1998年2月3日付にて怪文書が役場に送付されてきました。

怪 文 書 3(1998年2月3日付け)

 第四六号「栄町見聞録」はわれわれの期待した以上の内容であった。彼のパンフレットは、われわれ町民と町会議負に対する彼の考えを教えてくれた。それは同号表面下段左の「町長から議長に回送された差出人不明の小生を攻撃する怪文書」という下りを見れば明らかとなる。(長いので「怪文書」と省略する)。この怪文書とはわたしたちが先月十二日に投函した手紙のことを言っているのだが、この手紙は町長を経て議長の手に渡り、議長から議員に配布されたという。ところであの手紙が議会においてどのように処理されたのかということはわれわれには知る方法はなかったのだが、第四六号のおかげで、すくなくとも町長、議長そしてすべての町会議員があの手紙を読んだことがわかった。しかし、われわれの手紙が彼のパンフレットに掲載されたことは、町民もわれわれの手紙についての情報を得たことになり、町長としても将来にわたって投函されるであろうわれわれの手紙を、議員への配布まででとどめておくことはできなくなってしまった。議員の失態は議長の恥。議長の恥は議会の混乱。議会の混乱は町長の失政である。これを指摘した町民からの手紙をどうしてわざわざパンフレットに書いて町民に知らせようか。このようなことは町会議員たちが集まって討論をし、内々に処理すべきことであった。あの手紙とて議員たちを除けばせいぜい役場内止まりで、ほとんどの町民には知られなかったろう。もし栄の町民に訴えたいことがあれば、われわれは野田氏と同じように手紙ではなく新間の折リ込みのほうを選択しただろう。われわれが訴えたかった相手は議員諸君であったのだ。しかし野田氏は、あの手紙(彼に言わせれば脅迫)が自分の名を高らしめるものになるだろうと期待して(わたしたちはごくまれにこのような人物を知ることがある。自分が脅追されるのは自分が正しいことをしているからであり、自分こそがこの混乱を収拾できるのだと信じている人物である。自分の挙げた功績と受け取った脅迫は、彼の心の中では見事に正比例している。こういう人物はえてして無能であることが多い。)、自分の都合のいようにパン7レットに書き記した。もしかしたら町長・議長を軸に議会の運営(とりわけ特定の議員の愚かな言動)に間して話し合いの場を設ける予定があったのかもしれない。しかし遅すぎた。たった一人の人物の、無不慮・無分別な行動のおかげで、議会と全議員の名誉は地に落ちた。彼の不用意なパンフレットの記事のせいで、町長はわれわれの投函する手紙を議会だけでなく、役場職員にも配布せざるを得なくなった。役場職員は、町民から野田氏のパンフレットに載っていた「怪文書」とは何かと質間されて返答に困ることになるだろう。議長は議員に対して野田氏のパンフレットについての何らかの話し合いの場を設けるように提案するかもしれない。議員は自分を指示してくれている人々から、野田氏と決別するように宣誓するよう詰め寄られることになる。一人の愚か者のせいで、町長をはじめ全議員、そしてすべての栄町民の名誉が汚された。町民はこの人物によって引き起こされた不名誉な混乱を失笑をもって軽蔑するだろう。この恥ずべき状況が他の市町村に知れわたったとき、それは栄町の尊厳が崩壊するときである。

 さてわれわれは第四六号の「怪文書」の中のいくつかの表現に注目してみたい。たとえばこの記事を読んだ町民は彼の言う「怪文書」についてどのような想像をするだろうか。

一、内容のほとんどが小生への抗議と中傷

二、小生をテロリストとして、栄町を混乱させる首謀者と位置づけ

三、小生の見間録は怒りを感しる前に嘔吐をもよおさせるもので紙屑

四、小生の見聞録に、自分たちの主張を掲載しろと言ってきた

これらの表現はすべて第西六号「怪文書」記事の中からそのまま書き出した。なぜこのような面倒なことをするのかといえば、われわれには確かめたいことがあるからである。もしこの人物が自分の主張に攻撃が加えられたとき(たとえそれが正当な批評であったとしても)、どのように自分のパンフレットに書いて住民に配布するのかということをみてみたかったのである。冒頭で第四六号パンフレソトが期待した以上のものであったといったのはそのためである。ここにいたってこの男が、まったく信頼に値しない人物であることがわかった。右記の四点の表現から想像できる「怪文書」の内容はすでに決まっているのである。全体にして殴り書きで、中には判読ができぬほどの悪筆が顔をのぞかせ、その内容はきわめて貧弱な語彙(ののしり、おどかしといったような言葉)で埋め尽くされている、といった内容である。そうではないことは読んだ本人が一番よく知っているだろう。彼は、あの手紙は自分に対する攻撃だと言っているが、われわれはそのようなことは一句たりとも書いていない。彼を含む「栄町のすべての町会議員」に対して意見を述べたのだ。あの手紙を受け取ってもまったく気にしない議員もいるだろうし、もう少し勉強して栄町のために貢献せねばと奮起した議員もいるだろう。しかし誰一人として、われわれの書いた手紙を「抗議と中傷」などといった議員はいない。手紙を投函して二週間になるから議員から手紙についての意見がでることはないだろう。彼だけがわれわれの意見を「抗議と中傷」と言っている。われわれ町民は、パンフレットの発行などより、議員が先頭に

たって行動を起こすことを望んでいるのだ。おそらく多くの議員は、自分がこれからなにをすべきか知っており、もう実行に移しているだろう。われわれはあの手紙の最後に、手紙の全文を載せるように彼に言った。それは、彼がパンフレットにわれわれの手紙のことを書いたとき、肝心の手紙が載っていなくては、それしを読んだ人にとっては何のことだかわからぬだろうと思ったからだ。しかし彼は載せなかった。都合のよい書き方をして、あたかも取るに足らない脅追文が投函されたといって町民を騙したのだ!あの手紙を読んだ人が、果たしてこれを彼に対する脅追文ととるだろうか。彼はいままでに、自分の発行しているパンレットに対してここまで意見を言われたことがなかったのだろう。

しかし今回のわれわれの手紙は違う。われわれは特に、収入役人事における彼の書いた前号の記事に関しての理由を聞きたかったのだ。あそこまで議会を侮辱するからには、よほどの理由があって収入役人事に反対したのだろう。三人の共産党議員をあれだけ小馬鹿にしたのだから何かあるに違い、と。しかし何もなかった。なるほど、都合の悪いことは書かないわけだ。ところで議員報酬はどうなったのかね。彼のような人物に支払われる議員報酬が、われわれの血税からまかなわれていると思うと胸が悪くなる。彼だけに報酬を払わせない、というわけにはいかぬであろうから他の議員にも報酬は遠慮願うことになるだろう。町民の意見として、これが議会に提出されるのもそうそう未来のことではないかもしれない。議員個人の評判は(良いものであっても悪いものであっても)、議会全体の評判となる。真面目に職務を全うしている、これからも全うしようと誓っている他の議員諸君には申し訳ないが、これが「組織」というものだ。サラリーマンであるという野田氏にはよくわかっていることであろう。彼の行動が同僚議員の名誉を踏みにじっていることに、他の議員諾君はもう気づいているのである。ところでわたしたちには、ここで見落としてはならぬ重要な点があることに注目する必要がある。それは彼が、われわれの書いた手紙を町長の個人攻撃に使用していることだ。あの手紙は町長によって議長に、議長によって議員に配布されたとある。この記事を読んだ人は、「ではその怪文書は、まず町長が読んだのか」と考える。ここで町長にとって利になるものは議長に手渡され、害になるものは破棄されると想像される。野田氏が町長を攻撃しているのは誰もが知っている。も仲がいいとは思わぬだろう。では篠崎昭太郎氏は?議長はどうなのか。議長にとってもあの手紙は自分の利益になると思って議員に配布したのか。すると篠崎氏と野田氏は仲が悪いのか。いや、そんなはなしは聞いたことがない。となれば、あとはひとつしか考えられぬ。町長が全議員にあの手紙を配布するため、議長を買収したのだ。読む側にこのようなことを連想させるパンフレットの発行を許すことは、大きな問題である。彼が町長を攻撃するのはいつもこのようなやり方である。第四五号パンフレットでは、戸田・高萩・桜井の三共産党議員を利用して町長を攻撃し、いままたわれわれの書いた手紙と、議長篠崎氏を町長攻撃の材料としたのである。いまだ野田氏の町長攻撃の材料に使われていない議員諸君よ、気をつけられよ。この男は町長を攻撃するためにはどんな手段を使うかわからぬ。どうやら我が身は自分でまもるしかなさそうである。彼は、パンフレット「怪文書」欄において、われわれのことをしきりに「差出人不明」と論ずる。これは誰が書いたかわからぬことに対する自分自身の怯え・不安の裏返しである。そのうちこの人物は、われわれの手紙を、「町長派」の人々やその議員(その中には前号パンフレットで彼が誹誘した共産党議員が含まれる)が書いたとして攻撃してくるだろう。もう一度言う。われわれは「栄町の秩序をとりもどす会」だ。「怪文書」欄最下段の一文には開いた口がふさがらなかった。「もし小生が町長ならばこのような出所不明な文書を議会議員には配布しません」と。それはそうだろう。自分の痛いところをつかれた文書を歓迎する人物などはいない。われわれに対して意見を言えばよいところを、ここでも町長を個人攻撃している。「もし小生が町長ならば…」につづく言葉は、自分の思い描く町政の取り組みかたであって欲しいものだ。ここまで論じれば十分であろう。野田氏の活動の大半を占めているパンフレットは、ほとんどが町長攻撃、若千の議会の情報、残りはあまり役に立たない小話である。町長を攻撃はするが、真正面から戦う勇気はない。必ず誰かを材料にしてそれを行う。町の決めたことに反対はするが、自分の意見は全くない。パンフレットが発行されるのは決まって議会が終わった後。次の議会ではこうしたい、こうやりたいといったことは今の今まで一度もなし。それほどまでに不満があるのなら、議会が始まる前に行動をおこせ。「議会か終わってみたらこうだった」などいう内容はもう結構。自分の意見が反対された腹いせに、パンフレットに書き散らすのは卑怯極まりなし。元来議員活動とは次の如くあるべきだ。すなわち、議会が始まる前に、自分はこういう意見を提出するが町民のみなさんはどう思うか、意見を聞かせて欲しい、と。そして議会に臨め。議会が終わった後はパンフレットにこう書くことになるだろう、「町民のみなさんといっしょになって考えて、議会に提出した議案は可決されました。今後はわたしが中心となってこの内容を実行していきます」と。こうしてはじめて「町民とともに町政に参加している」と言うことができるのだ。

 議員諸君よ。わたしたちはともに一つのことに気がついた。いったい誰が町民の名誉を汚し、議会の品位を低下させ、栄町を混乱させているのかを。もしかしたら、これは議員諸君にではなく栄の町民に対して言うべきことかもしれない。われわれの書いた手紙が、野田氏のパンフレット(第四六号)に書かれている内容とは全く異なることは、あの手紙を読んだすべての議員諸君が証明してくれるだろう。彼に対して意見を述べても抗議と中傷へと姿をかえる。彼に対する忠告は脅追となる。彼以外の議員はそうは受け取らなかったのに、彼だけは自分への攻撃だと考えている。このような状況は野田泰博という男がいかなる人物かをわたしたちに教えてくれる。彼はそのパンフレットの内容が、いかにも全議員の意見であるかのように書くことを得意とする。十七人の町民の代表者よ、諸君らを取り巻く環境が刻々と変化していることにはやく気づき、そして自分がなにをすべきか、どのような態度をとるべきかを導き出してほしい。

 われわれは元来中道である。しかし野田氏の愚かな行動と議員諸君の不甲斐なさのため、知らず知らずのうちに栄町長を擁護している形となってしまったようである。ところで最近になりこの町において、ある状況が生まれつつある。野田氏をはじめあまりにも町政に対して攻撃的な行動が目立つため、いままで中道であった人々が〈悪い言い方をすれば、町のことにあまり間心のなかった人々)、このような議員たちに嫌悪感を感じる反動で、栄町長を支持するようになっていることである。あるいはこれはわたしたちの周囲に限ったことかもしれないが、いろいろと話を聞くとそうでもなさそうである。昔から栄町に住んでいる人々は、なぜ議員は町政に反対ばかりしているのかと憤慨し、栄町を第二の故郷と定めた人々は、どうして栄町はこのように議員と町長が仲が悪いのかと不信感を募らせている。われわれとしては、栄町で行われる最初の住民投票の内容が、議会の存在の有無を間う内容でないことを祈るのみである。

 この手紙も前回の手紙同様、「栄町長」宛とする。野田氏にあてて手紙を投函しなかったのは、脅追や中傷といった彼に都合のいいように書きかえられてしまうからだ。今回これは彼自身の発行したパンフレットによって証明された。われわれはもはや彼になにも望まない。したがってこの手紙は彼を除く十七人の議員諸君に読んでもらうこととする。彼がどうしても読みたければ、同僚の議員にお願いして見せてもらうほかにないだろう。われわれとしても、町民の意見を脅追や中傷としてとらえる者を相手にするほど暇ではない。いまさら彼が、われわれの手紙を掲載したパンフレットを発行してももう遅い。彼の同僚の議員(同僚と呼ばれることにすでに嫌悪感を抱いている議員もいるかもしれない)はわれわれの手紙を読んでいる。彼がどのように自分に都合のいいように町民に対して言い放とうとも、それはまったく影響力を持たないだろう。この手紙が新間の折り込みではなく、栄町役場に投函されたことに彼は感謝しなくてはならない。しかし今回は役場の職員にも配布せざるを得ないから、前回の手紙よりはるかに多くの人々がわれわれの手紙を読み、そして野田泰博という人物について知り、議員諸君の次なる行動に期待をよせるだろう。

 最後に町長をはじめ役場の職員の方々に若干申し述べたい。先月十二日に投函したわたしたちの手紙を、わたしたちの望んだように議員の方々に配布して下さったことにお礼を申し上げたい。内容は誤解され、曲解され、誇張される恐れがあった。野田氏からこの手紙を配布したことについてパンブレットで攻撃されることも推測されただろう。しかしわれわれの声が、今後の町政に必要であると判断されたからこそ、攻撃にさらされることを覚悟しつつ手紙を配布してくれた。われわれは今、自分たちの意見に耳を傾けてくれる人々がいることを知り、胸の熱くなる思いである。この手紙が役場職員の方々にとって、今の議会について考える何かしらの機会となれば幸甚の極みである。

 

平成十年二月三日

 

栄町の十七人の町会議員の諸君へ

 

栄町の秩序をとりもどす会

私のコメント

 この文章も馬鹿だ、愚かだ、などのオンパレード。起きた現象を捉えて、自分勝手に解釈して、自分の予想通りに私が行動しているといった内容。よくもまあ暇のある人だ。書いた人は自分でも気がつかないが、本当に議員しか知らない内容まで書いている。よほど親しい議員がいるのだろう。まだまだエスカレートすると思います。でも私は私が正しいと思ったことを致します。

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