平成22年3月14日

栄町町長 川崎吉則 様

             町長への手紙

                         栄町議会議員 野田泰博

前略 栄町議会議員として川崎町長に申し上げます。
  栄町議会3月定例会は年間スケジュールで決めていた3月2日の開会を目途に、2月19日一般質問提出期限と決め、2月23日に議会運営委員会を開催しました。しかし町長の病気のために1週間遅れの3月9日に、町長は議会を招集するとのこととなり、議会運営委員会も了承しました。しかし、開会日には欠席され、急遽「町長の行政報告項目」を削除しました。鈴木総務課長の説明では、町長は議会最終日には出席するだろうというものでした。
  以前、戸田議員の町長への一般質問に町長は「病気はプライベートのことなので、お答え出来ない」と言われました。私の「病気は何時治るのか」との質問には、病原菌に聞いてくれとのご返答でした。町長は町政には支障を与えていない、町長は24時間の仕事だ、役場に居なくても仕事はしているとおっしゃっていましたが、町長の役場担当者への指示はご自宅で行い、担当職員へは間接的指示となり、決定の押印は自宅で行っているのが現状です。川崎さんは「長たる者は現場を知らずして長としての判断は出来ない」と批判して町長になった方です。昨年12月の私の質問に、「現場主義を貫けないのは忸怩たる思い」とおっしゃいました。しかし年度末になると、町長が庁舎に不在の悪影響が多くの場で見られるようになりました。職員の不祥事、堀口地区開発の失敗、擁壁の問題の裁判は敗訴同然となり、町民に不利な状況が生じたことが次々と明確になってきました。
  今から7年前、私は川崎さんに町長になって、刷新して欲しいと依頼した者です。見事当選され、一期目は斬新な町政運営をされ、行政改革をされました。それまで全くゼロに近い町の貯金も1億円まで殖やしました。栄町を成田空港圏の一員としたことも町長の対外的な見事な働きでした。目標をしっかり定めた町政運営を一期目は行ったと私も認めました。二期目になって、体調を崩し、休みがちとなり、周辺市町村からも、町長の働きに疑問が出されるようになりました。町長は欠席が多く、その噂を打ち消すすべもなく現在に至っております。激務と言われる自治体の首長の仕事を、今の川崎さんの健康状態で続けることに多くの方が疑問を持っています。今は一週間全く庁舎に出られない週があったり、出ても2〜3日、一日2時間しか庁舎にいられず、対外的な仕事はほとんど欠席しています。そこで、町長にはお願いがあります。この議会にて、町長が何の病気なのか、いつまでこのような状態が続くのか、病名は何か、どのような治療を行い、いつ治るのか、明確にご自分の口で町民に説明して頂きたく存じます。
  この議会ではっきりしていたことは、議会に出席欠席の判断は主事医だということです。医者まかせの健康状態では町政運営は無理です。今は健康回復に専念すべき状況ではないでしょうか。ご自分の健康をご自分で管理できない方が、町民のために仕事をするなどと言っても、ますます信頼を失うことになります。今は退職して、健康を回復してから再度町長になるべきだと思います。草々