えていない。以前大野町長は合併をにらんだ箱ものは作らない、そのようなものに合併特例債などの借金はできないと言われた。また今年の予算は今まで借りていた借金を無くそうと努力しているが、確かに身軽にはなるが、平成16年度末には債務負担行為という借金の隠れ蓑的借金を増やそうとしている。これはまやかしの予算だとしか考えられない。合併を見据えた予算編成とはほど遠いものとなっているので、この平成16年度の当初予算は住民の願いから遠ざかるものとなります。よって反対します。

私の一般質問 第2項目

2 軍歌の曲の替え歌を町の消防団の公式行事に使ったことが戦争遺族の方の感情を逆なでしたが、これからもこの曲を使うつもりか。

 大野町長はこれからもこの軍歌の替え歌を公式行事でお使いになることを許すつもりか。軍歌の曲の替え歌を町の消防団の団歌として、CD化したとドラムの手帳1月号に書いてあったが、そのCD化は最初は不正コピーであった。町の公的機関が著作権の侵害をしてはならないのは当然のことだが、町当局は誰もこのことに気がつかなかったのか。どのように解決させたのか。

 町消防はこの曲を軍歌とは考えていないし、遺族会の地区の世話人のところで話し合ったが問題は何もないとのこと。これからも消防団では使用して行くとのことでした。

請願1

 

栄町議会の「教育基本法の早期改正を求める意見書」の議決破棄を求める請願

請願者 植山芳弘(酒直台)

請願紹介議員 野田泰博

(内容)松島、大澤、藤村議員等が昨年9月議会で出した意見書は用語の誤用、歴史史実の誤認、歪曲、論旨も偏見的、時代錯誤で終始して、住民の総意として国に出す意見書としては住民を軽蔑するので、議決破棄を求めて請願として出してきました。

(審議)議会運営委員会で請願審査をして、否決された。否決した議員は葛生、大野、金島、石井議員等4人。賛成したのは秋山議員のみであった。

 本会議では賛成した議員は、桜井、山田、秋山、高萩、野田議員等5人。

(野田のコメント)

 ひどい審査だった。植山氏はあまりにもひどい日本語で、間違いだらけと指摘していたにもかかわらず、請願理由三点のうち、一つしか審議しなかった。間違いを指摘した箇所にはふれないように審議した。石井議員、山本議員は一度議決したものを破棄する請願はおかしいと主張していた。

 しかし、もともと9月の意見書は教育基本法は、国が56年前に議決したもので、議決したものの早期改正の意見書だったはず。議決破棄の請願はおかしいと批判する方がおかしい。今の青少年はひどい、だから教育基本法を改正せよという短絡的議案だった。間違いが分らない議員等だった。

前号の栄町見聞録に掲載された文について「困難にくじけることのない不屈の戦いを」森井眞著(元明治学院大学学長)を掲載しましたが、素晴らしい文章との反響が多かったので再度ご紹介します。 

 この文は「ブッシュ帝国の暴虐に怒りを!」という小冊子の巻頭文。先生の許可を頂き掲載しました。この小冊子は「報復戦争に反対する会」の活動報告書。

共同代表 : 弓削  達(東京大学・フェリス女学院大学名誉教授),森井  眞(元明治学院大学学長),土屋公献(弁護士・元日弁連会長),池田龍雄(画家)

選挙違反に巻き込まれないように

候補者が行う選挙運動には、公職選挙法上一定の制限がありますが、有権者や支持者(運動員)が、知らないうちに選挙違反を犯していることはありませんか。

次のような行為は、違反となりますのでご注意ください。

  • 戸別訪問      選挙で得票する目的をもって戸別訪問をすること。
  • 買収及び利害誘導  当選する目的で、選挙人又は選挙運動員に対し、金銭、物品その他の財産上の若しくは公私の職務の供与及び供応接待又は利害誘導すること。そして、供与及び供応接待を受け又は利害誘導に応じること。
  • 飲食物の提供    選挙運動に関し、いかなる名義をもってするを問わず飲食物を提供すること。(湯茶及びこれに伴い通常用いられる程度の菓子を除く)
  • ポスター掲示場所期間  候補者の選挙運動用ポスターは、市選管の設置したポスター掲示場にしか貼ることができません。選挙期間中に使用することができる政治活動用ポスターについては、何人もこれを他人の工作物に掲示しようとするときは、その居住者(居住者がいなければ管理者・所有者)の承諾を得なければなりません。
  • 投票日の選挙運動  投票日に、電話で候補者のための投票依頼をすること。(選挙運動ができるのは、立候補届の受付が済んだときから投票日の前日までです)
  • 選挙期日後のあいさつ行為 何人も選挙期日後において、当選又は落選に関し選挙人にあいさつする目的をもって、戸別 訪問したり文書図画を頒布し又は掲示すること及び当選祝賀会を開いたり、自動車で隊伍を組んで気勢を張ること。

 

 選挙でこんなことはやりたくない、

   やってみたい8大作戦

 

その1 電話ストップ作戦

    「○○さんのお宅ですか、こちらは××候補ですが明日の投票日には××候補をよろしくお願い致します」「はいはい分りま    した」と答えるしかない電話。食事の時間であろうが、寝る前    であろうが、かかってくる選挙の電話。やめます。

 

その2 早朝駅前握手ストップ作戦

    「いってらっしゃいませ、お帰りなさい、御勤め御苦労さまです」。選挙の時の風物詩は通勤客には迷惑。やめます。

 

その3 連呼ストップ作戦

    「××をよろしく。××です」などの連呼で何が分りますか。そんなのは止めます。

 

その4 過剰宣伝ストップ作戦

   「成田線の複線化へまい進します」などいう人は必ずいます。議員にそんなことできるのですかと言いたい。

 

その5 しがらみストップ作戦

   選挙は最も自立の精神が発揮できる場です。しがらみを捨てて、本当に選出したい人を選ぶべきです。

 

その6 演説200回目標大作戦

   栄町内で前回は400回の演説目標をもって、最終的には385回の演説を実行しました。今回は演説回数よりも演説内容で勝負してみたいです。

 

その7 200名から話を聞く大作戦

   演説だけでなく、皆様との路上討論会を実施したく思います。

 

その8 選挙事務所なし大作戦

   朝から晩まで演説をしていれば、事務所に戻る必要もないと思います。私の選挙カーあるところ、すべて私の事務所です。

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