1998年1月12日付にて怪文書が役場(公文書149号10.1.12)に送付されてきました。

怪 文 書 2(1998年1月12日付け)

 まず最初に断っておくが、この手紙は栄町長を指示・擁護するために投函したものではない。議員諸君の昨今の原動に対して、その基本主張と弁明を要求するために投函したのである。したがってこの手紙は、栄町の議員諸君に読まれることを期待している。これはわたくしたちの切望するところである。役場職員の方々には、この手紙が議員連の手に届くように配慮願いたくお願い申しあげる。前年の前期、たしか五月か六月ごろだったと思うが、わたくしの友人が議員諸君に宛てて手紙を出したことがあったのだが、記憶されているだろうか。その友人は選挙権を得たことに大きな喜びを感じていると同時に、現在の栄町の議員選挙がその権利を執行するに値する対象か否か疑問を感じていると同時に、わたしも友人の一人として、彼と栄町の議会運営について幾度か話し合ったものだった。そうして彼は自らの疑問を晴らすため、議員諸君に対して質問をすることを決心したようである。現在彼は現職の全町会議員に失望しており、次回の議員選挙への投票を忌避するとしている。その理由は、彼が彼の手紙において期待した内容がほとんどなされていないからだと思われるが(わたし自身は、彼が書いた手紙自体は読んでいない。それが投函されたのちに、彼からそのことを聞いたのである。彼はその手紙が議員達によって無視されたのではないかと考えている。わたしはそこまで疑っていないが、彼はそう思っている。)、とりわけ唾棄すべきパンフレットに嫌気がさしたのではないだろうかと考えている。彼がその手紙の中で書いた「議員諸君はその報酬に見合った活動を行っているのか」という下りは、極めて穏便に処理されて、第474号の広報上に「特別職の報酬などの状況」として掲載された。ところで、ある議員はこの掲載をみて大いに憤慨したと聞いている。報酬に見合った活動を行っているという自負があれば、掲載されても憤慨はせぬとは思うが、ここでその議員に言っておく。議員に原動はすぐにわれわれ町民の耳に入るのである。憤慨するのはあなたの自由だが、無用な詮索を受けるのはもとより諸君らの望むところではないだろうから、今後、慎重に発言なり行動なりをされるよう期待する。

 さて、今回わたしたちが、このような手紙を書くに至ったその動機の根幹は、元来友人を救うためである。なにしろ彼は次の町会議員選挙には投票しないと言っているからで、なんとしても彼の「選挙離れ」を阻止しなくてはならない。それには議員諸君らに自らを厳しく律して頂くほかないため、わたくしたち自身の意見をも添えてこの手紙を書いたわけである。

 ところでわたしたちには大きな疑問がある。それは首長が決定した事柄に対する議員連の対応である。栄町長も議員諸君も町民の直接選挙によって選ばれるわけであるから、双方とも町民の代弁者だと自負するのは当然だし、投票した選挙民もそう考えている。では何故その双方が激しく対立する必要があるのか。野田泰博氏のホームページには、誇らしげに自分の得票数をうたっているが、選挙における得票数が諸君らの支持者と同義であると考えているのであれば、いますぐ議員職を辞職してもらいたい。なぜならば、選挙における得票数がその支持者と同義であるならば、諸君らより栄町長のほうが、数倍支持者が多いということになる。だとすれば支持者の多い人物の決定した事柄に反対するのは、事前に行われた選挙の結果を全く無視するものであり、その理由を述べずしてただ反対している議員は、栄町の秩序を崩壊させんと画策するテロリストと非難されても抗弁できぬであろう。例えば今回の収入役人事に関する議会の混乱を見よ。またそれが自分の偏見と狭量を暴露する材料にしかならない野田泰博氏のパンフレット。このパンフレットは最早栄町を混乱させる以外なにものでもなく、怒りを感じる前に嘔吐をもよおさせるのである。このような汚らわしい誹謗・中傷のつまった紙屑にいちいち答えるのも馬鹿馬鹿しいが、最新号(第45号)表面のサルの絵の段の、「三役・議員は報酬を見合わせよ」などと書いてある。野田氏はサラリーマンであるということらしいから、議員報酬を得なくても生活できるわけだ。そうなれば、どうしてその報酬を受けろとることを自ら拒絶して、「厳しい財政事情」を緩和させようとしないのか。しかしながら諸君らは言う。「いや、それは法によって保護されているから、自分の意思では拒絶できないのだ」と。では車椅子や血圧計の一つでも購入し、役場なり地元区なりに寄付したらどうか。くだらぬパンフレットを発行するより、それらにご自分の名前でも刻んだほうが、よほど次の選挙で有利になるのではないのかね。極めつけは同号裏面の中下段、「町長人事否決」という下りである。その最後に「共産党次第で否決にもなるし、可決にもなる」と書いてある。もはや常人の思考とは思えぬ。この男の言わんとしていることはこういうことである。つまり、栄町長からいかなる提案がなされても、常に賛成・反対する議員は固定されているのであり、共産党のみが買収によって左右にふらつくということである。馬鹿も休み休み言い給え。その提案が栄町のためのによいものとなるだろうと判断するから賛成するのであり、悪いと思えば反対する。このような文章は、その議員のみならず、彼らに投票した全栄町民に対する侮辱であり、自らもまた常に栄町長に反対するテロリストであると公言しているようなものである。これは明らかにすべての栄町民、いや日本国のすべての選挙民に対する攻撃であり、われわれとしては当然告発の対象になり得ると考えている。その議員が愚かなことをすればその人物に投票した選挙民もまた愚か者と思われるのである。ただああしろ、こうしろとわめき散らすだけである。そこまで町政に文句があるならば、どうして町長選挙に立候補しないのか。理由はただ一つ。当選する自信がないからだ。君らのようなものを「無能」と呼ぶのだ。君らは町民に感謝されるような貢献をなにかしたことがあるのかね。われわれ町民は栄町の発展を願っているのであって、議員諸君に町政のあら探しを依頼したことは一度もない。栄の町民はおおむね温厚で寛大であるが、これ以上議員連が自分の職務を全うしないのであれば、われわれ町民にも忍耐の限界があることをこの際知っておくがいいだろう。

 自分を切れ者と信じている痴れ物もど始末のわるいものはない。議会を侮辱するものは、すべての栄町民への侮辱である。議員諸君よ。今こそ沈黙を破って、その雄弁ぶりを発揮すべきときである。軽佻浮薄な饒舌家と同類と思われてよろしいのか。議会の品位を低下せしめる行為を行う者には、断固とした態度をとって頂きたい。政治家を目指したのであれば、まず行動をおこすことである。役場や町民を敵にまわしてはならない。議会では一般質問をもっと行うべきである。野田を筆頭とするテロリストたちと対決すべきである。町民の名誉より自分の名誉を優先させる者とは袂を分かつべきである。何の意思表示を行わぬのであれば、あなた方はあの馬鹿者達と同じと思われてしう。自らの信念に基づいて、栄町に秩序を取り戻して頂きたい。それが全栄町民のひとしく願いところである。

 

 手紙のなかで、自称が単称から複称に変わっているのにお気づきと思う。今回を機に、今の議会のあり方に疑問を抱く者たちがあつまって一つの会を創ることにした。会の名は、いささか月並みではあるが、「栄町の秩序をとりもどす会」として。秩序がとりもどされたのちは、「栄町の秩序を保つ会」とその名を変更することになろうが、現時点では乱れに乱れている議会運営を正常化させることをその目的としている。わたしたちに政治的影響力は全くないが、町民の生の声として参考にして頂きたい。今後メンバーを紹介し、直接議員諸君と討論するために、かような場を設けることにもなろうが、そのときはひとつ宜しくお願いしたい。手紙は今後も「栄町長」宛に投函することにする。議会宛に投函してもよいのだが、結局栄町役場に配達されるのであるから宛名はこのようにした。

 最後に野田泰博氏にひとこと。この手紙は君に対する脅迫ではない。この手紙に対して何らかの弁解・弁明することがあれば、この手紙全文を掲載したるのちに、それらを行ってもらいたい。われわれはいつでも受けて立つ。君は町民の代弁者を気取り、町政を監視・攻撃することにある種の倒錯的喜びを感じているだろうが。君ら議員はわれわれ町民によって監視されていることを決して忘れないように。

 

平成10年1月12日

 

栄町のすべての町会議員の諸君へ

 

栄町の秩序をとりもどす会

私のコメント

 よほど私のことが嫌いなのだろう。栄町見聞録を目の敵にしているようだ。それほど栄町見聞録が影響力があるということなのだろう。馬鹿だ、テロリストだ、偏見と狭量だと、ありとあらゆる汚い言葉でけなされた栄町見聞録だが、ひとつだけ分かったことがある。この怪文書を書いた人は議会議員の内部事情と町役場に非常に詳しい人だろう。議員しか知らないことを書いている。議事録を見なければ書けない箇所もある。議事録もでてない時に議会のことを書けるのはいったい誰だろうか?でもやっぱり卑怯者だ。自分の身を安全なところにおいて特定議員を非難するのだから。

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