栄町見聞録第104号 2004年2月1日発行

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再び公金盗難

 

1月30日臨時議会 栄町長、助役の給与減額

 再々々度の公金盗難事件は犯人である職員の懲戒免職と町長と助役の給与カットで対処。二年前、現金は盗まれる場所に置かないから二度と起きないと約束。しかしまた起きた。

 臨時議会で町長、浮嶋総務企画部長、収入役は皆口をそろえ「公金管理上は瑕疵(間違い)はなかった」と公金管理上の問題はないと強調。しかし盗難が起きたのは事実。公金盗難は二度とないと約束したならば、公金管理上問題はなかったなどの自己弁護などすべきでない。

 議場で浮嶋総務企画部長の説明後、町長がわざわざ挙手して補足説明をした。部長が説明したことを詳細説明するのは係長の仕事。町長には全体の管理者という自覚がないのか。誰が町長か分からない。

前回は不問、今回は警察の送検前に処分。選挙目前で対応に変化

 前回の犯人は職員達の間で特定されていた。しかし町長は警察の結果が出て来るまで徹底調査をしないという姿勢をとった。結局何もしなかった。

 今回は役場の調査で犯人が分かったので、警察の書類送検前に懲戒処分を決定。落差がある対応だ。まるで不問にする職員と切り捨てる職員がいるようだ。町長の結論の出し方に一貫性がない。だから身内には甘いと職員から内部告発がでてくる。

議会の責任

 前回公金盗難が発覚した後に「公金盗難事件を内部調査し公表を求める決議」を高萩、桜井議員が提出。私は賛成したが多くの議員が反対。また盗難を追求する高萩議員に過去の事を問題(注1)にして、本質を他にそらすような画策があった。

(前回)2年3ヶ月前、新聞が栄町の公金盗難(7年間に3回74万円)を報道した。福祉課、ふれプラ、水道企業団、そして教育委員会。二度成田警察が入って二度とも犯人が特定出来なかった。また七年もの間に起きた数回の盗難事件を隠していたことも発覚した。その時は議会での追求に、最後まで町側からはキリッとした返答はなかった。また職員間で噂されている犯人の名前を浮嶋総務部長に伝えて調べるべきだと言ったが何ら調査もしなかった。私は内部犯行だと栄町見聞録に書いたが、町長、助役など誰一人私に対して抗議はしなかった。結局、町長など4役の給与カット。町長は職員全員に町長の前で宣誓させて、規律引締めに努めた。総務部長は現金を職場に置かないように徹底させたはずだった。

 この公金盗難を追求した高萩議員が今度は執拗に議会で出張疑惑(注1参照)として藤村、大澤、岡田議員らに追求され、まるで盗難を追求したので仕返しに、5年も前の事を持ち出し公金盗難問題をはぐらかす行為のようだ。

 私は平成13年12月議会で一般質問を行い、町長が職員に二度と公金盗難事件を起こさないと誓わせたならば、町長は町民に二度と起さないと誓うべきだと迫ったが、町長は努力すると答えただけだった。そして2年たってまた現金盗難が起きた。

注1  高萩議員が夫(教員)と同じ目的意識で自費で申し込んだ自主研修を5年もたってから藤村、大澤、岡田議員が問題にした。

 これは藤村議員(P連会長)が高萩議員の夫の当時の上司(校長)から聞き出したことを栄町議会で、校長の名前まで出して大騒ぎした。栄町教育委員会も何ら問題はないというにも関わらず、議員のモラル問題だと騒ぎ、無理矢理、議場で陳謝させた。高萩議員が陳謝を撤回すると今度は議員辞職勧告まで決議する始末。現金盗難を追求する高萩議員へのカウンターを狙った姑息な嫌がらせだった。数の力だけで議員を抹殺しようする始まりだった。藤村議員は(私の好きなやり方でないが)、「議会では自分が議員になる前のことを多数で暴くこともできる」という実績を残した。

(前回)平成13年12月 議会議事録・私の一般質問に対する浮嶋総務部長の答弁(議事録抜粋)

 まず、公金対策といたしましては、庁舎内の書庫には現金を保管しないと。また、一部財務規則の改正を行いまして、さらに公金管理を厳しくしてございます。それと各課の課長職を出納員、または資金前渡職員に任命しまして、公金の管理責任者として位置づけまして、課長としての職責に加え、責任体制をより明確にいたしました。また、当日の収入の扱いでございますけれども、必ず指定金融機関に預金することとしまして、つり銭などについても収入役の管理のもとに勤務時間外は出納室で保管するということで、収入役の管理監督体制を強化するということで、既に実施しております。

(前回)私の緊急質問(議事録抜粋)

○議長(篠崎昭太郎君)緊急質問ですか。緊急ではないでしょう、それは。

〔発言する者あり〕

○14番(野田泰博君)同意を求めます。ですからその内容は…。〔発言する者あり〕

○14番(野田泰博君)ではその題は、緊急質問の題名は盗難事件において私が総務課長に犯人の名前まで伝えて、それをどのようにして調べたかということ、個人の私は情報でございますので総務課長にお聞きしたいと思います。

○議長(篠崎昭太郎君)

お座りください。ただいま、野田君より緊急質問をしたいということを求められました。よって、野田君の緊急質問の件を議題として採決をいたします。野田君の緊急質問に同意の上の日程を追加し、追加日程第3、発言を許すことに賛成の方の起立を願います。〔賛成者起立〕

○議長(篠崎昭太郎君)起立少数。よって、野田君の発言を許すことは否決されました。

議員の個人見解発表の大切さについて

栄町議会議員の80%は自分の意見を議場外にも公表している

 「紙の上で喧嘩するな」「空中戦などするな」などと忠告してくれる方もいます。 私もあまりにもくだらないことを書かねばならない時は辛いのです。私は皆様に付託された議員として、議会での出来事をくだらなくてもお伝えすると決めています。新風、薫風、そうぞう、青嵐の私への個人批判は甘んじて受けますが、もし私のお伝えしている事が助役や松島議員達が言うように嘘、デタラメであるならばどこがどうデタラメなのか指摘すべきです。また町民の皆様も何が本当なのか御自分の目で確かめて戴きたいと思います。議場に来られても、ふれプラ図書室でも議事録を見れば分かるのです。

 私は納税者のサラリーマンです。自分の払った税金がどう使われているのか、知らねばなりません。自分を部外者の立場に置く事は納税者として無責任ではないかと今から12年前に感じてしまったのです。だから議員になって、皆様に議会の姿をお伝えしようとしているのです。

 議会議員は町の現在と未来に責任があります。町民にも自分達の現在と未来に対する責任があります。何故ならば現在と未来に対する責任を持つ議員を選ばねばならないからです。

 栄町議会議員の良いところは議員の80%が自分の主張や意見など文書(新風、薫風、そうぞう、青嵐、咲香栄、新さかえ)で出しているということです。たとえそれが個人批判であっても住民の判断材料には必要です。今まで、私はそれらを止めろと言った事は一度もありません。

 今までは多くの議員は個人の意見公表を自費で行ってきましたが、最近は公費の議会だよりを使った個人批判を松島、山本、藤村、大澤、熊谷、染谷議員はし始めました。また議会審議が個人攻撃でストップしたりする実害が出始めました。山田メール事件、高萩議員の出張疑惑、秋山議員の議員控え室での言動問題と、すべて議場外の個人批判を議場に持ち込んだ結果です。

 個人問題を議場に持ち込むのに熱心なのが、山本議員と新風、薫風発行議員。数の力と役場執行部の協力によって個人的な事が議場に持ち込まれ始めたのです。

 善し悪しは別にして、まだ新風や薫風の主張や行動は議場と同じです。しかし山本議員の発行する咲香栄には、松島議員と共に新風、薫風議員の中心的存在ながら、耳を被いたくなるような個人攻撃の事には一切触れていません。無言電話をした助役が私の事を「脳の機能不全」と言い出したきっかけは山本議員から始ったのですが、咲香栄では全くそれに触れていません。

 新風、薫風には下品なまでの攻撃をさせて、自分(咲香栄)は全く関係ないと洒落込む姿は議員の議会での行動からははど遠い姿です。

 とにかく様々な考えで議員が自分の主張を文書化して住民の皆様に公表することは、栄町議会の良いところ。いつしか、この内容がレベルアップすればきっと、多くの情報が住民に行き渡り、よりよい町になると思います。

議会議員選挙(3/14)

2月6日に説明会13:30役場

 

4年に一度の選挙は3月14日。

栄町議会としては最後の議員選挙になる可能性があります。合併後、次の選挙はもっと広域の選挙となるでしょう。小さな地域のボス支配型政治を打破しましょう。

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